白子駅でデジタル駅員の実証実験を開始

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    2025年3月24日 14:00
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     近鉄は、2025年3月27日(木)から名古屋線白子駅(三重県鈴鹿市)でAI を活用したデジタルサイネージ型駅員(デジタル駅員)によるお客さま案内の実証実験を開始します。

     今回の実証実験では、AI を搭載したデジタルサイネージ上のデジタル駅員「ARISA」を、駅改札口(内外、各1 台)に設置し、お客さまへの案内がスムーズに行えること、また、係員対応が必要なお客さまに対して、総合案内センターまたは駅務室へスムーズに業務引き継ぎが行われることを検証します。

     今回設置する白子駅は、鈴鹿サーキットの最寄り駅でインバウンドのお客さまが多く訪れるため、デジタル駅員「ARISA」が多言語(日本語、英語、中国語、韓国語)対応します。

     今後も、お客さま目線でより使いやすい駅を目指し、お客さまサービスの向上に努めていきます。

     本実証実験の詳細は別紙のとおりです。


    【別 紙】

    デジタルサイネージ型駅員「ARISA」の概要

    ◆実証実験の目的

      AI 技術を搭載したデジタルサイネージによる駅改札口での適切なお客さま対応の

     検証

      ・駅改札口での自動案内サービスの検証

      ・用件に応じた係員への転送機能の検証

    ◆主な特徴

     1.駅改札口でお客さまからのお問い合わせに対して、自動応答により一次対応し

          ます。

     2.係員が必要なご案内は「ARISA」が判断し、総合案内センターまたは駅務室に

          引き継ぎます。



    ◆その他

     1.ご利用可能時間  全日:5時00分~24時30分

                      (2025年3月27日は10時から)

     2.設置期間      2025年3月27日(木)から当分の間

                                      (以 上)