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    “脱炭素チャレンジカップ2025” 「最優秀Love Your Possibilities賞」に 愛媛県立大洲農業高等学校 『バショウによるCO2削減~脱炭素社会の実現』を選出

    企業動向
    2025年2月27日 11:00

    ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原 豪久)は、“脱炭素チャレンジカップ2025”(主催:一般社団法人地球温暖化防止全国ネット)に協賛し、「最優秀Love Your Possibilities賞」に、愛媛県立大洲農業高等学校「生産科学科果樹プロジェクトチーム」の『バショウによるCO2削減~脱炭素社会の実現』(学生部門)を選出・表彰したことをお知らせします。



    ■“脱炭素チャレンジカップ”とは

    「脱炭素チャレンジカップ」とは、脱炭素を目的とした循環型社会の実現につながる活動を展開している学校や企業、自治体、NPOなどが、取り組みについて発表する全国大会です。2011年に「低炭素杯」として第1回を開催し、当社は2016年より10年連続で協賛しています。本年・2025年の最終選考では、学生部門14団体、ジュニア・キッズ部門9団体、企業・自治体部門21団体、市民部門9団体の合計53団体が発表を行いました。なお、“脱炭素チャレンジカップ2025”は、「未来館ホール(日本科学未来館)」の本会場と、参加団体とをオンラインで接続してハイブリッド形式で開催されました。


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    ■“脱炭素チャレンジカップ2025”へ協賛する背景

    当社は「SDGs: Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の達成に貢献する」ことをパーパス(存在意義)とし、事業活動を通じて環境問題や社会課題の解決に取り組んでいます。

    このような取り組みの一環として、一般社団法人地球温暖化防止全国ネットが主催する“脱炭素チャレンジカップ”の理念に賛同し協賛しています。



    ■“最優秀Love Your Possibilities賞”へ名称変更

    当社は「共生社会」の実現に向け、新たにコーポレート・ブランド・エッセンスとして“Love Your Possibilities”を掲げました。この“Love Your Possibilities”には、「すべての人が秘めている限りない可能性を信じ、その可能性を慈愛にあふれた利他の心で支え合うことのできる“共生社会”の実現を目指す。」という想いが込められています。今大会より、最優秀賞を、“最優秀Love Your Possibilities賞”へ名称変更し、“Love Your Possibilities”を体現し、共生社会の実現につながる取り組みを選出しています。



    ■“最優秀Love Your Possibilities賞”への選出理由

    大洲農業高等学校「生産科学科果樹プロジェクトチーム」は、地域に自生するバナナの仲間『バショウ』を活用し、脱プラスチックの観点から和紙へと転換して、使用後には土壌に還元し炭素増加を図る取り組みを進めています。また、愛媛大学や企業と連携し、バショウを活用した有機肥料の商品化にも挑戦することで、廃棄物の焼却や原燃料利用に伴うCO2(二酸化炭素)排出量の削減につなげています。さらに、バショウが1本あたり20kgの二酸化炭素を吸収・固定する特性がある点に着目し、脱炭素システムの構築にも挑戦しています。これらの取り組みは、同校ならではのユニークな試みであり、地域資源に新たな価値を見出すものであるとして高く評価されました。

    これらの活動は、社会課題の解決に向けて、地域の特性を活かしながら地域の可能性を拡げる活動であり、まさに当社のコーポレート・ブランド・エッセンス“Love Your Possibilities”を体現するものです。その独創性と未来志向の姿勢が高く評価され、“最優秀Love Your Possibilities賞”に相応しいと判断しました。



    ■“脱炭素チャレンジカップ2025”概要

    ・開催日  :2025年2月20日(木)

    ・会場   :未来館ホール(日本科学未来館)

    ・参加団体数:118団体

    ・発表団体数:53団体

    (学生部門14団体、ジュニア・キッズ部門9団体、企業・自治体部門21団体、市民部門9団体)



    ■“脱炭素チャレンジカップ2025”への協賛を通じて貢献する「SDGs 17の目標」

    本活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。


    4. 質の高い教育をみんなに  13. 気候変動に具体的な対策を

    15. 陸の豊かさも守ろう


    当社はこれからも事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献します。



    (関連情報)

    脱炭素チャレンジカップ公式サイト

    https://www.zenkoku-net.org/datsutanso/

    ユニ・チャーム サステナビリティサイト

    https://www.unicharm.co.jp/csr-eco/index.html

    ユニ・チャーム Kyo-sei Life Vision 2030

    https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco/kyoseilifevision.html



    ■会社概要

    社名  :ユニ・チャーム株式会社

    設立  :1961年2月10日

    本店  :愛媛県四国中央市金生町下分182番地

    本社  :東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー

    社員数 :グループ合計16,464名(2024年12月)

    事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、

         ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、

         ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売



    ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス

    https://www.unicharm.co.jp/

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