全米大学最多勝コーチの「勝利哲学」を日本の指導者へ届ける教材プロジェクト開始
合同会社GOOD LIFE BALL(代表:佐々木真弓)は、NCAA男女通算1,216勝という史上最多勝利を誇るタラ・ヴァンダービーア氏の指導動画を正式に日本語化し、日本の指導者向け教材として提供するプロジェクトを2026年2月より開始します。同社は現在、クラウドファンディングを通じて目標額の324%となる約65万円の支援を集めています。
プロジェクト立ち上げの背景
近年、日本のスポーツ指導現場では、勝利至上主義からの脱却や選手の人間的成長を重視する指導への移行が課題となっています。しかし、「指導の本質」に関する体系的な学びの機会は限られているのが現状です。
佐々木代表はWリーグで9年間のコーチ経験、大学チームでの3年間の監督経験を経て、現在は育成年代(U12〜U18)の指導に取り組んでいます。競技レベルの異なる層を横断して指導してきた経験から、「指導者が本質的な学びにアクセスできる環境づくり」の重要性を痛感したといいます。
「選手として思うような結果を出せず、それでもバスケットを続けたくて、アメリカ留学というゼロからの挑戦を選びました。その後コーチとなり、現場で試行錯誤する中で、誰かが一歩を踏み出す瞬間や、自信のなかった表情が仲間とともに輝きはじめる瞬間に、コーチとしてのやりがいを感じてきました」と佐々木代表は語ります。
世界最高峰の勝利哲学を体系的に学ぶ教材
このプロジェクトの核となるのは、スタンフォード大学女子バスケットボール部を約40年率いたタラ・ヴァンダービーア氏の指導哲学と方法論です。単なる技術指導にとどまらない、「勝利の背景」にある本質的な指導アプローチに焦点を当てています。
教材の特長は以下の通りです:
- 勝利の土台となる指導哲学とリーダーシップ - 「選手の自律性を育むチーム文化の築き方」「長期的な信頼関係構築メソッド」「逆境を成長機会に変えるリーダーシップの原則」など、勝利に不可欠な指導の本質を学べる構成
- 実践的な指導メソッドと声かけの具体例 - 個人スキルとチーム練習の具体的なドリルだけでなく、指導の場面ごとに最適な声かけのタイミングと内容、選手のポテンシャルを引き出す言葉選びまで実例から学習可能
- 日本の指導現場ですぐに活用できる設計 - 日本語字幕・プレイブック(図解)・重要ポイントのレジュメを提供し、異なる年代やレベルの指導現場でも応用できるよう整理
- アウトプット型学習デザイン - 「見て終わる」だけでなく、学びを実践に変換するための30日間Q&Aサポートで、指導現場での疑問や課題に直接対応
「この教材は単なる『動画』ではなく、指導の解像度を一段上げるための総合的な学習パッケージです。選手の可能性を広げるリーダーシップや信頼関係の築き方など、勝利の土台となる要素を体系的に学べます」と佐々木代表は説明します。
提供される教材内容とクラウドファンディング状況
【提供内容】
- 「Championship Culture, Leadership & Special Situations」(約87分) - チーム文化構築・リーダーシップ原則・特殊状況対応
- 「Individual & Team Skill Development Drills」(約76分) - 個人・チームスキル開発の実践ドリル
- 日本語字幕版・英語字幕版動画
- 英語・日本語スクリプト完全版PDF
- プレイブック(図解)PDF
- ポイントをまとめたレジュメPDF
- 30日間のメールQ&Aサポート
【提供開始時期】
2026年2月予定
【クラウドファンディング】
現在、CAMPFIREにてプロジェクト支援を募集中
目標金額:200,000円
達成状況:648,064円(324%、2025年12月12日時点)
終了日:2025年12月31日
「多くの方々からご支援いただき、このプロジェクトへの期待の大きさを実感しています。日本の指導者が継続的に学べる環境づくりの第一歩として、質の高い学習機会を提供していきたい」と佐々木代表は今後の展望を語ります。
会社概要
会社名:合同会社GOOD LIFE BALL
所在地:神奈川県小田原市小八幡3-14-11ファスプラージュB103
代表者:佐々木 真弓
事業内容:バスケットボールを通じた教育コンテンツ事業
URL:https://www.goodlifeball.com/

















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