幸せをつかむために必要な「自分ファースト」とは? 新刊『北欧流 幸せになるためのウェルビーイング』を発売 ~ウェルビーイングを高め、幸せになるための方法を伝授~
書籍のPRを手がける株式会社プレリアは、北欧のライフスタイル「ヒュッゲ」を日本に広めた功労者で、ウェルビーイングアドバイザーとしても活躍する芳子ビューエル氏が、新刊『北欧流 幸せになるためのウェルビーイング』を、2024年11月28日にキラジェンヌ社より発売することをお知らせいたします。
本書では、JETROから派遣されて以来、約25年以上にわたって北欧と深い繋がりを持つ芳子ビューエル氏の体験を通じて、どのようにしてウェルビーイングを日常に取り入れ、持続可能な幸福を実現できるのかを紹介しています。
ウェルビーイングとは、非常に簡単にいうと、「身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること」。それは当然ながら1人ひとりによって異なるものです。だからこそ、「ウェルビーイングを高めるためには他力本願では駄目」と語る著者。ウェルビーイングの本質を理解し、あなただけのウェルビーイングと幸福のあり方を見つけて、より良い未来をつくるための手助けになる一冊です。
書籍『北欧流 幸せになるためのウェルビーイング』
Amazon 詳細URL: https://www.amazon.co.jp/dp/491098206X
【内容抜粋・要約】
■「自分ファースト」は幸せや成功のチャンスをつかむために必要なこと
日本人が苦手とすることの一つに「自分ファースト」という考え方があります。私が提唱する「自分ファースト」とは、単なる自己中心的なわがままとは異なるものです。
幸せや成功のチャンスをつかむために必要なことが、私が重要視する「自分ファースト」であり、これは「仕事や課題、あるいは生活全般において何かを選択する際に、軸を自分自身に置く」ということです。「自分はどうしたいのか」「何が自分にとって重要なのか」を基準軸にすることで、自己判断がブレることなく、より確かな決断が迅速にできるようになるのです。
日本人は、協調性を重んじるあまり、他者の意見に簡単に流されやすい傾向があります。何か言葉を発する前には、「これを言ったら自分はどう思われるか」「自己中心的だと思われるのではないか」といった心配が常につきまといます。このような文化的な特徴は、日本の社会で生きていくうえでは確かに重要ですし、他人の意見に過度に配慮することで大きな問題が生じることはなかったかもしれませんが、それを続けていくといつかは自分自身が疲れ果ててしまいます。
■「よかった探し」で小さな喜びを見つける
多くの人は「大金持ちになること」や「世界中を旅行すること」といった大きな成果や物質的な達成こそが「幸せ」だととらえがちです。ただ私は、「幸せ」とは日常の小さな喜びのなかにこそ存在していると考えています。
たとえば、「今日は晴れていてよかった」「青空が広がっていて気持ちいい」「車に乗っていたら信号がすべて青だった」といった小さなよいことを見つけることが、幸せへ近づく第一歩なのです。私は昔からこの「よかった探し」を日々実践しています。よかった探しを続けていくと、のちのち振り返ったときにその小さな喜びが積み重なって、大きな幸せを実感できるようになるのです。
ですので、まずは毎日「よかった探し」をやってみることをおすすめします。
日常のなかで見過ごしてしまいがちな小さなよいことに気づき、それを確認することで、実は自分の周りに多くの幸せの種があると気づけるはずです。
◆書籍概要
書籍名: 『北欧流 幸せになるためのウェルビーイング』
著者 : 芳子ビューエル
発売日: 2024年11月28日
出版社: キラジェンヌ
体裁 : 232ページ
価格 : 1,980円(税込)
URL : https://www.amazon.co.jp/dp/491098206X
【目次】
まえがき 心を解き放ち、幸せになれる あなただけの「ウェルビーイング」
特別編 芳子ビューエル流 ウェルビーイング・ガイド
第1章 仕事や働きかたから考えるウェルビーイング
第2章 社会とのかかわりから考えるウェルビーイング
第3章 良好な人間関係を築くためのウェルビーイング
第4章 ウェルビーイングを実践し、仕事を通じて「幸せ」になる
第5章 人生を楽しむために必要な「自分ファースト」のマインド
第6章 ウェルビーイングの観点から「幸せ」について考える
第7章 ウェルビーイングが今注目される理由
あとがき 「ウェルビーイング」を味方につけて 生きづらい時代を乗り越えていく
◆著者 芳子ビューエル(よしこ・びゅーえる) プロフィール
株式会社アルトスター代表取締役、株式会社アイデン代表取締役 ウェルビーイングアドバイザー、北欧流ワークライフデザイナー。群馬県高崎市出身。
1998年にJETROから派遣されて以来北欧とゆかりが深く、デンマークのライフスタイル「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介。ヒュッゲの第一人者として日本での取り入れ方を紹介しているほか、世界幸福度ランキングにまつわる「幸せ」についての各種講演なども行う。その後コロナ禍を経て、北欧をモデルにして日本での幸せについて考えるだけではなく、各個人の心の健康や心理的な満足、そして社会的に良好な状態にあることが重要だと考えるようになり、「ウェルビーイング」の概念に共感。「ウェルビーイングアドバイザー」としての活動も開始した。
著書に『世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし』(大和書房)、『fika(フィーカ) 世界一幸せな北欧の休み方・働き方』(キラジェンヌ)など。
公式ブログ: https://yoshiko-buell.com/
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