丸紅ニュースレター③低摩擦塗料による燃費改善効果を確認する効果検証プログラムについて

    燃費削減の享受により、排出枠の支払い削減や、船舶の格付け向上に貢献

    サービス
    2024年9月2日 09:00
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    \\ 丸紅の新サービス! //

    今までと同じ船底塗料の価格で最高クラスの低摩擦塗料* ¹に変更できます。

    お客様は当サービス利用により費用の負担なく以下のメリットが得られます!

    *1低摩擦化により燃費低減効果が期待できる船底防汚塗料のこと *2詳細はお申し込みいただいた際にご説明いたします
    *1低摩擦化により燃費低減効果が期待できる船底防汚塗料のこと *2詳細はお申し込みいただいた際にご説明いたします

    運航条件に合わせた適切な算出方法で燃費改善効果を確認可能に

    Q 燃費改善率はどのように算出するのでしょうか

    A 燃費削減効果の確認方法について、現在、中国塗料(株)が提供する燃費解析プログラム(CMP-モニタリング&解析プログラム)によって確認をしています。具体的にはISO19030(国際標準化機構が定める、船体性能変化の測定に関する規格)に基づいた解析手法を用いて、お客様の船舶の情報や運航時のデータから、塗料変更前の(一般的な塗料での)平均船速における燃料消費量と、低摩擦塗料塗布後の平均船速における燃料消費量を比較することで削減率を算出いたします。
    当プログラムを使用することでより明確な形で効果を確認することができます。

    ※お客様のご要望に応じて、他の解析システムの導入も随時検討しています。


    【生成される燃費削減率のイメージ】

    ※上記はあくまでもイメージとなり、実際の燃費削減効果は船種によって異なります
    ※上記はあくまでもイメージとなり、実際の燃費削減効果は船種によって異なります

    プログラムに入力いただく事項の一例

    ・燃料消費量
    ・航進時間
    ・対地航進距離、平均速力
    ・風力 等

    ※このプログラムに入力する事項はお客様から提出いただくデータに基づくため、データをご提供いただけない場合やデータの改ざんがあった場合等にはペナルティが課されますのでご注意ください。

    プログラムにより算出される事項

    ・塗料変更前の(一般的塗料)平均航行速度(過去平均速度)における燃料消費量
    ・低摩擦塗料塗布後の航海における燃料消費量
    ・低摩擦塗料塗布による使用燃料削減率


    丸紅がこのサービスを開始した背景

    昨今の環境保全が強く求められるようになった近年においても、CO2排出削減に寄与
    できると考えられる製品の採用が進んでいないケースがある、その理由が、追加費用
    をかけても効果が出ない可能性がある、船舶管理の予算が足りない、といった事情で
    あることを知り、Scope3のCO2排出削減にも貢献したいと考え、販売支援・導入支援
    策を考案しました。

    塗料の効果が万が一出なかった場合のリスクを丸紅が取り、本サービスを提供するこ
    とでこれまで採用されにくかった低摩擦塗料の使用を推進し、IMOが掲げるGHG排出
    削減目標を達成するための船舶の燃費改善に寄与することができると考えています。


    【お問い合わせ先メールアドレス】
    丸紅株式会社 化学品第一部
    E-mail: efpecp-mitsumoriirai_B770@marubeni.com

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    *1低摩擦化により燃費低減効果が期待できる船底防汚塗料のこと *2詳細はお申し込みいただいた際にご説明いたします
    ※上記はあくまでもイメージとなり、実際の燃費削減効果は船種によって異なります
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