いま一番愛されている作家がクラシック愛を語る百田尚樹『至高の...

いま一番愛されている作家がクラシック愛を語る 百田尚樹『至高の音楽』を発売!

『永遠の0』のエピローグ執筆時に聴いていた名曲とは?

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2013年11月27日(水) 百田尚樹著『至高の音楽』(CD付)を発売します。

百田尚樹『至高の音楽』
百田尚樹『至高の音楽』

■「百田節」で味わうクラシックの名曲
『海賊とよばれた男』で2013年の本屋大賞を受賞した百田尚樹氏は、19歳のときにベートーヴェン「エロイカ」でクラシック音楽にめざめて以来、ほぼ毎日クラシックを聴いている筋金入りのクラシック愛好家です。その百田氏が、チャイコフスキー「白鳥の湖」などの超有名曲や、ラヴェル「夜のガスパール」といった自身の作品にまつわる曲など、計26曲を熱い「百田節」で紹介します。真に天才と呼ぶにふさわしい芸術家たちのエピソードや、曲に込められた技巧やしかけなどを知ることで、より深くクラシックの感動を味わうことができることでしょう。
また、本書で名曲それぞれの「聴きどころ」の解説を読むと、その部分を今すぐ聴きたくなってしまいます。そこで、選りすぐりの「聴きどころ」だけを集めたCDを付録として添付しました。著者が「最高に贅沢な一枚」と断言する特別編集盤です! 

■名シーンが生まれるとき、いつも音楽があった
百田氏がクラシックファンになるきっかけになった曲が、ベートーヴェンの「エロイカ」。
「それまで幾度聴いても何も感じなかった私の心に、突然、すさまじい感動が舞い降りてきたのだ。『なんや、これは!』と思った。雄渾な第一楽章、悲壮な第二楽章、来るべき戦いを予感させる第三楽章、そして激しい闘争と輝く未来を思わせる第四楽章。(中略)ベートーヴェンの感動は、これまで一度も味わったことのないほど、激しく、深いものだった」 (本文より)
さらに、この曲は『海賊とよばれた男』のクライマックスを執筆している時に聴いていたものでもあります。
また、『永遠の0』ラストシーンの執筆時にかけていたというマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲のほか、『モンスター』『風の中のマリア』『影法師』の執筆エピソードも登場します!

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価格:本体1,800円(税別)
A5変型判上製/CD付
ISBN978-4-569-81603-6

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●Profile
百田尚樹 (ひゃくた・なおき)
1956年大阪生まれ。同志社大学中退。人気番組「探偵!ナイトスクープ」のメイン構成作家となる。2006年、『永遠の0』(太田出版)で小説家デビュー。本作品は講談社文庫から文庫化され、300万部を突破し、2013年映画化される。さらに2013年、『海賊とよばれた男』(講談社)で本屋大賞を受賞。
19歳のときにクラシックに目覚めて以来、三十数年ほぼ毎日クラシックを聴いている。購入したレコード、CDは優に2万枚を超える。著書に、『ボックス!』(太田出版/講談社文庫)、『風の中のマリア』(講談社文庫)、『モンスター』(幻冬舎文庫)、『「黄金のバンタム」を破った男』(PHP文芸文庫)等がある。

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