【法人限定】ACADEMIC SEMINAR 2026 東大の建築環境工学×AI自動制御で変わる住宅」セミナー (会場/オンライン同時開催)

    断熱・気密・太陽光というハードウェアの進化。あなたの家は、まだ「お客様の手動」に任せていませんか? 省エネ・快適は当たり前。次は「AI自動制御」だ。

    その他
    2026年9月29日 08:00

    断熱、気密、窓、太陽光発電――日本の住宅は、半世紀をかけて驚くほど進化しました。しかし、その進化した性能を「使いこなす」ことは、今なお住まい手自身の負担のままです。東京大学の学術知見とAIの力を借りて、その最後のピースを埋める挑戦をご紹介するセミナーを開催します。

    ■ なぜ、今、このセミナーなのか ― 住宅の省エネ50年史

    日本の住宅が「省エネ」を初めて意識したのは、1973年と1979年の二度のオイルショックがきっかけでした。石油に大きく依存していたエネルギー政策の抜本的な見直しを迫られた日本政府は、1979年に省エネルギー法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)を制定し、産業・運輸・民生(住宅を含む)のあらゆる分野で省エネルギーを推進する体制を整えます。これを受けて1980年、住宅では初めての断熱基準となる「旧省エネ基準」が定められました。

    もっとも、当時はまだ努力義務にとどまり、高度経済成長期からの延長で「量」を確保することが最優先の時代が続きます。

    1999年には「次世代省エネ基準」が制定され、Q値(熱損失係数)という指標で住宅の断熱性能を数値評価する文化が本格的に始まります。しかし折しも日本はバブル崩壊後の長期デフレ経済のただ中にあり、建築コストを切り詰める住宅づくりが市場の主流でした。
    高断熱住宅は、一部の先進的な工務店とユーザーだけが選び取るものにとどまっていたのです。

    転機が訪れたのは2013年の省エネ基準改正です。評価指標がQ値からUA値(外皮平均熱貫流率)へと変わり、断熱性能に加えて冷暖房・給湯・換気・照明などの設備効率、さらには太陽光発電による創エネまでを合算する「一次エネルギー消費量」という考え方が導入されました。住宅の省エネを、外皮の性能だけでなく建物全体のエネルギー収支で捉える時代に入ったのです。そして2025年4月、ついに省エネ基準(断熱等級4相当)への適合が、原則としてすべての新築住宅に義務化されました。国は続けて2030年をめどに、ZEH水準(断熱等級5+一次エネルギー消費量等級6)への引き上げを目標に掲げています。

    つまり、東京大学・前真之准教授が提唱する「エコハウスを支える4つの力」――①断熱・気密、②窓、③設備、④太陽光発電・蓄電は、オイルショックという危機を起点に、デフレ経済という逆風の中でも半世紀近い政策と技術の積み重ねを経て、ようやく社会全体に行き渡ろうとしています。

    ■ 性能が上がった先に残された、最後の課題

    「高気密・高断熱」は当たり前。住宅は「AI自動制御」の時代へ

    脱炭素社会の実現に向け、日本の住宅は飛躍的な進化を遂げました。今や「高気密・高断熱」であることは特別ではなくなり、省エネで快適な家づくりは、住まい手にとって「当たり前の前提条件」となっています。

    しかし、住宅の性能が上がる一方で、新たな課題が浮き彫りになっています。それは、複雑化する自然エネルギー(日射や外気温)や高効率な設備を、「誰が、どうやって最適に運用し続けるのか」という問題です。どんなに優れた性能を持つエコハウスであっても、居住者が24時間365日、天候や生活パターンに合わせて手動でコントロールし続けることには限界があります。共働き世帯が増え、電気代が高騰し続ける今、真の快適性とエネルギーマネジメントを両立するためには、もはや「人間の感覚」や「手動の運用」だけに頼ることはできない時代に突入しているのです。

    この限界を突破し、次世代の住まいを完成させる最後のピース。それが、エコハウスを実現するための4つの基本要素(①断熱・気密、②窓、③設備、④太陽光発電・蓄電)を賢くつなぎ合わせる、第5の要素「制御」です。

    ■ そこで、今回のセミナーです

    本セミナーでは、東京大学の前真之准教授が提唱する建築環境工学の最新理論と、今泉太爾氏が牽引するAIを活用した自動制御の社会実装モデルを交差させます。住まい手が意識することなく快適性と安心感が守られ続ける、AI自動制御がひらく次世代の住宅の姿をぜひご体感ください。

    ■ このセミナーで学べること

    ・前真之先生が体系化した「エコハウスを支える5つの力」の全体像と、最後の鍵である「⑤制御」の位置づけ

    ・東京大学との共同研究から生まれた制御モデルが、どう社会実装されたか

    ・「住まい手が意識することなく」快適と省エネを両立させる、これからの住宅設計・運用の考え方

    省エネ・快適な住宅づくりが「当たり前」になった今、次に必ず問われるのが「制御」です。
    この変化にいち早く取り組むことが、これからの住宅・建築事業者にとって欠かせない一歩になります。

    ■登壇者紹介

    前 真之(まえ まさゆき)氏
    前 真之(まえ まさゆき)氏

    東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 准教授

    【第一部|基調講演】
    第5のエコ「AI自動制御」の力 ―エコハウスを実現するために欠かせない①断熱・気密、②窓、③設備、④太陽光発電・蓄電の4つの基本要素を紐解き、本セミナーの核となる第5の要素「⑤制御」にスポットを当てます。「制御」とは、これらすべての要素を賢くつなぎ合わせ、住まい手が意識することなく快適性と安心感を守り続けるための重要な鍵です。

    今泉 太爾(いまいずみ たいじ)氏
    今泉 太爾(いまいずみ たいじ)氏

    一般社団法人日本エネルギーパス協会 代表理事

    【第二部|特別講演】
    自動制御を可能にしたAI ―前真之先生が提唱する「制御」を、AIの力でいかにして実現するのか。
    共同研究によって生み出された先進的な制御モデルが、AI搭載のHEMSとしてどのように社会実装へと至ったのかを詳しく解説します。

    早田 宏徳(そうだ ひろのり)
    早田 宏徳(そうだ ひろのり)

    株式会社WELLNEST HOME 代表取締役創業者

    【第三部|パネルディスカッション】
    研究と実践を繋ぐ、次の対話へ ―研究と実践、それぞれの視点から、AIと自動制御がひらく次世代の住まいについて議論します。
    技術を暮らしの価値に繋げるための課題と可能性を掘り下げます。

    ■ プログラム ※予告無く変更する場合がございます。

    時間     内容                                  登壇者

    14:30-15:00  受付(事前アンケートのご案内)                     ―
    15:00-14:05  開会挨拶                                WELLNESTHOME

    15:05-16:05  【第一部|基調講演】
         第5のエコ「AI自動制御」の力 エコハウス5つの力、最後の決め手は「制御」  前 真之 氏(東京大学)

    16:05-16:35 【第二部|特別講演】   
    自動制御を可能にしたAI                         今泉 太爾 氏

    16:35-16:50  休憩(15分)                              ー

    16:50-17:20 【第三部|パネルディスカッション】
           研究と実践を繋ぐ、次の対話へ 前氏×今泉氏×早田(ウェルネストホーム創業者)

    17:20-17:30  質疑応答 会場全体

    16:30-16:40 閉会挨拶(懇親会のご案内)                       WELLNESTHOME

    ■ 開催概要

    日時     2026年10月22日(木)15:00〜17:30(受付14:30〜) 

    会場     AP品川 Aルーム(東京都港区港南1-6-31 品川東急ビル8F/品川駅港南口より徒歩6分)
           オンライン:Zoomウェビナー(ハイブリッド開催)

    定員     対面 先着80名/オンライン100名

    参加費    無料(要予約)

    対象     住宅・建築事業者様(工務店、ハウスメーカー、設計事務所、設備・建材メーカー、エネルギー関連企業 等)

    懇親会    18:00〜20:00(セミナー終了後)/参加費 11,000円(税込)
           ※会場の都合上、参加人数を調整させて頂く場合がございます。

    お申込み方法 下記お申込みフォームよりお問い合わせ下さい。
           ※申込締切2026年10月15日(木) ※定員になり次第締切

    主催     株式会社WELLNEST HOME
           〒108-0073 東京都港区三田3-1-17/アクシオール三田
    問い合わせ  support@solanes.jp

    ■懇親会

    18:00〜20:00(セミナー終了後)/参加費 11,000円(税込)

    ※セミナー終了後、講師や参加者の皆様との交流の場として懇親会を開催いたします。

    情報交換やネットワーク構築の機会として、ぜひご参加ください。

    (参加希望者多数の場合は、参加人数を調整させていただく場合がございます。)


    ■お申込みフォーム

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe23mL_DMvB54_LS4jI-e1-7Jl2XiNpS8ZDTGOVc6oRo3AnVQ/viewform

    お申込み締切:2026年10月15日(木) ※定員になり次第終了

    本セミナーは住宅・建築事業者である法人様を対象です。
    お申込みは、下記フォームより承っております。

    ※オンライン参加をご希望の方には、お申込み後、参加方法を別途メールでご案内します。

    カテゴリ
    テックビジネス

    調査

    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては、プレスリリース内に記載されている企業・団体に直接ご連絡ください。

    Loading...
    【法人限定】ACADEMIC SEMINAR 2026 東大の建築環境工学×AI自動制御で変わる住宅」セミナー (会場/オンライン同時開催) | 株式会社WELLNEST HOME