株式会社弘栄ドリームワークス

建築設備業が自ら生きる道を創造する “配管くん”で新たな市場作りに挑戦　 5/1(水)より配管くんを活用したサブスクサービスの提供開始

サービス

2024年4月30日 09:30

株式会社弘栄ドリームワークス(山形県山形市、代表取締役会長：船橋吾一)は、2024年5月1日(水)よりパイプ探査ロボット「配管くん」を活用した受注活動全体の総合支援サービスを、設備会社向けにサブスクリプション形式で開始いたします。これまでは配管調査時の「配管くん」の活用方法サポートのみ提供しておりましたが、今回より配管くんを活用した同行営業・現場調査・書類作成などもサービスの中に含まれるようになり、当社が培ってきたノウハウを最大限パートナー企業様に提供いたします。

■弘栄ドリームワークスが設備会社の受注活動をトータルサポート

2020年「配管くん」の開発後、弘栄ドリームワークスは自社ルートのみでのサービス提供に留まらず、日本全国の設備会社と連携して配管くんの活用を促進して参りました。しかし、配管くんの操作の複雑さや営業方法の不明瞭さから十分な需要が得られず、技術の優位性が活かしきれない状況でした。そこで、各設備会社の独自の技術や知識・経験などを広く活用できる業界を創造することを目指し、配管くんの活用サポートのみならず、営業から施工までトータルサポートを行うサブスクリプションサービスを新たに開始することを決めました。これにより、操作が難しいことが理由で配管くんを導入できていなかった企業も導入しやすくなることが見込まれます。本サービスを通して、業界全体を盛り上げ、新たな市場を生み出すことを目指します。

これまでの支援内容：配管くんの利用方法のサポートのみ

新たな支援内容：サービスのサブスク

■“配管くん”が設備業界全体を根っこから盛り上げる

このサブスクサービスの展開により、パートナーユーザーとなる各設備会社は、お客様の課題や悩みに最大限寄り添った対応が可能になるので、満足度の向上や信頼構築が可能になるだけでなく、「困ったときにはこの会社」と顧客から選ばれる企業としての地位を確立できるのではないかと考えております。更に、エンドユーザーからの直接の受注が可能となり、これまでになかった形で設備会社に仕事が回る仕組みが生まれることが期待されます。配管調査を通じて顧客の信頼を獲得し、リニューアル工事やメンテナンス業務の提案や受注につなげていっていただきたいと願っております。

■業界ピラミッドに生かされるのではなく“自分で生きる会社”を作る

建設業界は少子高齢化や労働人口減少など、厳しい課題に直面しています。当社代表の船橋は「どんな時代も潰れない会社を作る」ということに真剣に向き合ってまいりました。建設工事現場で登場したドローン技術の活用に着目し、設備工事においても同じようなことができないか、長年の試行錯誤の末に配管を移動するロボット「配管くん」を開発しました。2011年の着想から7年の研究を経て、2018年に具体的な形になり、ようやく実用化・市場投入の段階になりました。船橋は「この革新的な技術を自社だけが活用するのではなく、同業者にも使用していただき、業界全体を根っこから盛り上げていきたい」「業界を元気にしたい」そんな想いで、今回のサービス提供を決定いたしました。