戦後の日本とアメリカに生きた若者を描く『線場のひと』上巻 4...

戦後の日本とアメリカに生きた若者を描く『線場のひと』上巻 4月17日発売!

「戦後」と呼ばれる時代を日本とアメリカに生きた、異なるナショナリティ、セクシャリティ、バックグラウンドやアイディンティティをもつ4人の人間の物語。


株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2024年4月17日(水曜日)に、『線場のひと』上巻(小宮りさ麻吏奈)を刊行いたします。

『線場のひと』上巻 書影
『線場のひと』上巻 書影
トーチwebで好評連載中の衝撃作が待望の単行本化!!

太平洋戦争により離れ離れになった頼子とハル。
進駐軍として日本にやってきたアーサー、スコット。
それぞれ立場の違う4人の視点が毎話入れ替わり、絡み合う。
「戦後」と呼ばれる時代。己の運命を国家や家族、そして時代に翻弄されながらも、日本とアメリカに生きた4人の人間の物語。

\人気漫画家の瀧波ユカリ氏、志村貴子氏、社会学者 下地 ローレンス吉孝氏も推薦!!/

なまなましさに心を奪われていると、「ない」ことにされてきた人々の痛みが
抱えきれないほどの質量で迫ってくる。凄まじい表現力に圧倒され、何度も目を閉じた。
──漫画家 瀧波ユカリ

戦後の日本とアメリカという複雑な関係での4人の人生が解けるように離れてはまた絡み合う、
それぞれの激動が静かな筆致で描かれる作品です。
──漫画家 志村貴子

誰かに線引きされた「歴史」の暴力によって消されてきた、人々の生きた姿。
線場のひと(わたしたち)は生きている。
戦争と虐殺が他人事ではない今この時代。この一冊をぜひ手に取ってください。
──社会学者 下地 ローレンス吉孝

試し読み

連載 トーチweb

著者 小宮りさ麻吏奈(こみや りさ まりな)

1992年 アトランタ出身自身の身体を起点とし、クィア的視座から浮かび上がる新たな時間論への関心から「新しい生殖・繁殖の方法を模索する」ことをテーマにパフォーマンスや映像、 場所の運営などメディアにとらわれず活動している。

刊行記念 小宮りさ麻吏奈× 高島鈴 トークイベント開催

日時:4月21日 (日) 13時~
場所:青山ブックセンター

トーク後は小宮先生によるサイン会を行います。
作者の生の言葉を聞くことができる数少ない機会ですので、ぜひ多くの方々にご参加いただければ幸いです。

概要

書籍名:線場のひと 上
出版社:リイド社
著者:小宮りさ麻吏奈
ページ数:336ページ
判型:A5判
発売日:2029年4月17日(水)
定価:1,430円(税込)
ISBN:978-4-8458-6620-5
社名  : 株式会社リイド社
所在地 : 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2
代表  : 代表取締役社長 齊藤哲人
創業  : 1960年4月
設立  : 1974年11月
事業内容: 出版事業
URL   : http://www.leed.co.jp/
カテゴリ:
サービス
ジャンル:
その他エンタメ

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