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『北極で、なにがおきてるの?』タラ号の北極探検を描いた漫画本、 4月22日のアースデイに発売

海洋研究と海洋保全に取り組む一般社団法人タラ オセアン ジャパン(所在地:東京都、代表理事:エチエンヌ・ブルゴワ、以下「タラ オセアン ジャパン」)は、バンド・デシネ(漫画本)『北極で、なにがおきてるの?―気候変動をめぐるタラ号の科学探検』をアースデイである2024年4月22日(月)に発売します。


本書表紙


■「この暑さは北極では普通なの?」北極圏における地球温暖化の影響を調査したタラ号北極プロジェクトでの実際の探査を元に描かれたバンド・デシネ(漫画本)

本書は2021年5月にフランスで出版された『Le Rechauffement Climatique: Mission Tara En Arctique』の日本語翻訳版です。実在する科学探査船タラ号の北極プロジェクト(2006~2008年)をヒントに作られています。

物語の主人公は、タラ号の北極圏での探査プロジェクトに参加すべく世界中から集まった、4人の子どもたち。タラ号の科学者やクルーから北極圏をめぐる様々な問題について学び、地球温暖化の影響を顕著に受けた北極海を目の当たりにすることで、自ら考え行動を起こし、成長していく物語です。


地球温暖化の最前線である北極で起こっていることを知ることができ、またそれは決して他人事ではないということを楽しみながら読める一冊です。



■出版に至った背景

2023年、タラ号プロジェクトは20周年を迎えました。この節目の時に、タラ号プロジェクトの原点である北極をテーマにしたバンド・デシネを出版することで、一人でも多くの読者が、気候変動の問題を他人事ではなく自分事としてとらえ、気候変動への対策を考えるきっかけとなることを望んでいます。


『北極で、なにがおきてるの?―気候変動をめぐるタラ号の科学探検』

著者 : ルーシー・ルモワン/シルバン・ドランジュ

訳者 : パトゥイエ由美子/小澤友紀

定価 : 1,650円(税込)

発売日: 2024年4月22日 アースデイ(地球環境について考え感謝し行動する日)

発行 : 花伝社

     https://www.kadensha.net/book/b10079979.html


全国取り扱い書店、花伝社オンラインショップ、Amazon、楽天ブックス、アニエスベーオンラインブティックなどで販売します。


花伝社オンラインショップ: https://kadensha.thebase.in/items/84739708

Amazon         : https://www.amazon.co.jp/dp/4763421123

楽天ブックス      : https://books.rakuten.co.jp/rb/17821470/



■バンド・デシネとは

フランス語圏で子どもから大人まで親しまれている漫画本。略してB.D(ベーデー)とも言う。



■タラ オセアン ジャパン

2003年にフランスのアパレルブランド「アニエスベー」創設者のアニエス・トゥルブレとその息子、エチエンヌ・ブルゴワが立ち上げた海に特化した公益財団法人、タラ オセアン財団の日本支部。タラ オセアンでは、世界中の海を「科学探査船 タラ号」で科学者とアーティストと航海し、地球温暖化やマイクロプラスチックをはじめとする、さまざまな環境的脅威が海洋に与える影響の研究を進めている。

タラ オセアン ジャパンでは、このタラ オセアン財団の理念と実践を踏襲し、タラ号の活動を紹介するとともに、日本独自のプロジェクトを推進。

科学×アート×教育の力で、見えない海の世界を理解し可視化し、海を守ることの重要性を発信している。


タラ オセアン ジャパンの活動: https://linktr.ee/tarajapan/

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