【新刊】『やめたいのに、やめられない』

    ~強迫性障害は自分で治せる~

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    2013年9月13日 09:30

     株式会社マキノ出版はこの度、新刊『やめたいのに、やめられない』が刊行の運びとなりましたので、ご案内いたします。

    やめたいのに、やめられない表紙


     手がかぶれるまで洗い続ける、カギをかけたか何度も確認せずにいられない、集めた物を捨てられない、行動が完璧にできないと最初からやり直すなどみなさんのまわりに、潔癖症や完璧主義にしてはちょっと度を超えた人がいないでしょうか。こうした傾向は、その人のクセや性格に由来するものではありません。不可解なルールにとらわれて日常生活が立ち行かなくなる「強迫性障害」という心の病気なのです。
     本書では、強迫性障害治療の第一人者である医師と専門行動療法士が、この病気の原因・特徴・治療法などを豊富な症例とともにわかりやすく解説。併せて、強迫性障害を自分で治す行動療法「エクスポージャーと儀式妨害」のやり方を、「不潔恐怖・洗浄強迫」「加害恐怖・確認強迫」「収集癖」といった強迫性障害のタイプ別にくわしく紹介しています。
     人間という不思議な生き物の謎を解き明かすためのガイドブックとなっております。


    【本書の構成】
     第1章 やめたいのにやめられない人たち
     第2章 強迫性障害とは
     第3章 強迫性障害を自分で治すエクスポージャーと儀式妨害
     第4章 強迫性障害を克服した体験者のリポート


    【書籍概要】
    書名 :やめたいのに、やめられない
    著名 :岡嶋 美代 (専門行動療法士)
        原井 宏明 (なごやメンタルクリニック院長) 共著
    体裁 :四六判・並製・208ページ
    発行日:2013年9月13日
    価格 :1,400円(税込)
    発行所:株式会社マキノ出版( http://www.makino-g.jp/ )
        〒113-8560 東京都文京区湯島2-31-8
    ご注文:販売部 03-3815-2981


    【共著者略歴】
    岡嶋 美代(おかじま・みよ)
    2004年、熊本大学大学院医学研究科修士課程(医科学)修了。2005年、国立菊池病院臨床研究部心理療法士。2008年よりなごやメンタルクリニック心理療法士、専門行動療法士。国立菊池病院外共同研究員。日本動機づけ面接協会理事、日本ブリーフサイコセラピー学会、日本小児精神神経学会などに所属。主な共著書に『パニック障害ハンドブック』(医学書院)、『認知行動療法の技法と臨床』(日本評論社)、『子どもの不安障害と抑うつ』(中山書店)などがある。

    原井 宏明(はらい・ひろあき)
    1984年、岐阜大学医学部卒業。ミシガン大学文学部に留学ののち、国立肥前療養所、国立菊池病院精神科医長、同臨床研究部長、同診療部長をへて、2008年よりなごやメンタルクリニック院長。行動療法により強迫性障害の治療に高い成果をあげている。日本行動療法学会理事・学会誌編集委員長・専門行動療法士、精神保健指定医、動機づけ面接トレーナーネットワーク(MINT)理事、OCD(強迫性障害)の会世話人。主な著書に『図解 やさしくわかる強迫性障害』(ナツメ社)、『うつ・不安・不眠の薬の減らし方』(秀和システム)などがある。

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