昭和の名曲たちが新しい感性でよみがえる！話題のオーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』、いよいよ佳境へ！2月9日・16日に準決勝、2月23日に決勝を放送。 3月にはコンサートも開催！

WOWOWとABEMAで同時放送・配信中！！

2024.02.09 11:00

韓国発の歌姫発掘人気オーディション番組が『トロット・ガールズ・ジャパン』がWOWOWとABEMAで同時放送・配信中。2024年2月9日(金)・16日(金)に準決勝、2月23日(金)に決勝の様子を放送。3月にはコンサートも開催する。

準決勝に出場する参加者たち。(C)『トロット・ガールズ・ジャパン』製作委員会

昨今、昭和文化や懐メロなどが、Z世代から“エモい！”と注目されている。さらには、1970年代から1980年代に制作された日本のシティーポップが世界的に大バズりするなど、興味深い現象も発生。今やグローバルな影響力を持つ韓国のエンタメ業界でも“トロット”(日本で言う懐メロに近いもの)が大きなうねりになりつつあるという。

その“トロット”をテーマに、昨年、日韓共同で新たな歌姫を発掘するオーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』が始動。出場者のレベルの高さが話題となっている。

これまで、事前審査を通過した54組57名が予選に進出し、そこから本戦1次、2次、3次審査を勝ち抜いた14組が準決勝に駒を進めた。この14組だが、10代から50代という幅広い年齢層による勝負となっている。つまり、純粋に歌唱力や表現力が重要な評価ポイントになっているということだ。まさに実力勝負なのである。

彼女たちをジャッジする審査員も豪華で、審査委員長をつとめるレジェンド、松崎しげる(準決勝は欠席)をはじめ、日本の歌謡界を牽引してきた大編曲家の船山基紀、アジアでも影響力を持つ名プロデューサーの鎌田俊哉、昭和の名曲をブラッシュアップして人気のDJ、Night Tempo、トロットシリーズの仕掛け人である韓国のトップ・プロデューサー、ソ・ヘジンなど、錚々たるメンバーが参加。時に厳しく、時に的確に、挑戦者を叱咤激励する。

また、司会を務めるのはトレンドに敏感なお笑いコンビ、EXITのりんたろー。と兼近大樹。ふたりともこの番組を通して、名曲の奥深さを再発見しているようだ。

日韓共同で新たな歌姫を発掘するオーディションがいよいよクライマックスを迎える。(C)『トロット・ガールズ・ジャパン』製作委員会

さて、準決勝だが、2月9日(金)と2月16日(金)の2週にわたって、WOWOWとABEMAで放送される。

準決勝のテーマは【レジェンド歌手の名曲を歌い継ぐ『四天王大継承戦』】。美空ひばり、越路吹雪、テレサ・テン、山口百恵という昭和の歌姫たちの名曲を挑戦者が歌唱し、審査員と一般審査員(来場者)の審判を仰ぐ。すでに多くのファンを獲得している大阪出身の実力派である下北姫菜(19)、表現力には定評のある歌心りえ(50)、過去にアイドルとして活動した経験を持ち、20代最後のチャレンジとしてオーディションに参加した福田未来(29)、年齢を感じさせない歌唱力でトップを狙う住田愛子(16)などが注目株だ。

もちろん準決勝に残った14組すべてが、それぞれの人生や思いをかけて歌で勝負する。果たしてどんなドラマが展開するのか……。これまで番組を見てこなかった人もいると思う。だが、今からでも決して遅くはない。歌い手の熱唱を聴くだけで、瞬時に感情移入できるはずだ。また、昭和歌謡の完成度の高さ、歌詞の深さにも、改めて感動できるはず。

今後の予定だが、決勝戦が2月23日(金)、午後6時からWOWOWとABEMAで同時生中継される。また、3月にはTROT GIRLS JAPAN 2024としてスペシャルなライブが東京と大阪で開催予定だ。3月17日(日)に東京LINE CUBE SHIBUYA、3月23日(土)には大阪COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)で開催される。機会があれば、ぜひ直接“トロット・ガールズ”たちの生の歌声を体験してほしい。