フォーデイズ「酵素分解核酸による毛細血管新生剤及び毛細血管を...

フォーデイズ 「酵素分解核酸による毛細血管新生剤及び毛細血管を新生する方法」 特許取得のお知らせ

核酸(*1)栄養の健康食品および化粧品を販売するフォーデイズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:和田 佳子)は、この度、神戸大学との共同研究により「酵素分解核酸による毛細血管新生剤及び毛細血管を新生する方法」について、特許を取得しましたことをお知らせいたします。


【特許番号】第7411938号


【発明の名称】酵素分解核酸による毛細血管新生剤及び毛細血管を新生する方法


【特許権者】フォーデイズ株式会社


【発明者】

・神戸大学

藤野 英己

・フォーデイズ株式会社/東京農工大学

須藤 慶太

藤田 美華

桐山 恵介

※所属は出願日現在


【出願日】令和4年3月3日(2022.3.3)


【登録日】令和5年12月28日(2023.12.28)



【発明の概要】

毛細血管は、全身の細胞に栄養素や酸素を供給するとともに、老廃物や二酸化炭素を回収しています。また筋肉量の増加に役立つホルモンなどを速やかに筋線維に届ける重要な役割も担い、高齢世代の健康課題のひとつであるサルコペニア(加齢による筋肉量の減少、及び筋力の低下)を予防、改善するうえでも毛細血管が健全に維持されていることは大変重要です。


毛細血管の劣化や減少の要因の一つとして運動不足が挙げられます。そして、運動を伴わない毛細血管の新生は困難であると考えられています。また、食品摂取によって毛細血管の退行の抑制を図った研究はなされているものの、食品摂取のみで毛細血管の新生までも促したとする報告はこれまでされていませんでした。


しかし、当社はこのたび、神戸大学 藤野 英己教授との共同研究により、酵素分解核酸(DNA)が、血管新生因子VEGFのタンパク質量、および骨格筋細胞のミトコンドリア機能に関与するPGC-1α、SIRT-1のタンパク質量を増加させ、ミトコンドリア代謝に関与するコハク酸脱水素酵素(SDH)の活性も有意に増加させることをラットを用いた研究により見出しました。この研究でDNAは毛細血管新生剤としての作用を有すること、およびDNAによる毛細血管を新生する方法として本発明を完成するに至りました。


高齢社会を迎え、ロコモティブシンドロームやサルコペニアの予防などに対する関心が高まる中、健康食品として筋肉量や運動機能の維持に貢献する可能性を提供するために、当社は毛細血管新生に関与するDNAの応用についても、今後さらに研究を進めてまいります。


特許証

図1. DNA摂取による筋肉組織の毛細血管新生促進


DNA摂取群(DNA)と非摂取群(CON)のラット筋繊維中の毛細血管像(黒い点が毛細血管、図1(a))と全筋繊維当たりの毛細血管数のグラフ(図1(b))。このようにDNAの摂取により毛細血管新生が促進された。(明細書より)



【フォーデイズ 会社概要】

会社名 :フォーデイズ株式会社

所在地 :〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町6-7

代表者 :和田 佳子

創業  :1997年4月

資本金 :4,500万円

企業情報:主力製品の核酸ドリンク「ナチュラル DNコラーゲン」は、

     人の細胞の中に存在し健康と若さに役立つといわれる

     栄養素「核酸」に注目し、1999年12月に販売を開始。

     以後、現在に至るまで9度の改良を施しました。

     ネットワークビジネス業界において、

     国内では第4位(*2)の売上規模となっており、

     核酸栄養のリーディングカンパニーとして、

     健康食品と化粧品市場を牽引中。


*1 遺伝情報は細胞の核内に存在するDNAに書き込まれており、その情報をRNAが写し取ってさまざまなたんぱく質を合成しています。DNAとRNAは核内にある酸性の物質ということで「核酸」と呼ばれています。

*2 ネットワークビジネス業界 国内ランキング 1位.日本アムウェイ 2位.三基商事 3位.ノエビア 4位.フォーデイズ

出典:「ネットワークビジネス」2024年3月号より抜粋

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