SDGs自体を体験できる「循環カフェ」が注目を集めている 廃...

SDGs自体を体験できる「循環カフェ」が注目を集めている  廃棄される食材を使用し食べ残しは堆肥化、稲美町に1/16オープン

一級建築士事務所わびすき(本社:兵庫県明石市、代表:奥田 智恵子)では、昨年オープンした廃材リユースショップRE:MATERIAL(リマテリアル)に併設して自然の循環を実体験できる「循環体験リマテカフェ」を1月16日(火)にオープンします。


RE:MATERIALホームページ https://www.rematerial.jp/about/



【SDGsの分かりにくさをカフェで実体験】

SDGs(持続可能な開発目標)は2015年に始まって以来今や時代のキーワードと言えます。日本は世界のSDGs達成度ランキングでかつては10位台をキープしていましたが、以後下落傾向が続き2023年にはベスト20から脱落、21位まで下がりました。原因は中身が分かりにくいという声にあることも事実です。そこでこの問題を解消しようと身近なカフェでSDGsを気軽に体験してもらおうという試みに今注目が集まっています。


軽食+ドリンク


【食は自然の循環で成り立っている】

「循環体験リマテカフェ」は昨年兵庫県加古郡稲美町にオープンした廃材リユースショップ内に1月16日併設オープンします。食そのものが自然の循環で成り立っていることを実際に体験できます。たとえば、食材には余剰野菜で作ったピクルスなどを使用、食べ残しはコンポストで堆肥化して肥料として再利用、さらにトイレはバイオトイレを使い排泄物までも堆肥化して新しい食材に生まれ変わらせるなど徹底しています。


「循環体験リマテカフェ」は空き家の古民家を改装したお店で、かまどご飯を提供します。かまどは廃材となったレンガで作ったもので、希望者は薪を実際かまどに焚べることもできます。3.5升のお米が薪5本だけで炊きあがる様子は現代生活ではなかなか触れることができない体験です。かまどご飯イベントは月2回の土曜日に実施します。開催日はInstagramやホームページのカレンダーにて告知します。


コンポスト(食べ残しを入れているところ)


【循環カフェはお客様の声から生まれた】

プレイベントに参加したお客様からは「おばあちゃんちに来たみたいで落ち着きました。何時間でもいられます(40代女性)」「身体にやさしいお野菜や米パンをいただきながらSDGsをじっくり考えることができました(40代女性)」などの声をいただいています。


代表のコメント「リマテカフェは、廃材リユースショップに来られる地域のお客様の声から生まれました。安心安全な食材でおいしい食べ物をご提供するだけでなく、循環を体験してもらえる場所となっています。コンポストやバイオトイレ(ナチュラルトイレ)、畑の循環、地域の農家さんから買い取った余剰野菜の循環、身体の中の腸内環境を整える循環など、わかりやすい形で見ていただけるように工夫をしています。是非自然の中での循環体験をしにいらしてください」


<主なメニュー例>

・イートイン(税込)

軽食 660円/飲み物 550円/軽食+飲み物 1,100円/お菓子類 200円から

・テイクアウト(税込)

飲み物 540円


バイオトイレ(ナチュラルトイレ)


《循環体験リマテカフェ 店舗概要》

所在地 : 〒675-1102 兵庫県加古郡稲美町草谷1056-29

      廃材リユースショップ RE:MATERIAL(リマテリアル)内

アクセス: JR東海道・山陽本線「土山駅」より

      神姫バス母里行き 野谷下車 徒歩16分

電話  : 090-2902-3292

URL   : https://www.rematerial.jp/about/

営業時間: 10:30~17:00

休業日 : 毎週月曜日(年末年始・臨時休業日を除く)



【会社概要】

会社名 : 一級建築士事務所わびすき

代表  : 奥田 智恵子

本社  : 〒673-0002 兵庫県明石市旭が丘13-2

事業内容: 一級建築士事務所

URL   : https://www.wabisuki-arc.jp/

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