ナリコマが目指す「少量高栄養」な介護食の実現に向け新製法を導...

ナリコマが目指す「少量高栄養」な介護食の実現に向け 新製法を導入!2024年1月より病院・福祉施設へ提供開始

素材そのもののおいしさを活かし食材比率と栄養価の向上、食品ロス削減へ貢献

病院・福祉施設に向けた食品製造および厨房運営コンサルティングサービスを行うナリコマグループ(本社:大阪市淀川区、以下 ナリコマ)は、介護食のさらなるおいしさを追求し、この度新製法を導入しました。新製法では、食材によって丸ごと機械に入れることが可能で、食材比率がアップ。一定の粒度で加工ができるため、粒度の違いによるざらつきが軽減されました。さらに、水分量を抑えることで食材比率および栄養価の上昇が認められ、介護食に求められる「少量高栄養」の実現に向けて新たな一歩を踏み出したことになります。


ナリコマのゼリー食


■新製法導入によるメリット

1) 食材比率とともに栄養価がアップ

2) 水分量を抑制でき、素材の味を活かせる

3) 調味料使用量の削減

4) 素材丸ごと使用による、食品ロス削減

5) 攪拌時間・調合時間等の完全機械化


ナリコマ献立への新製法の反映は2024年1月を予定しています。ナリコマご契約のお客さまにおきましてゼリー食、ミキサー食の献立でご実感いただけます。



新製法により食材比率がアップすることで、より素材の味を感じていただけるようになりました。使用する食材によっては栄養価が上昇いたします。たとえば、魚は頭ごと・野菜は皮ごと機械に投入可能なため、ひと口で摂れる栄養が従来よりもアップする見込みです。従来機器に投入できなかったこれらの素材には、カルシウムやビタミン、食物繊維など多くの栄養素が含まれています。


丸ごと投入可能な食材は、規格外の大きさでも使用できるため、高品質の食材を仕入れやすくなりお食事の品質向上にもつながります。また、素材の味が活きることによる調味料使用量の削減や、丸ごと使用による食品ロスの削減など幅広い副次的効果が期待できます。たとえば、キャベツを丸ごと使用した場合、従来廃棄していた外側の葉および芯を使用できることで、食品ロスの削減が期待できます。



■ナリコマが目指す「少量高栄養」の介護食

お食事の味、見た目、栄養を追求し、製造方法から改良を重ねているナリコマの介護食。目指しているのは「少量高栄養」の介護食です。たとえ高栄養のお食事であっても、食べきれない量ではからだに必要な栄養を満たすことは叶いません。大切なのは、食べきれる量(少量)で・栄養を満たす(高栄養)お食事。ナリコマは、これからもお食事のおいしさとともに「少量高栄養」の介護食を考え続けます。


製造の様子


■関連コンテンツ

・ナリコマの介護食の特長

https://www.narikoma-group.co.jp/service/#attention-manneri


・想像力が、介護食を変えていく。完調品での給食提供

https://www.narikoma-group.co.jp/lp/innovation



■会社概要

「お食事を通じてご高齢者の皆さまに生きる喜びを」を企業理念とし、病院・福祉施設に向けた完全調理品/クックチルの365日日替わり献立「すこやか」および、急性期・回復期病院向け28日サイクル献立「やすらぎ」を取り扱っています。全国6ヵ所のセントラルキッチンから一日37万食の常食・介護食を配送し、ご高齢者さまの食べる喜びに貢献しています。


・所在地(本社): 大阪市淀川区西宮原1-4-2 ナリコマHD新大阪ビル

・代表者名  : 代表取締役 竹内 美夫

・HP     : https://www.narikoma-group.co.jp/

・SNS     : X(旧:Twitter) https://twitter.com/Narikoma_PR

         Instagram   https://www.instagram.com/narikoma_group/

         YouTube    https://www.youtube.com/@narikoma-group


【ナリコマグループ】

・株式会社ナリコマホールディングス(管理業務全般/開発業務全般)

・株式会社ナリコマエンタープライズ(営業部門)

・株式会社ナリコマフード(製造/配送)

・株式会社フードセンター成駒

カテゴリ:
企業動向
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介護 フード・飲食 経済(国内)
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