JMDCと三菱UFJ信託銀行、カラダの健康状態をわかりやすく...

JMDCと三菱UFJ信託銀行、カラダの健康状態をわかりやすく 理解するための指標「健康年齢」を活用した、 従業員向け健康増進支援サービスの実証実験を開始

株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:野口 亮、以下「JMDC」)は、三菱UFJ信託銀行株式会社(以下「三菱UFJ信託銀行」)と協働し、JMDCが開発した、健康診断結果からあなたのカラダは何歳相当なのかを統計的に判定し、健康状態をわかりやすく理解するための指標である「健康年齢」および健康記事コンテンツを活用し、従業員の健康意識向上と健康状態改善に向けた行動変容を促進する、健康増進支援サービスの実証実験を、三菱UFJ信託銀行従業員向けに実施します。


JMDCは、民間医療データベースとしては国内最大級の医療ビッグデータである「JMDC Claims Database」を構築しており、そこには累積1,700万人分のレセプトデータが含まれています。このデータベースに基づいて開発された「健康年齢」や、利用者の健康診断結果に応じて最適な内容を提示する健康記事コンテンツは、これまでも健康増進に関わる様々な取り組みにおいて活用されています。


三菱UFJ信託銀行は、「お客さまの企業価値向上」のためのコンサルティング&ソリューションの一環として、企業従業員のウェルビーイング向上に資するサービスの開発を推進しています。今般、JMDCが提供する「健康年齢」および健康記事コンテンツを、三菱UFJ信託銀行従業員向けアプリ「Kakehashiアプリ」に導入し、同コンテンツが従業員の健康意識の変化や行動変容に与える効果を検証します。その結果は、企業の人的資本経営を支援するサービス企画・開発のために活用される予定です。


アプリ画面イメージ1

アプリ画面イメージ2

アプリ画面イメージ3


■三菱UFJ信託銀行 受託財産企画部 調査役 土肥 彩佳 コメント

「忙しい毎日の中で後回しになりがちな自分の健康状態について、健康年齢をきっかけに立ち止まって確認し、健康記事コンテンツでヘルスリテラシーを高め、改善の一歩を踏み出すことの後押しをしたいと考えています。当社の従業員向けアプリに実装することで、健康関連の会社施策への関心・理解につながり、ひいては、当社従業員の健康状態の改善やウェルビーイングの向上につながることを期待しています。今般の実証実験が当社のお客さま向けのサービス開発および展開に向けた、有用な示唆となることも期待しています。」


JMDCは、今後もヘルスケアデータ拡充と、解析力を活かしたヘルスケアソリューションの拡大を進め、健康増進施策の推進に貢献してまいります。



【三菱UFJ信託銀行株式会社について】

三菱UFJ信託銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループの中核企業として、銀行業務に加えて資産運用・管理、不動産、証券代行、相続関連業務など、幅広く業務を展開しています。「『安心・豊かな社会』を創り出す信託銀行~社会・お客さまの課題を解決できるプロフェッショナル集団」を目指す姿として掲げ、お客さまや社会の信頼とご期待にお応えできる商品・サービスの提供に取り組んでいきます。

URL: https://www.tr.mufg.jp/



【株式会社JMDCについて】

医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。9億8,500万件以上のレセプトデータと4,900万件以上の健診データ(2023年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(Pep Up)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。

URL: https://www.jmdc.co.jp/

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報