利根川大花火大会で軒先パーキングの導入が決定

打上げ数3万発の花火大会で交通課題対策を開始

2023.08.24 10:15

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駐車場シェアサービス「軒先パーキング（https://parking.nokisaki.com/）」を運営する軒先株式会社(本社：東京都港区、代表取締役：西浦明子、以下軒先)は、2023年9月16日に開催される利根川大花火大会（さかいふるさと祭り）において、境町観光協会と協力し、予約制駐車場シェアサービス・軒先パーキングを活用して会場周辺における交通課題に関する取り組みを開始することをお知らせいたします。

■花火大会における軒先パーキングの連携実績

軒先パーキングは、自治体などの花火大会主催者との連携では群を抜いた実績があり、下記の花火大会の他、現地の運用などについても多数のご相談をいただいております。軒先は、単なる予約システムを提供のみでなく駐車場運営ノウハウのサポートもしております。

・長岡まつり大花火大会（新潟県長岡市）

・大曲の花火（秋田県大仙市）

・神明の花火（山梨県市川三郷町）

・北海道モエレ沼芸術花火（北海道札幌市）

・ぎおん柏崎まつり海の台花火大会（新潟県柏崎市）

・三条夏まつり（新潟県三条市）

・島原温泉ガマダス花火大会（長崎県島原市）

■利根川大花火大会とは

利根川大花火大会は、茨城県猿島郡境町で「さかいふるさと祭り」のフィナーレを彩る花火大会で、内閣総理大臣賞受賞歴のある花火師4社がコラボレーションする日本でも有数の大規模な大会です。昨年は、境リバーサイドパーク（利根川河川敷）を舞台に、前々回の2万3千発から7千発増え、花火と音楽をシンクロさせた花火ショーや、味わったことのない近さで打ち上がるダイナミックなスターマインなど3万発の花火が夜空を彩りました。

昨年は、新型コロナウイルス感染症により、2年連続で中止した利根川大花火大会が昨年3年ぶりに開催されました。有料席を拡大したことや打ち上げ数を3万発にしたことの影響もあり、これまでにないほど多くの来場者があった一方で、会場周辺における駐車場不足や、それに伴う交通渋滞、違法駐車などの交通課題が浮き彫りとなりました。

■利根川大花火大会での取り組み

軒先は、これらの交通諸問題の緩和および防止を目指し、境町観光協会および地域住民や地元企業のご協力もいただき、これらの交通課題を解決するため、町全体で軒先パーキングを活用し「2023利根川大花火駐車場シェアプロジェクト」を実施いたします。

本プロジェクトでは、主催者が用意する大会公式駐車場で、一部を除きほぼ全ての駐車場で軒先パーキングの予約制を導入いたします。本日現在で、22カ所2316台分を軒先パーキングで貸し出しすることが決まっており、導入箇所は更に増える予定です。

また、地域住民からは空き地、戸建て住宅の駐車場、月極駐車場、マンション・アパート駐車場、従業員用・来客用駐車場など貸し出しいただき、不稼働のスペースを駐車場として活用することで町全体を大きなシェア駐車場と見立てた取り組みを実施いたします。

■「利根川大花火大会」公式駐車場予約サービス概要

・予約受付開始日：2023年8月24日（木）10時

https://parking.nokisaki.com/sakai-hanabi

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