電話面談システム「bellFace(ベルフェイス)」 大阪シティ信用金庫の導入を全店規模に拡大

~フェイス・トゥ・フェイスの強みを生かしつつ、 お客さまに寄り添ったリモートによる柔軟な対応を実現~

電話面談システム「bellFace(ベルフェイス)」の開発・販売事業を行う、ベルフェイス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中島 一明、以下「ベルフェイス」)は、大阪シティ信用金庫(理事長:高橋 知史(※))が、2023年7月より全店規模の77店舗で「bellFace」を活用したリモート相談を開始することをお知らせします。


(※)「高」は正しくは「はしごだか」で表記


大阪シティ信用金庫にて「bellFace」導入を拡大


同社は2020年8月に全国の信用金庫で初めて「bellFace」を導入し、リモート相談窓口専用のインフラ環境を整えながら、徐々に導入店舗や利用シーンを拡大してまいりました。大阪シティ信用金庫が強みとするフェイス・トゥ・フェイスの対応と「bellFace」によるリモート対応の利点を生かし、今まで以上にお客さまへ寄り添った対応を実現してまいります。



■「bellFace」導入時の課題

(1)新型コロナウイルス感染症の感染拡大期における対策

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、よりお客さまに安心していただける環境でのご提案、サポートの体制構築を目指し、対面以外の手法を検討していました。


(2)本部職員のお客さま対応件数の向上

専門性の高いご相談に関しては、営業店職員に本部職員が帯同訪問していましたが、移動にかかる時間が長く、非効率でした。本部職員のお客さま対応件数の向上のために、より効率の良い同行手法を模索していました。


(3)安心・安全な書類受け渡しの実現

昨今の標的型メールアドレスのサイバー攻撃に対して、メールアドレスによらない安心・安全な書類の受け渡し方法を模索していました。また、書類の受け渡しを効率化し、移動時間を削減することが課題でした。



■「bellFace」の利用シーンと導入効果

(1)融資書類のやりとり

個人情報を含まない書類の受け渡しは「bellFace」のファイル送受信機能を活用することで、オンライン上で受け渡しが可能になり、訪問の件数が削減されました。

また「bellFace」のライブ配信を活用することで、お客さまはリモートによる書類の記入に関するサポートを受けることができるため、書類記入に関する負担を減らすことができます。


利用シーン


(2)本部職員の商談同行

各営業店の職員がお客さま先へ訪問をしている際、営業店職員と本部職員が「bellFace」をつなぐことでリモートでの同行が可能になりました。本部職員の移動時間を削減し、効率よくお客さま対応ができることで、本部職員のお客さま対応件数を増加させることに成功しました。


(3)定期的なお客さまとのコミュニケーション、情報提供

「bellFace」を使ったリモートでのコミュニケーションが可能になったことで、お客様との定期的な面談件数が増加しました。

お客さまも空いた時間ですぐに相談や情報提供が受けられるようになり、お客さま満足度の向上につながっています。


(4)既存のお客さま向けに展開しているIT商材の操作フォロー

しんきん法人ポータル「ケイエール」等、ITツールの操作フォローにも「bellFace」の画面共有機能を活用しています。操作方法や、各機能の使い方の支援など、お客さまがお困りの際にリモートでタイムリーなサポートが可能になりました。



■「bellFace」を利用した営業担当者の声

商品やサービスの説明、書類のやり取りをオンラインで行っています。

オンラインで接続する際にお客様の手間が少なく、簡単に接続できることが利用のしやすさにつながっています。

これまで書類1枚をお預かりする際にも訪問する必要がありましたが、ベルフェイスを利用すると自店でオンラインでの受け渡しが可能となり、お客様・当金庫双方の効率化につながっています。

また、得意先担当者が外交中で不在でも、得意先担当者と内勤担当者が連携してお客様との対応を行うことができており、ベルフェイスがあることでお客様のご都合に合わせた対応ができていることも好評です。

お客さまからも「電話の延長で相談できるのが便利」「すぐにサポートを受けられて助かる」など肯定的なお声をいただいております。

今後も対面の良さとリモートの良さを生かし、お客さまのニーズにあわせた手法を選んでいきたいと思います。



▼「bellFace」の利用イメージ


本部リモート相談デスクとお客様との利用


営業店・本部担当者とお客様との利用


■大阪シティ信用金庫のコメント

当金庫では2020年8月に営業店11ヶ所と本部6部署で試験的に「bellFace」を導入し、業務効率化の効果を実感しました。

「bellFace」はお客さま側でアプリのインストールが不要な点、接続が簡単で対面と変わらないコミュニケーションをとることができることなどが利点です。

導入時からベルフェイス社のカスタマーサクセス担当者が、適時「bellFace」の活用に関するサポートやアドバイスをしてくださる点は、大変ありがたかったです。

また、画面共有やファイルの送受信など、機能が充実しており、オンライン面談に必要な機能は全てそろっており、効率化につながっています。訪問による書類の受け渡しにかかっていた移動時間も減少しました。

コロナ禍で訪問が制限された時期においては、同システムが無ければリモートでお客さまとコミュニケーションを図ることはできませんでした。

逆に「bellFace」があることで、コミュニケーション機会の拡充が図れたと感じています。今般、「bellFace」を全店規模にまで拡大を図ることを決断した背景は、やはりお客さまの利便性向上です。

業務のIT化が進むなか、「bellFace」を活用した当金庫の渉外活動のIT化を通じて、お客さまとのコミュニケーション機会の拡充・効率化を図ります。

当金庫は信用金庫として「Face To Face」の対面での活動を大切にしています。

今後も「bellFace」を通じた顔の見えるコミュニケーションを大切にし、地域の発展に貢献してまいります。



■bellFace(ベルフェイス)とは

電話面談システム「bellFace」は、アプリインストールやURL発行などの事前準備が不要で、電話とPC・スマートフォンを使って、簡単に資料や画面の共有ができるオンライン営業システムです。ネットが苦手なお客様にも快適にご利用いただけるため、特にリテール営業でのご利用に適しています。

セキュリティ国際規格 ISO27001(ISMS) および ISO27017(CLS) 認証を取得し、厳格なセキュリティ基準に則って運用をおこなっているため、大手企業や行政、金融機関等の導入実績も多数ある、安全なシステムです。


サービスサイト: https://bell-face.com/


ベルフェイスは「テクノロジーとデータで営業の未来を創造する」というミッションを実現すべく、今後も企業の営業活動を支援してまいります。



■会社概要

商号  : ベルフェイス株式会社

所在地 : 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12F

代表者 : 中島 一明

設立  : 2015年4月27日

資本金 : 8,549百万円(資本準備金含む)

事業内容: 電話面談システム「bellFace」の開発・販売

      インサイドセールス コンサルティング

      ビックデータ解析及びコンサルティング

URL   : https://corp.bell-face.com/

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