「日本のマンガ・アニメ・ゲームの未来を語る!」講演会・シンポジウムを 6月23日(日)大阪にて開催

    イベント
    2013年6月12日 10:30

    学校法人 上田学園(所在地:大阪市北区)では、日本が世界に誇るコンテンツ産業の核である「漫画・アニメ・ゲーム」につき、本業界を牽引し、今なお第一線で活躍されている日本を代表するクリエイターである、「小池一夫」「杉井ギサブロー」両氏をお招きして「日本のマンガ・アニメ・ゲームの未来を語る!」講演会&シンポジウムを2013年6月23日(日)に大阪にて開催します。

    URL: http://oaed.jp/lecture0623/


    ■イベントを行うに至った背景
    世界的なクールジャパンの潮流のなかで、日本のコンテンツ産業の核である「漫画・アニメ・ゲーム」は現在わが国の重要な資源であります。漫画雑誌が大いに売れた時代は終わり、インターネットの普及により日本のコンテンツ業界も大幅に変革いたしました。またアジアをはじめフランス・アメリカ等の欧米諸国の台頭も目立つ中、今後日本のコンテンツ産業が目指すべき未来像について、個性的で魅力的な作品を生み続けてきた日本を代表するクリエイター達を大阪にお招きして、今後の中小企業分野がかかわり得る業界の未来像やその可能性について大いに語って頂く講演会&シンポジウムを開催する運びとなりました。


    ■プログラム
    <第I部>
    9:30 開会  学園長 越田英喜
    9:45~10:45 記念講演
    テーマ:「杉井ギサブローアニメワールド」
    内容 :「杉井ギサブローのアニメ監督としての実績とアニメづくりの思想」
    講師 :杉井ギサブロー(アニメーション監督)
    10:50~12:30 シンポジウム
    テーマ  :「世界のアニメの潮流」
    内容   :「日本のアニメは今後、どのように発展していくのか?」
    パネリスト:・原口正宏(リスト制作委員会主催)
          ・りんたろう(アニメーション監督)
          ・前田庸生(京都精華大学教授)
    <休憩>
    <第II部>
    13:30~14:30 記念講演
    テーマ:「小池一夫とその弟子達」
    講師 :小池一夫(作家、漫画原作者)
    14:35~16:30 シンポジウム
    テーマ  :「小池一門漫画活動裏話」
    パネリスト:・堀井雄二(ゲームデザイナー)
          ・山口貴由(漫画家)
          ・椎橋寛(漫画家)
    閉会 池崎義男(教務部長:予定)


    ■出演者略歴
    ・杉井ギサブロー(アニメーション映画監督)
    1940年静岡県生まれ。東映動画にアニメーターとして入社し、後に虫プロ創立に参加。「鉄腕アトム」演出、「悟空の大冒険」にて初監督。「まんが日本昔ばなし」「キャプテン翼」ほか多数の作品を手がけ、主な監督作品に「銀河鉄道の夜」「タッチ」「あらしのよるに」などがある。2012年夏公開の宮沢賢治原作「グスコーブドリの伝記」が第16回メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞。京都精華大学では、アニメーションの「動学」「映像言語」の研究をもとに、「原論」「演出論」の講義を行っている。

    ・小池一夫(作家、漫画原作者)
    秋田県生まれ。大学卒業後、時代小説家・山手樹一郎氏に師事。70年「子連れ狼」(画/小島剛夕)の執筆以来、小説、漫画原作、映画・テレビ・舞台等の脚本など、幅広い創作活動を行う。代表作に「首斬り朝」「修羅雪姫」「御用牙」「クライング・フリーマン」など多数。77年より漫画作家育成のため『小池一夫劇画村塾』を開塾。独自の創作理論「キャラクター原論」を教え、漫画「うる星やつら」の高橋留美子、「北斗の拳」の原哲夫、「バキ」の板垣恵介、ゲーム「ドラゴンクエスト」の堀井雄二など、多くのクリエイターをデビューさせ、現在も後進の指導にあたっている。

    ・原口正宏(リスト制作委員会主宰)
    資料記録グループ・リスト制作委員会代表。アニメーション史研究家。日本の商業アニメのスタジオと人脈の流れを専門的に研究。編著・共著書に「TVアニメ25年史」(徳間書店)、「劇場アニメ70年史」(徳間書店)、「前略、押井守様。」(フットワーク出版/1996)、「富野由悠季全仕事」(キネマ旬報社)、「タツノコプロ インサイダーズ」(講談社)など。

    ・りんたろう(アニメーション監督)
    1958年東映動画入社。1960年の虫プロ設立に参加、『ジャングル大帝』や『銀河鉄道999』などの傑作を数多く手掛ける。『幻魔大戦』以降はマッドハウスを拠点に活躍、卓越した演出力とビジュアルセンスで、日本を代表するアニメーション監督として世界的に知られている。代表作に『カムイの剣』『火の鳥 鳳凰編』『劇場版X』『メトロポリス』などがある。

    ・前田庸生(京都精華大学教授)
    グループタックを経て、1994年にサテライト設立メンバーに。『メトロポリス』『あらしのよるに』『よなよなペンギン』等のCGディレクターを担当。監督作品に『走れ白いオオカミ』等がある。

    ・堀井雄二(ゲームデザイナー)
    兵庫県洲本市出身のゲームデザイナー、作家。
    早稲田大学第一文学部卒業。『ドラゴンクエストシリーズ』の生みの親であり、日本のテレビゲーム業界に多大なる影響を与えた人物の1人。小池一夫一門。小池一夫主催劇画村塾の第3期生。

    ・山口貴由(漫画家)
    高校卒業後、小池一夫主催の劇画村塾に在籍(第5期生)。小池一夫一門。劇画村塾の雑誌にデビュー作『NOTOUCH』を掲載。その後、1989年に「ジャックポット」誌(リイド社)に『サイバー桃太郎』を連載開始。その後、リイド社、秋田書店、白泉社の少年誌・青年誌で執筆活動をしている。代表作は『覚悟のススメ』『シグルイ』。

    ・椎橋寛(漫画家)
    大阪府出身。大阪芸術大学芸術学部映像学科卒。小池一夫一門。2008年から2012年まで『週刊少年ジャンプ』で連載した『ぬらりひょんの孫』はテレビアニメ化もされている。


    ■日時・会場、参加方法
    開催日時:2013年6月23日(日) 9:30~17:00
    会場  :グランフロント大阪 B1F(JR大阪駅直結)
         ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター ルーム1・2
    参加費 :無料
    定員  :300名
    申込方法:Webにて事前エントリー要  http://oaed.jp/lecture0623/


    ■主催
    学校法人 上田学園


    ■後援
    近畿経済産業局、大阪府、大阪市


    ■学校法人 上田学園 概要
    <2014年4月開校予定>
    ◎大阪エンタテインメントデザイン専門学校
    (設置認可申請中・大阪府私立学校審議会審議結果適当)
    ・キャラクターコンテンツ学科[昼間部・3年制]
     マンガ分野/アニメーション分野/ゲーム分野
    ・タレント学科[昼間部・2年制]
     声優専攻/ダンスパフォーマンス専攻
    ・別科
     小池一夫キャラクターマネジメントラボ
     杉井ギサブローアニメーションラボ

    URL: http://www.oaed.jp/


    <姉妹校>
    ◎大阪総合デザイン専門学校
    ◎上田安子服飾専門学校

    タグ

    アニメ
    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
    プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

    学校法人 上田学園

    学校法人 上田学園