リモートおよび対面の教室向けに設計　カメラが内蔵の照明付き透明ライトボード「eGlass」を新発売

2023.05.30 09:30

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マネッジ・オンライン株式会社(本社：神奈川県横浜市、代表取締役：大久保洋、以下当社)は、NextGIGAスクール時代の教育現場で活用できるリモートおよび対面教室(ハイブリッド授業)向けに設計された、カメラが内蔵の照明付き透明ライトボード「eGlass」を2023年5月30日から販売しました。

【商品の概要】

当社は、書画カメラメーカーである米国Pathway Innovations社(以下 Pathway社)の日本総代理店として販売・サポートを行ってまいりました。Pathway社ではこれまで書画カメラの開発を主に行ってきましたが、教育市場での急速なICT化に伴い教育現場向けにデジタル書画カメラやワイヤレス電子教卓「Pilot X」などを提供してきました。日本のGIGAスクール構想で生徒へのタブレットPCの普及が急速に整備されますます教室の授業形態への変革が行われてきておりますが、今までの教室の黒板や電子黒板での板書では教師が板書中は生徒に背を向けなければなりません。

「eGlass」は、カメラが内蔵されたLED照明付きの透明なライトボードに教師は蛍光ペンで板書をすることで生徒に「eGlass」越しに対面しながら授業が進められます。板書された内容は、「eGlass」に接続したノートPCの専用ソフトウェアで画面を反転し、ノートPCに接続するディスプレイに拡大表示され、生徒は集中して授業を受けることができます。

カメラが内蔵の照明付き透明ライトボード「eGlass」本体

【「eGlass」の特長】

1. 板書とデジタルデータの融合

「eGlass」は、透明なボードに蛍光ペンで書いた板書と接続したノートPCの画像データ、PowerPointデータ、Webサイトなどのデータを合成してディスプレイに拡大表示ができます。

デジタルデータは、専用のeGlass FUSIONソフトウェアにて背景を消し必要なデータのみを表示することが可能です。また、ボードの板書は800万画素のカメラで撮影し、撮影された文字は反転しますが、eGlass FUSIONで文字を再度反転しディスプレイに表示します。

2. コントロールパネルでの簡単調整

「eGlass」のコントロールパネルでは、スナップショットのキャプチャー、ビデオ録画、録画の一時停止、板書ガラスのLED輝度調整、インストラクターライトのLED輝度調整、露出調整、パネルと電源のオン・オフが可能です。ビデオ録画では内蔵のノイズリダクション付きマイクロフォンでの音声も同時に記録します。

3. 鮮やかで多用途

「eGlass」は、明るい環境でも暗い環境でも見事に機能します。コントロールパネルを使用して背景を暗くしたり、内蔵のChromaClearテクノロジーで文字を輝かせたりすることもできます。

4. サイズは、2種類

「eGlass」のサイズは、35インチと50インチの2種類があり、用途に応じてお使いいただけます。

5. 生徒の意欲を高める効果

生徒は書いている教師の顔を見て、1対1のつながりを構築しながら、身振りや表情で重要な非言語的合図を与えることができます。　蛍光インクの鮮やかな輝きが生徒たちの目を引き授業に没頭します。