テーマは”THE 屏風”!屏風だらけの展覧会

夏の所蔵品展1「The 屛風 ー開けば広がる小宇宙」を開催します

 古くから風よけや部屋の仕切りとして用いられてきた実用品、屏風。日本では、室町時代に水墨画や極彩色の屏風絵が多く描かれるようになり、安土桃山時代から江戸時代にかけては、城郭には必ずと言っていいほど屏風が置かれたことで屏風絵は芸術としての地位を高めていきました。一方、書の分野でも屏風に表現する形式が広がり、現代でも漢字・かなの分野を問わず、作品形式の一つとして様々な意匠を凝らした作品が作られています。
 本展では、当館所蔵の池大雅(いけのたいが)や菅茶山(かんちゃざん)など江戸時代のものから、桑田笹舟(くわたささふね)や桑田三舟(くわたさんしゅう)など現代作家の作品まで22点を展観し、屏風の魅力を紹介します。

展覧会名

夏の所蔵品展1「The 屏風 ―開けば広がる小宇宙」

会期

2023年5月18日(木曜日)~6月18日(日曜日)

開館時間

午前9時30分~午後5時
※ただし、5月26日(金曜日)、27日(土曜日)、6月2日(金曜日)、3日(土曜日)は午後7時まで開館。

休館日

月曜日

会場

ふくやま書道美術館 常設展示室・展示室

観覧料

一般150円(120円)、高校生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金
展示作品など、詳しくはリンク先をご確認ください。

福山市について

福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。
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