『民話の森叢書』を創刊 この度、第1期が2023年5月~6月...

『民話の森叢書』を創刊  この度、第1期が2023年5月~6月に刊行予定の3・4巻で完結

民話のあらたな楽しみ方を提案! グリム童話以外の「マイナー」民話にも光を

民話の楽しみ方のコツや背景の民俗紹介など、広範なトピックを発信していくことを目指す株式会社民話の森は、今まであまり注目されてこなかったお話にも光をあてた多種多様な民話の中から、日本・東アジア・ヨーロッパを中心にセレクトした『民話の森叢書』を創刊いたしました。この度、第1期が2023年5月~6月に刊行予定の3・4巻で完結いたします。


民話の森への誘い


■「民話の森叢書」について


第1期 叢書内訳


■第1期 叢書刊行一覧

1. グラビアンスキーの絵本ペロー昔話集

2. シャルル・ペローとフランスの民話

3. ハルモニが語る朝鮮王朝末期の暮らしと文化

4. 韓国民話の不思議な世界 ―鬼神・トッケビ・妖怪変化―


―以後第2期として続刊予定―



■本叢書では民話を誰でも楽しむことができるように、以下の紹介をおこないます。

・語りの記録(民話集)

・語り手たちの現在(新しい語り)

・民話とはなにか(民話論)

・語りの背景となる地域の暮らし(民俗)

・民話の古典


叢書第1弾として『グラビアンスキーの絵本ペロー昔話集』と『シャルル・ペローとフランスの民話』を刊行。「シンデレラ」「赤ずきん」「長靴をはいた猫」のように誰でも知っている話の<誰も知らない作者>フランスのシャルル・ペローに焦点をあてた2冊です。つづけて、3巻・4巻では韓国・朝鮮の民話古典を紹介いたします。

以後続刊予定として、フランスの著名ペロー研究書の翻訳や、韓国のシャーマン研究の翻訳を予定しています。



【書籍概要】

価格 :各2,420円(税込)

発行元:株式会社民話の森

販売 :株式会社国際文献社



■民話の森 編集代表・樋口 淳

1968年に東京教育大学卒業後、ベルギー政府給費留学生としてルーヴェン大学で学び、1975年に帰国し専修大学に勤務。専修大学名誉教授。

著書に絵本『あかずきんちゃん』(ほるぷ出版・1992)、『民話の森の歩きかた』(春風社・2011)、『フランスをつくった王』(悠書館・2011)、『妖怪・神・異郷』(悠書館・2015)などがある。



株式会社民話の森はこれからも楽しい「民話歩きかたマニュアル」を提供していきます。

よろしければ民話の森のホームページもご確認ください。


民話の森へようこそ

https://minwanomori.net/



【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社国際文献社 定期購読事業部

TEL : 03-6824-9364

FAX : 03-5206-5331

MAIL: pub-post@bunken.co.jp



※文責:株式会社国際文献社

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