デンゼル・ワシントン他 豪華キャスト出演の『荒野の七人』リメイク作 『マグニフィセント・セブン』 4月29日(土)夕方6時~ BS12トゥエルビで放送
全国無料放送のBS12トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、4月29日(土)夕方6時より、『マグニフィセント・セブン』を放送します。
1.映画『マグニフィセント・セブン』
黒澤明監督「七人の侍」を原作とする大ヒット西部劇「荒野の七人」のリメイク作。
デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク他豪華スターの共演で、アウトローな男たちの熱き生き様を描く。監督は映画「イコライザー」シリーズのアントワーン・フークワ。(英語・日本語字幕)
■監督:アントワーン・フークワ
■出演:デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、ヴィンセント・ドノフリオ、イ・ビョンホン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、マーティン・センズメアー、ヘイリー・ベネット、ピーター・サースガード、ルーク・グライムス、マット・ボマーほか
■コピーライト:© 2016 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
■番組HP: https://www.twellv.co.jp/program/drama/doyou-youga/archive-doyou-youga/doyou-youga-210/
デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク他豪華スターの共演で、アウトローな男たちの熱き生き様を描く。監督は映画「イコライザー」シリーズのアントワーン・フークワ。(英語・日本語字幕)
■監督:アントワーン・フークワ
■出演:デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、ヴィンセント・ドノフリオ、イ・ビョンホン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、マーティン・センズメアー、ヘイリー・ベネット、ピーター・サースガード、ルーク・グライムス、マット・ボマーほか
■コピーライト:© 2016 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
■番組HP: https://www.twellv.co.jp/program/drama/doyou-youga/archive-doyou-youga/doyou-youga-210/
2.ストーリー
冷酷非道な悪漢バーソロミュー・ボーグに支配された町で、彼に家族を殺されたエマは賞金稼ぎのサム、ギャンブラーのジョシュなど荒れ果てた大地にやってきた<ワケありのアウトロー7人>を雇って正義のための復讐を依頼する。最初は小遣い稼ぎのために集められたプロフェッショナルな即席集団だったが、圧倒的な人数と武器を誇る敵を前に一歩もひるむことなく拳銃、斧、ナイフ、弓矢などそれぞれの武器を手に命がけの戦いに挑んでいく。
3.みどころ(映画評論家・立花珠樹氏)
迫力満点の戦闘シーン
黒人、アジア系など多様な「七人」、女性も活躍
過去の名作を再映画化したリメーク作品の中で、アントワーン・フークア監督『マグニフィセント・セブン』(2016年)は、成功作の一本に挙げられるだろう。
黒澤明監督『七人の侍』(1954年)を西部劇にリメークしたジョン・スタージェス監督『荒野の七人』(1960年)を、さらにリメークした作品。映画史に輝く先行2作の基本的な骨格を踏襲しつつ、「七人」を多様な人種にし、戦闘シーンの迫力をアップするなど、時代に合わせた変換を試みている。
『イコライザー』シリーズなどでデンゼル・ワシントンとコンビを組むフークア監督は、この『マグニフィセント・セブン』でも、誠実で頼りになる人物というワシントンのイメージをうまく引き出し、全く退屈させないアクション映画に仕上げている。
1879年、米国、開拓者たちが作った小さな町、ローズ・クリーク。近郊で発見された金鉱を独占しようとする実業家ボーグ(ピーター・サースガード)は、住民を強引に立ち退かせようとする。ボーグ一味に、夫を殺されたカレン(ヘイリー・ベネット)は、町を守って闘ってくれるガンマンたちを探しに、旅に出る。
彼女が見つけたのは、殺人犯を射殺して賞金を得る、すご腕の委任執行官、サム・チザム(ワシントン)だった。
既に、この導入部に、先行2作との大きな違いが表れている。女性が大きな位置を占めていることと、「七人」のリーダーになるのが黒人であることだ。背景には、性や人種・民族の多様性に配慮するハリウッドの指針がある。その結果「七人」のメンバーには、さらに、アジア系のビリー(イ・ビョンホン)、メキシコ人のバスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)、ネイティブアメリカンのレッド(マーティン・センズメアー)が加わることになる。
また、敵役のボーグが先行2作よりはるかに凶悪で、まるで軍隊のような部隊や装備を持っているのも、戦闘シーンの迫力に、つながっていく。
種明かしになるので、詳細は書かないが、リーダーのチザムが敗色濃厚な闘いに挑む動機も、先行2作と異なっている。こうした変換によって、この映画は、原点となった『七人の侍』に比べて、より分かりやすいものになった。それが良くも悪くもハリウッド流なのだ。
さて、『マグニフィセント・セブン』は、今後、続編やリメーク作品ができるのだろうか。黒澤明がまいた種が、世界の映画界に花を咲かせ続けていくのが楽しみだ。
黒人、アジア系など多様な「七人」、女性も活躍
過去の名作を再映画化したリメーク作品の中で、アントワーン・フークア監督『マグニフィセント・セブン』(2016年)は、成功作の一本に挙げられるだろう。
黒澤明監督『七人の侍』(1954年)を西部劇にリメークしたジョン・スタージェス監督『荒野の七人』(1960年)を、さらにリメークした作品。映画史に輝く先行2作の基本的な骨格を踏襲しつつ、「七人」を多様な人種にし、戦闘シーンの迫力をアップするなど、時代に合わせた変換を試みている。
『イコライザー』シリーズなどでデンゼル・ワシントンとコンビを組むフークア監督は、この『マグニフィセント・セブン』でも、誠実で頼りになる人物というワシントンのイメージをうまく引き出し、全く退屈させないアクション映画に仕上げている。
1879年、米国、開拓者たちが作った小さな町、ローズ・クリーク。近郊で発見された金鉱を独占しようとする実業家ボーグ(ピーター・サースガード)は、住民を強引に立ち退かせようとする。ボーグ一味に、夫を殺されたカレン(ヘイリー・ベネット)は、町を守って闘ってくれるガンマンたちを探しに、旅に出る。
彼女が見つけたのは、殺人犯を射殺して賞金を得る、すご腕の委任執行官、サム・チザム(ワシントン)だった。
既に、この導入部に、先行2作との大きな違いが表れている。女性が大きな位置を占めていることと、「七人」のリーダーになるのが黒人であることだ。背景には、性や人種・民族の多様性に配慮するハリウッドの指針がある。その結果「七人」のメンバーには、さらに、アジア系のビリー(イ・ビョンホン)、メキシコ人のバスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)、ネイティブアメリカンのレッド(マーティン・センズメアー)が加わることになる。
また、敵役のボーグが先行2作よりはるかに凶悪で、まるで軍隊のような部隊や装備を持っているのも、戦闘シーンの迫力に、つながっていく。
種明かしになるので、詳細は書かないが、リーダーのチザムが敗色濃厚な闘いに挑む動機も、先行2作と異なっている。こうした変換によって、この映画は、原点となった『七人の侍』に比べて、より分かりやすいものになった。それが良くも悪くもハリウッド流なのだ。
さて、『マグニフィセント・セブン』は、今後、続編やリメーク作品ができるのだろうか。黒澤明がまいた種が、世界の映画界に花を咲かせ続けていくのが楽しみだ。
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