フジワラ産業、貴重な財産を津波による流出から守る「タスカル金...

フジワラ産業、貴重な財産を津波による流出から守る「タスカル金庫」を開発  中小企業のためのBCP「事業継続計画」の充実を目指して!

 津波から「人の命」を救うことを最重点課題として、津波避難タワー始め緊急避難のための各種施設を開発・販売している環境・防災設備機器メーカーのフジワラ産業(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:藤原 充弘、以下「当社」)は、このたび貴重な財産や情報を津波による流出から守る中小企業のBCP「事業継続計画」のための金庫の流出防止金具:商品名「タスカル金庫」を開発、積極的に販売を開始しました。
 本製品は別途販売中の家庭向け「タスカル金庫」の姉妹製品で、企業の貴重な財産やデータを津波による流出から守るBCPのための必需品となるものです。

水に浮く金庫
水に浮く金庫

■「タスカル金庫」開発の背景
 東日本大震災では津波に流された5,700個もの金庫が警察に届けられ、23億円近い現金が持ち主に返却されたと報道され、大きな話題となりました。また、コンピュータのデータが流出して売掛金や顧客データを損失したという被害があった企業は25.8%、全体の4分の1もあったと報告されています(平成24年版 情報通信白書)。
 通常企業では、現金、印鑑、預金通帳、重要書類などの貴重品は金庫に保管されています。この金庫は重量が大きく安全に思われていますが、水につかると浮いてしまい津波により流出する恐れがあります。金庫は企業の経営者にとって、最後まで守り切って絶対に失ってはならないものであると当社は考えています。津波の予想深度が深く金庫を保管している事務所などの建物が津波により破壊される可能性のあるところでは、BCPの観点からも大切な金庫の流出を防ぐ対策が要求されています。


■「タスカル金庫」概要
 「タスカル金庫」は、金庫に取り付けた「金庫固定金具」と「アンカー」を「チェーン」で連結して貴重品を収納した金庫の流出を防ぎ、最も重要な金品や印鑑などを津波から守ります(建物の構造などにより、オプションあり)。
 価格は標準タイプで15万円(設置工事費含まず)。

 (注) コンピュータのバックアップデータについては、通常金庫とは別に保管管理されます。その重要性を考慮して「タスカル金庫」により安全性の確保された金庫に保管するようルール化することで、BCPをレベルアップさせることを推奨します。


■その他BCP関連商品も合わせて発売中
 フジワラ産業では、「タスカル金庫」と合わせて、次のようなBCP関連商品を販売しています。

◇BCPシェルター
 工場内での地震時の倒壊、落下物から社員を守ります。
◇タスカルタワー
 社員の方々の緊急避難場所として、民間企業においても注目されています。
◇災害救助用具セット
 倒壊した建物などから救助するための救助用具の13点セット。組み立て式長尺バール、ジャッキほか。


【会社概要】
社名  : フジワラ産業株式会社
代表者 : 代表取締役 藤原 充弘
所在地 : 大阪市西区境川1丁目4-5
設立  : 昭和55年7月
資本金 : 3,000万円
従業員数: 34名
事業概要: 水処理装置
      (モノレール式汚泥かき寄せ装置、「フジフロート」スカム除去装置)
      防災設備・機器
      (津波避難タワー「タスカルタワー」、小規模(複数家族用)津波避難タワー「複数家族用やぐら」、地震対策家具「安心防災ベッド枠」・「防災テーブル」)
      その他 開発製品
URL   : http://www.fj-i.co.jp
Email  : info@fj-i.co.jp

カテゴリ:
商品
ジャンル:
セキュリティ

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