【事例レポート】スポーツチームが謎解きゲームで研修を実施。 ...

【事例レポート】スポーツチームが謎解きゲームで研修を実施。 サッカーチーム「ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18」が、 謎解きのチームビルディング要素でチームワークを学ぶ。

謎解きを使った参加体験型プロモーションイベントの企画制作を事業とする株式会社ハレガケ(本社:東京都豊島区、代表:黒田洋介)は、謎解きゲームのコミュニケーション活性やチームビルディング効果、また、物事を楽しく体験させて印象づける効果などの「体験で伝える力」を活用した事業として、社内イベントサービスや、研修サービスを展開しています。今回は、サッカーチーム「ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18 」が2023年3月28日(火)に実施した、18歳未満の女性選手と大人のチームスタッフを対象としたチームビルディング研修の導入事例について、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18 コーチ 関根様のインタビューと参加者アンケートのデータを交えてご紹介します。
研修を体験している選手たちの様子
研修を体験している選手たちの様子
社会人向けに開催するイメージが強い「研修」ですが、実は組織強化に関わるものであれば幅広い領域で活用できます。今回、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18は、選手のコミュニケーション力の底上げによるチームワーク強化を目的に『伝える、聞く、話す』をテーマとしたチームビルディング研修を実施しました。コミュニケーションと協力が不可欠な謎解きゲームが今回の主旨に合うと考え、ハレガケのチームビルディング研修を採用しました。
ハレガケのチームビルディング研修は「謎解きゲーム」をベースにした体験づくりが特徴で、チームビルディングの学びのほか、コミュニケーション活性にも効果があります。

ピッチでのコミュニケーションに課題

(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18 関根様インタビューより抜粋)

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18コーチ 関根様
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18コーチ 関根様
「味方に指示を出す」「ミスしそうなときに声をかけてカバーする」など、サッカーのプレイ中のコミュニケーションは、自己アピールや自分の持ち味を活かすために重要です。ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18では、「伝えたいことが伝えられない」「欲しい情報を相手に要求できない」等、ピッチ内での選手たちのコミュニケーション不足を感じており、今後プロになっていく選手たちにとって大きな課題だと捉えたため、チームで協力する雰囲気や一体感をつくりつつ「みんなが喋るとっかかりになる」要素を軸にした研修として、謎解きゲームを使ったチームビルディング研修の企画に踏み切りました。

<効果>

研修後、選手たちに感想を聞いたところ「楽しかった」「テーマが理解できた」などが上がったほか、研修中の様子からも、選手たちが研修で選手に伝えたかったことを感じ取れていたと感じます。また、研修をキッカケにお互いに意見を言い合えたり、「自分はこう思う」という意見を出して話し合ったりするようになれたことが、今回の研修の大きな効果だと感じます。

<研修の様子>

謎解きは、コミュニケーションと協力が不可欠なゲームなので、どのチームも積極的に声を出し、コミュニケーションをとりながら取り組んでおり、狙っていた『伝える、聞く、話す』のテーマに沿った研修にできました。謎解きゲームは初めてだったが、選手も大人のチームスタッフも終始笑顔で、一緒になって非常に盛り上がり、楽しむことができていたのが印象的でした。

参加した選手の反応

研修を体験している選手たちの様子
研修を体験している選手たちの様子
今回、チームビルディング研修に参加したジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18の選手の皆様に、「研修前後のチームワークに関する意識」や「研修を受けた感想」などについてアンケートを実施しました。

<意識の変化>

「研修前、チームワークにおいてどう意識していたか」の回答では、「協力する」「思ったことを話す」「力を発揮しやすい環境づくり」など、チームワークが求められるスポーツ選手であるため、日頃から自分なりにチームワークに関して意識を持っているという回答が多数ありました。しかし中には「意識しているが発揮できているかは分からない」という意見もありました。
「研修後、チームワークに対する意識はどうなったか」の回答では、「自分の意見だけでなく相手の意見も聞き、尊重する」「喜びも言葉で伝え合う」「柔軟性を持つ」「言われたらやるだけじゃなく、疑問をもつ」など、より具体的な内容が多く挙げられていました。

ゲーム×研修ならではの体験

ゲームを通して体験する研修ならではの感想としては、「工作する」「ジェスチャーする」などの方法でグループ全員で伝えたいことを表現する体験が、座学にはない楽しさとして多く挙げられており、自然とグループ内で「しっかり見よう・聞こう」という協力の姿勢ができあがっていたようです。また、次の課題、次の課題と進むため「なにもしない時間がなかった」ことや、考え方のコツが掴めるのでどんどん楽しくなっていくというのもゲームならではの体験だったようです。「他の研修を受ける際にも、ゲームを用いた体験型研修をやってみたいか」の回答では100%の参加者が「やりたい」と回答しました。

開催にあたって

(株式会社ハレガケ 今回の運営担当 緑川コメント)

ハレガケのチームビルディング研修は、チームワークが試される謎解きゲームと座学を通して「良いチームになるためにはどんな行動が必要か」を学ぶ体験型研修です。チームでうまくコミュニケーションをとることがゲームクリアのポイントになっています。今回は受講対象者が18歳未満の学生がメインとのことで、飽きさせないため重い座学などは用いず、ライトなワークを中心に構成することを提案しました。
ゲーム後には体験の気付きについて個人やチーム内で深く話し合ったり、全体で共有しあう時間を作りました。チームで同じ謎解きゲームをしても、個々人が感じること、言語化の表現は様々です。それらを『伝える、聞く、話す』ことで、チームメンバーの相互理解を深め、最終的には「実際の練習の場ではどうなるのか?」やチームにとって必要なことを考えていただく構成にしました。
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18様からは「もっとこうしたい」などのお話もいただき、ほかに活用の可能性がある効果を感じて頂けたのかなと思います。弊社のコンテンツが今回のケースにマッチしている点が多かったと感じる一方、選手の皆さんが今回の研修を全力で楽しみ、考え、言葉にしてくれたことで、より高い効果につながったのではと思います。

概要:今回のチームビルディング研修について

【体験づくりの工夫】

謎解きゲームは「ゲームが得意な人だけが頑張る」だけではクリアできません。共通の課題を乗り越えるために、チームの力を発揮し、情報共有や役割分担など、個人ではなくチームメンバー全員で意思疎通しあうコミュニケーションや、強みを活かすチームワークが重要です。ゲームでは「情報収集する」「必要な行動を話し合う」「自ら行動する」などのアクション以外にも、「手先を器用に使う」「複雑な模様を口頭だけで説明する」「なぜチームメンバーがその行動を行ったのか理由を考える」など、様々なコミュニケーション力やチームワーク力が求められる課題に挑戦します。

【期待できる効果】

このような体験は、様々なチームメンバーの特性を活かして課題解決に挑むという日常的なチームワークの発揮の疑似体験と言えます。コミュニケーションにおいて重要な伝達力を試される課題もあり、言いたいことがうまく伝わらないという失敗にぶつかりながら「どうすれば伝わるか」を自分で思考錯誤させることができます。

謎解きゲームを活用したハレガケのサービス

体験型研修サービス「ミズカラ」

従来の座学のみの研修では、参加者のモチベーションのムラが生じたり、全員が研修テーマについて意欲的に取り組めているか不明確なところがありました。「座学のみの研修に効果が感じられない」「研修で社員のモチベーションを上げたい」「社員の行動変容に効果を出したい」などのお悩みも、研修テーマをゲームで疑似体験し「自分ごと化」して学ぶ体験型研修サービス「ミズカラ」の研修なら、社員の学習意欲向上や、実務での行動変容効果を高めることができます。従来のように一方的に見せるだけ・説明するだけではない、体験で印象付ける研修を実施できます。また、チームでコミュニケーションを取る要素も多く盛り込まれており、新入社員のコミュニケーション活性やチームビルディング効果も期待できます。

リアル謎解き社内イベント

コミュニケーション活性やチームビルディング効果がある謎解きゲームを、社内イベントとして開催できるサービスです。ゲーム×協力要素で、社員全員で一緒に取り組み、何かを達成する体験を作ることで「一体感の醸成」に活用できます。頭と身体をフル活用して、全員で協力アクションする要素を多く盛り込んでおり、オフィスや会場などリアルで開催する社内イベントで実施できます。

導入の流れ

1,弊社ホームページよりお問い合わせください。
2,実施の目的や開催概要などをヒアリングさせて頂きます。
3,ヒアリングを元にお見積りを作成し、ご提案します。
4,研修実施に向けて必要に応じてお打ち合わせや事前準備を行います。
5,当日、研修実施となります。
【メディア対応窓口】
株式会社ハレガケ 広報担当 大岩まで 
メール: oiwa@haregake.com、携帯:050-5364-3342

【サービスに関するお問い合わせ】
サービス担当 鶴見・黒田まで
代表アドレス:info@haregake.com
代表番号 : 03-6912-7596
問合せフォーム https://nazotoki-plus.com/contact/

<ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18>

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18は、日本の千葉県市原市、千葉市をホームタウンとする、WEリーグに加盟するプロサッカークラブの下部組織。

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースアカデミー公式サイト:https://jefunited.co.jp/

株式会社ハレガケ

謎解きを使ったイベント企画制作を専門とする会社です(2013年設立)。リアルやオンラインのイベント制作をはじめ、自社商品開発・企業様向けサービスなども展開しています。

所在地:
東京都豊島区高田3-21-2 ユニハイト東京ビル4階

事業内容:
体験型イベント、リアル謎解きゲームの企画制作、運営
社内懇親会サービス企画制作、運営
体験型研修サービス企画制作、運営
株式会社ハレガケ
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カテゴリ:
サービス
ジャンル:
その他エンタメ レジャー・旅行

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