協和キリン 宇部工場に新たな事務所棟を竣工

~一体感を醸成する業務環境で従業員のコミュニケーションを高め、 引き続き品質の高い医薬品を安定供給する~

協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志)は、宇部工場(山口県宇部市、工場長:木坂 博和)における従業員増加への対応と業務環境整備のため、新たな事務所棟(スキップフロアに由来してSF棟と命名)を竣工し、本日竣工式を執り行ったことをお知らせいたします。


宇部工場は経口固形剤の製剤専用工場で、さまざまなエンジニアリング技術を導入した自動化工場です。今回竣工するSF棟は、従業員の執務エリアや会議室、カフェテリアと来訪者をお迎えするゲストスペースを備えています。建物内にはスキップフロアと吹き抜けを設けることで執務空間に一体感を醸成し、従業員同士や部署間の円滑なコミュニケーションを促進する環境を整備しました。また、太陽光パネルや自然換気システムなどの省エネシステムを導入することで地球環境にも配慮し、昨日3月27日には山口県において3例目となるZEB(注1)認証を取得しています。


協和キリン執行役員生産本部長 藏夛敏之は、「協和キリンにとって人材はイノベーションの源泉であり、宇部工場の従業員が創造的かつ相互理解を深めながら業務を行える環境を整備するため、SF棟を建設しました。地球環境にも配慮し地域の皆様との共生を図りながら、引き続き品質の高い医薬品を安定的に供給します。」と述べています。


協和キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します。


外観


内装


(注1) ZEBについて

ZEBは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を実現しながら消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物のことです。



【新事務所棟(SF棟)施設概要】

規模 :鉄骨造、地上3F建築、延べ床面積2,704m2

投資額:10億円程度

用途 :管理部門の執務エリア、カフェテリア、会議室

特徴 :・スキップフロアと吹き抜けを設けることで執務空間に一体感を醸成

    ・太陽光パネルや自然換気システムなどの省エネシステムを導入

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