千田琢哉 著『君が思うより人生は短い』2023年3月27日刊...

千田琢哉 著『君が思うより人生は短い』2023年3月27日刊行

千田琢哉 著『君が思うより人生は短い』2023年3月27日刊行
千田琢哉 著『君が思うより人生は短い』2023年3月27日刊行
株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は、千田 琢哉 著『君が思うより人生は短い』http://www.asa21.com/book/b620608.htmlを2023年3月27日(月)に刊行いたします。 

もしあなたがラスト1週間で笑っていたければ…

1年後、1ヵ月後、1週間後、1日後、1分後、1秒後「人生が終わるとしたら」何をすべきなのか。

のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話行い、多くの読者から圧倒的支持を得る千田琢哉氏が、「限りある時間に気づき、今この瞬間を大切に生きるヒント70」を お伝えします。

「本当は好きだったのに……」を言わないために。

※以下本書より抜粋

1年後、人生が終わるとしたら

もっと知りたかったことを勉強する

1年間あればかなりの勉強ができる。
実際に私と同世代だった若者が大病を患い、自分の大学受験の合格を確認してから
亡くなったという実話もあるくらいだ(確かドラマ化されたような気がする)。
きっと、今でもそういう人はインターネット上で何人もいるのではないだろうか。
当時の私は「どうせ死ぬのに勉強してどうするのだろう」と疑問に思ったが、
どうせ死ぬからこそ勉強するのだ。

これはドイツの哲学者ニーチェの提唱した「力への意志」に通ずる。
人には「今よりも強くなりたい!」「もっと賢明になりたい!」という本能があり、
その湧き上がる本能に則って生きることでより人間らしく生きられるというのだ。
それがニーチェの超人思想とも深く関係してくる。
そう考えると、昔私が勘違いしていた『キン肉マン』の超人たちとも
あながち無関係ではあるまい。

1ヵ月後、人生が終わるとしたら

整頓ではなく整理する

整理整頓という言葉がある。
整理と整頓では何がどのように違うのだろうか。

整理とは、捨てること。
整頓とは、美しく並べること。

余命1ヵ月では整頓をする必要はない。
なぜなら、整頓なんてする必要がないくらいに徹底的に整理すればいいからだ。
本当に必要なもの以外はジャンジャン捨てよう。
捨てることを楽しめばいい。

1時間後、人生が終わるとしたら

死ぬ1時間前にやっていたことが、その人の使命である

これは意識していてもしていなくてもそうなのだが、
死ぬ1時間前にやっていたことはあなたの使命だ。

あなたが泣き叫んだらそれがあなたの使命。
あなたが怒り心頭に発したらそれがあなたの使命。
あなたがウダウダしていたらそれがあなたの使命。
あなたがクスクス笑っていたらそれがあなたの使命。
あなたがニコニコしていたらそれがあなたの使命。

ここで私は最期くらい無理に笑いましょうとあなたに強要したいのではない。
ここだけの話、無理に笑っても意味がない。
「笑うことで、幸せな感情はあとから生じるのだ」という自己啓発的な教訓も、
余命1時間ではこの際どうでもいい。
笑いたい人だけが笑えばいいし、怒りたい人は無理をしないで怒ればいいのだ。

書籍情報

表紙
表紙
タイトル:君が思うより人生は短い
著者:千田琢哉
ページ数:ページ 
価格:1,485円(10%税込) 
発行日:2023年3月27日
ISBN:978-4-86667-492-6
書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b620608.html

amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486667492X/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17404481/?l-id=search-c-item-text-01

目次

プロローグ 「あのとき、本当は好きだった……」と言わないために。
Part.1 1年後、 人生が終わるとしたら。
Part.2 1ヵ月後、人生が終わるとしたら。
Part.3 1週間後、人生が終わるとしたら。
Part.4 1日後、 人生が終わるとしたら。
Part.5 1分後、 人生が終わるとしたら。
Part.6 1秒後、 人生が終わるとしたら。

著者プロフィール

千田琢哉 (せんだ・たくや)

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。
日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で176冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。
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