村山由佳が描く、激しく切ない夫婦の物語『Row&Row(ロウ...

村山由佳が描く、激しく切ない夫婦の物語 『Row&Row(ロウ・アンド・ロウ)』2023年3月20日発売

毎日新聞出版株式会社(代表取締役社長:小島明日奈)は、村山由佳さんの長編小説『Row&Row(ロウ・アンド・ロウ)』を、2023年3月20日(月)に発売いたします。


『Row&Row(ロウ・アンド・ロウ)』書影


漕げよ、漕げ(ロウ・アンド・ロウ)、あなたの舟を――

夫婦の歪みと「再生」を高解像度で描く、デビュー30年にして到達した恋愛文学の極致。



【内容紹介】

東京の広告代理店に勤める43歳の涼子は、3歳年下で美容師の夫・孝之と結婚して13年。毎日の生活にうっすら不満を抱えつつ、表面的には凪いだ日々を送っていた。ところが、20代の美登利を美容院のアシスタントとして招き入れたことで少しずつゆらぎが生まれて……。気づかぬうちに深い川に隔てられた二人は再び漕ぎ寄ることができるのか?夫婦、そして、男と女の心理を細密に描き出した傑作長編。週刊誌「サンデー毎日」の人気連載がついに単行本化!



【書誌情報】

書名 :『Row&Row』

著者 :村山由佳

定価 :2,420円(税込)

発行 :毎日新聞出版

判型 :四六判上製、536頁

ISBN :978-4-620-10863-6

発売日:2023年3月20日(月)


https://mainichibooks.com/books/novel-critic/rowrow.html



【著者プロフィール】

村山由佳(むらやま ゆか)

1964年東京都生まれ。1993年、『天使の卵 エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞。2003年『星々の舟』で直木賞、2009年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、島清恋愛文学賞を、2021年『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞を受賞。近著に『星屑』『ある愛の寓話』など。

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