CVCファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有...

CVCファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ 投資事業有限責任組合」が サブスクやモバイルオーダーサービス等のOMOソリューション 及びデジタルマーケティング支援等を展開する「favy」に出資

阪急阪神ホールディングスが2021年4月に設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合(以下「本ファンド」)」が、「株式会社favy(ファビー)」に出資しましたので、お知らせします。

favy社は、商業施設等の運営・管理を行う企業や飲食・物販店舗向けに、サブスクリプションやモバイルオーダーサービス等のOMO※1ソリューション及びその顧客データを活用したデジタルマーケティングの支援サービスをクラウド(SaaS※2)形式で提供しているほか、これらのサービスを備えたシェア型レストラン※3や、月間で延べ6,700万人以上が利用するグルメメディア「favy」の運営等を行っています。


※1 「Online Merges with Offline」の略称で、顧客がチャネルの違いを意識せずにサービスを受けられるよう、オンライン・オフラインを融合して、マーケティング戦略を構築していく考え方

※2 「Software as a Service」の略称で、クラウドサーバーにあるソフトウェアを、ユーザーがインターネットを経由して利用できるサービス

※3 キッチン内の作業スペースや厨房機器を複数の店舗等でシェアすることにより、出店者はより少ない初期投資で開業でき、また来店客は一度に複数の店舗の料理を楽しめる、という業態のレストラン


当社では、「阪急阪神DXプロジェクト」に基づき、グループ共通ID「HH cross ID」で横断的に顧客データを統合し、当該データの蓄積・分析を行うことにより、One to Oneマーケティングや各事業間の相互送客を実現し、ロイヤルカスタマーの拡大に向けたさまざまな取組を推し進めています。今後は、favy社との協業を通じて、「HH cross ID」を活用した新たな商品やサービスを開発し、さまざまな事業領域で新たな付加価値の創出に取り組むことといたします。


阪急阪神ホールディングスグループでは、これからも本ファンドからの出資等を通じて、スタートアップ企業をはじめとする外部の優れた知見や先端技術を取り入れ、当社グループとの事業シナジーの創出や新しい事業の創造を推進してまいります。


■株式会社favyの概要


■阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合の概要


阪急阪神ホールディングス株式会社

グループ開発室長 奥田 雅英

当社グループでは、「HH cross ID」を活用し、さまざまなサービスを提案していきたいと考えております。

favy社は、商業施設等における先進的な各種サービスの提供や、シェア型レストランというユニークな業態の飲食店の企画・運営など、独自の強みを発揮して成長を遂げており、デジタルマーケティングに関する知見が豊富な企業です。今後は、当社グループのさまざまな事業領域で同社と協業を進め、お客様の利便性の向上や新たなサービスの提供等に取り組んでまいります。



阪急阪神ホールディングス株式会社 https://www.hankyu-hanshin.co.jp/


リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/4c611aa44d5aeb86e8359d7b772d7987633ad615.pdf


発行元:阪急阪神ホールディングス

    大阪市北区芝田1-16-1

カテゴリ:
企業動向
ジャンル:
ビジネス全般
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