リソルグループ、「キュレーションホテル協会」リノベ物件の運営...

リソルグループ、「キュレーションホテル協会」リノベ物件の運営を開始 「スイートヴィラ キュレーション」シリーズとして富裕層市場に向け事業拡大

芸術や伝統工芸に囲まれた美術館のような高付加価値宿泊施設が熱海に

 リソルグループ(グループ本社:東京都新宿区)のリソル不動産株式会社(以下、リソル不動産)は、一般社団法人キュレーションホテル協会(以下、キュレーションホテル協会)から高付加価値宿泊施設の運営を受託し、「スイートヴィラ キュレーション」シリーズとして、「スイートヴィラ キュレーション 熱海 桃乃八庵」(静岡県熱海市)を2022年12月23日(金)に(予約受付は2022年12月9日(金)より)、「スイートヴィラ キュレーション 熱海 桃山雅苑」(静岡県熱海市)を2023年1月13日(金)に(予約受付は2022年12月22日(木)より)開業します。
 リソル不動産では、“「暮らす」ように「泊まる」”滞在を楽しむ旅のスタイルをリソルステイと名付け、その憧れの時間にふさわしい空間を「スイートヴィラ」と呼び、施設の拡大を進めています。密を避ける傾向や休暇の分散長期化、ワーケーションなどで貸別荘需要が高まる中、別荘所有オーナーに開業から運営・集客をワンストップで行う仕組みを提案し、多様なスタイルの貸別荘の新規開拓を強化しており、この度、キュレーションホテル協会のリノベ物件を新しく運営する運びとなりました。
 キュレーションホテル協会が手掛けるキュレーションホテルは、「地域の特性への理解」の上に成り立ち、そこから生まれる新たなデザインや価値観を通し、今までにない観点から地域の魅力を再発見する場所となります。「アーツ&クラフツツーリズム」をキーワードに企画・デザインを手掛け、芸術や伝統工芸の技を楽しめる「高付加価値宿泊施設」として再生を図った熱海の物件をリソル不動産が「スイートヴィラ キュレーション」シリーズとして運営を開始します。

■運営開始の背景

 「キュレーションホテル協会」の再生物件数拡大に伴い、「リソル不動産」に運営委託の依頼があったことから、2022年8月に事業提携契約を締結。今後も運営可能なエリアの「キュレーションホテル協会」の物件は「リソル不動産」が運営を受託していく。
 リソル不動産は、高級一棟貸別荘需要の世界的な増加を受ける中「キュレーションホテル協会」とインバウンドを含む富裕層市場への進出及び拡大を協力して行うことで、リソルステイ事業における優良施設確保と「スイートヴィラ」ブランド力の向上を図ります。

■キュレーションホテル協会について

伝統建築の別荘を工芸やアートを用い「高付加価値宿泊施設」として再生する事業を展開。
<キュレーションホテル> 公式サイト:http://curationhotel.com/
 “キュレーションホテル”とは、新しいコンセプトの宿泊施設を表す造語です。このプロジェクトにおける「キュレーション」とは、洋の東西や文化の新旧を融合させる独自のデザイン手法を指します。日本各地に残る歴史ある建築をリノベーションし、キュレーションの力を発揮しながら、唯一無二のデザインを持つ一棟貸しサロンへと再生。それによって、伝統を未来へとつなぐ、発見と驚きに満ちた場を提案します。
<日本が誇る伝統と革新の価値を未来へつないでいく場>
 キュレーションホテル協会が目指すのは、志あるオーナーの伝統建築を、大工の技術と高いデザイン性により「高付加価値宿泊施設」として再生する、サステイナブルなビジネスモデルです。ゲストには、伝統建築に豊かな工芸やアートがちりばめられたショーケースで、まるで自分の家のようにくつろぎながら、それらを暮らしに活かすヒントを見つけていただきたいと願っています。「キュレーションヴィラ」と呼ばれる、オーナー様がお持ちの別荘や邸宅をキュレーションホテル協会が定めるインテリアのグレードに改装し、一棟貸し施設に転換するものです。完成後は、リソル不動産が運営管理マーケッティングを行います。

① 「スイートヴィラ キュレーション 熱海 桃山雅苑」

2022年1月13日(金)より開業(予約受付は2022年12月22日(木)より開始)※一棟貸し施設
ご予約はコチラ ⇒
 本物件は、熱海駅から車で約5分の海を見渡す絶好の立地に位置する築40年超の保養所が「キュレーションホテル協会」によるリノベーションを経て、高付加価値宿泊施設として生まれ変わったものです。640㎡で4LDKの広々とした館内は、いたるところにコンテンポラリーアートや伝統工芸品などの様々なアートがちりばめられています。その優れたデザイン空間は、さながら美術館に泊まるような体験をご提供します。
 リビングスペースは、研修やサロンコンサートにも利用可能な、天井高3.9m、約100㎡の大空間です。中央には森の枝のイメージを取り入れたデザインの照明、壁面には幕末期に海外へ流出したアートを里帰りさせディスプレイしました。その一つは幅約3.6m、高さ約1.6mという大きさの琳派による富士の屏風絵(1800年)です。
 奥のダイニングスペースはヒノキの間伐材を使用した大きなダイニングテーブルに、大きな窓とその先にはテラスがあり海を見晴らす絶景をお楽しみ頂けます。2種類の浴室はそれぞれ信楽焼・桐の浴槽を備え付け熱海の温泉を楽しむことができます。2階・3階には計4つの客室があり、3人の国際的なデザイナーによって異なるコンセプトでデザインされており、伝統技法やデザイン技術、アートが凝縮された客室です。

【エントランス ロビー】

エントランスを入ると広々としたロビーが出迎え、入り口から非日常的な空間を演出。

【リビングダイニング】

研修やサロンコンサートにも利用可能な広々としたリビングスペース。
ダイニングには大きな窓とその先にテラスを備え、海を見渡す景色を楽しめます。

【客室】

4つの客室は、3人の国際的デザイナーにより全く違うテーマでデザイン

<客室1> 「NOU」

熱海の伝統芸能「薪能」がコンセプト
★英国と日本を拠点に活躍するデザイナー澤山乃莉子氏(キュレーションホテル協会代表理事)が手掛ける

<客室2> 「CHASHITSU」

「CHASHITSU」茶室をイメージし伝統を重んじたデザイン
★ヒノキや本畳といった日本の伝統的な素材を使用

<客室3> 「MIZUNOKAMISAMA」

熱海の海をイメージしたデザイン
★BIIDトップデザイナーのスージー・ランボルド氏によるデザイン

<客室4> 「YAMANOKAMISAMA」

熱海の山をイメージしたデザイン
★インテリアデザインはBIIDトップデザイナーのダニエル・ホップウッド氏が手掛ける

【浴室】

デッキテラス付きの2タイプの浴室、信楽焼の浴槽と桐の浴槽で熱海の温泉がゆったり楽しめる

【施設概要】

■ホテル名称:「スイートヴィラ キュレーション 桃山雅苑」
■所 在 地:静岡県熱海市
■交 通
<自動車利用の場合>「小田原I.C.」より国道135号経由で約24km、約37分
< 電車利用の場合 >東海道新幹線で「東京駅」から「熱海駅」まで所要時間約45分
「熱海駅」よりタクシーで5分程、徒歩約16分
■建物構造 :3階建
■定 員 :8名
■宿泊料金 :2泊 24万円~ ※当施設は一棟貸し2泊からのご利用となります。

② 「スイートヴィラ キュレーション 熱海 桃乃八庵」

2022年12月23日(金)より開業(予約受付は2022年12月9日(金)より開始)
ご予約はコチラ
 本物件は、熱海駅から徒歩7分の海を見下ろす閑静な住宅地に佇むこだわりの貸別荘。その一部を利用する「アネックス利用」の施設となっています。門から玄関までのアプローチには夏蜜柑や梅、松などの様々な植物が配され、四季折々で情緒を演出します。
昭和8年に建築され、解体寸前であった元旅館を再生した貸別荘。伝統的な意匠を残しながら、現代的にリノベーションすることで文化を継承し、サステイナブルな形に昇華しています。
 屋内は、元の旅館にあった意匠の一部が残された伝統を未来へつないでいく空間。リビングダイニングの役割を果たす二間続きの和室からは熱海湾の景色が望め、浴室は源泉かけ流しの温泉がいつでも楽しめる檜風呂となり、心と体を癒すくつろぎのバスタイムが過ごせます。また、ベッドルームにはこだわりのインテリアがふんだんに配置され、伝統とアートの調和を演出します。

【アプローチ・庭・玄関】

伝統的な意匠を大切に残しながらも、現代的に改修された空間がお客様をお出迎え

【和室(リビングダイニング)】

リビングダイニングの役割を果たす二間続きの和室からは熱海湾を望む

【浴室、洗面台】

檜風呂の浴室で、源泉かけ流しの温泉がゆったり楽しめる

【ベッドルーム】

こだわりのインテリアを配置した豪華なベッドルーム。

【施設概要】

■ホテル名称 :「スイートヴィラ キュレーション 熱海 桃乃八庵」
■所 在 地 :静岡県熱海市春日町8-18
■交 通
<自動車利用の場合>「小田原I.C.」より国道135号経由で約24km、約37分
< 電車利用の場合 >東海道新幹線で「東京駅」から「熱海駅」まで所要時間約45分
「熱海駅」より徒歩で7分程
■建物構造 :木造伝統建築2階建
■定 員 :3名
■宿泊料金 :1泊4.8万円~
※1棟貸ではなく、建物の一部を利用するアネックス利用の施設です。
■間取り

■リソルステイについて

 リソル不動産では、“「暮らす」ように「泊まる」”滞在を楽しむ旅のスタイルをリソルステイと名付け、その憧れの時間にふさわしい空間を「スイートヴィラ」と呼び、施設拡大を図っています。
リソルステイでは自社施設の運営だけでなく、利用頻度の低い別荘オーナーと提携し、開業準備から運営・管理、集客に至る業務をワンストップで代行することで、別荘のホテル化を実現。
 別荘の有効活用による収益化で空き家化を防ぎ、別荘地のサステナビリティを向上につなげます。
高級別荘やリゾートマンション、高級コテージ、コンドミニアム、アパートメントなど、1 泊から1ヶ月以上の長期滞在まで個性豊かな宿泊施設が多目的に楽しめる「リソルステイ」事業を関東中心のリゾート地にて展開。
・事業展開エリア:栃木、茨城、千葉、神奈川、静岡、山梨、長野など
・運営室数は全国で56室となる。
【公式HP】 https://www.resolstay.jp/
【別荘オーナー向け】 https://www.resol-fudousan.jp/
<本リリースに関する問い合わせ先>
リソルホールディングス株式会社(RESOLグループ) 広報室/高橋 弘毅・長田 和将
TEL:03(3342)0331(直通) E-mail : press@resol.jp URL : https://www.resol.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/RESOLHOLDINGS/
[リソルグループでは、「人にやさしい」「社会にやさしい」「地球にやさしい」の3つの「やさしい」を推進しています。]

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