倉敷・高梁川流域圏域内の 「絶対に残したい！あの味、あの技、あのお店！」のストーリーを 特設サイトに掲載
倉敷市商工課(所在地：岡山県倉敷市)は、倉敷・高梁川流域圏域内で多くの方に親しまれてきた地域の胃袋・匠の技・名物・名店を次の世代に残すため、倉敷・高梁川流域圏域内の「絶対に残したい！あの味、あの技、あのお店！」を募集してきました。
ここでしか味わえない味、ここにしかない技術、長い間、地域の人に愛され、育まれてきた名物・名店が、倉敷・高梁川流域圏域内にはたくさんあります。それらが、今「後継者不在」を理由に少しずつ姿を消してしまいそうになっています。
寄せられた631件の声をもとに、一定の条件を満たした店舗等について取材を行い、店舗、商品、技術等についてのストーリーを、ニホン継業バンク内の特設サイト及び高梁川流域CROSSINGサイトで掲載しています。
バナー
1 事業目的
店舗や商品の魅力を多くの人と共有することで、経営者の事業承継の意欲喚起と後継者探しの後押しや将来的な事業承継の促進を図る。
2 事業概要
流域圏域内の「絶対に残したい！あの味、あの技、あのお店！」として、広く募集し、集まった情報から候補を絞った上で取材を行い、店主、店舗、商品についてのストーリーを情報発信する。
3 「絶対に残したい！あの味、あの技、あのお店！」
・長年、地元住民に愛されていて、応援したくなる
・あの店ならではの魅力がある(商品、技術、サービス等)
・家族又は少人数で経営している(非チェーン店)
4 掲載先
ニホン継業バンク(URL： https://keigyo.jp/kurashiki-takahashi/ )
高梁川流域CROSSING(URL： https://txing.jp/succession )
ニホン継業バンク
高梁川流域CROSSING
【岡山県倉敷市・高梁川流域の「残したい仕事」のストーリーを連載】
●600件超の市民から寄せられた声をもとに、仕事に対するこだわりや思いを掲載
日本の中小企業者の3割に当たる127万社が後継者不在によって廃業する可能性が指摘される中、岡山県東部の高梁川流域においても中小事業者の後継者問題は喫緊の課題となっています。
地場産業、地元の名店等の廃業が増加すると地域ブランド力の低下につながります。そこで、M＆Aの対象となりにくい地場産業等の後継者課題を解決するため、高梁川流域(倉敷市・新見市・高梁市・総社市・早島町・矢掛町・井原市・浅口市・里庄町・笠岡市)で長年多くの方に親しまれてきた地域の味、地域を支えてきた技術などを次の世代に残すことを目的に、「絶対に残したい！あの味、あの技、あのお店！」を7月下旬から募集してきました。
寄せられた631件の声をもとに、一定の条件を満たした店舗について取材を行い、店舗や商品についてのストーリーをニホン継業バンク内の特設サイト及び高梁川流域CROSSINGサイトに掲載しています。
●全国シェア1位を誇る児島の学生服を、『手のみ』の技で支える。柄物に特化した裁断業を営む「天野裁断」／倉敷市児島地区
天野裁断(1)
天野裁断(2)
●長い行列は玉島の朝の風物詩。1日2000個を完売する愛されおはぎ店「甘党の店やまと」／倉敷市玉島地区
甘党の店やまと(1)
甘党の店やまと(2)
●創業100余年の造り酒屋。岡山産の米と地下8mから湧く天然水で醸す「芳烈酒造」／高梁市有漢町
芳烈酒造(1)
芳烈酒造(2)
●鮮度と味を保つ高純度の氷を届けて75年。水島の町と共に歩み続ける「田島商店」／倉敷市水島地区
田島商店(1)
田島商店(2)
