ただ“普通の恋”のはずなのに、誰もがその恋に涙した「真白の恋...

ただ“普通の恋”のはずなのに、誰もがその恋に涙した「真白の恋」〜世界で最も美しい湾〜朗読劇 開幕!

2022年11月3日、『「真白の恋」〜世界で最も美しい湾〜朗読劇』が東京・竹芝ニューピアホールで開幕しました。
本作は、2017年に富山県射水市(新湊)を舞台に、軽度の知的障がいのある主人公・真白(ましろ)の初恋を描いた映画を原案に朗読劇化。様々な問題に直面しながらも前向きに人生を歩んでゆく人々の姿を描きつつ、富山の魅力も伝える珠玉の感動作です。朗読劇の脚本は、映画でも原作・脚本を務めた北川亜矢子がふたたび担当し、土田英生が演出を担当。主人公・真白 役には初めての朗読劇となる早見あかりが主演し、真白にとって初恋の相手となる・油井景一 役には浦井健治と廣瀬智紀によるダブルキャスト、さらには愛加あゆ、西村まさ彦、と豪華出演陣を迎えてお届けします。

今回、初日前日に行われたゲネプロが公開され、キャスト全員がこの心温まる作品を上演するにあたって、コメントが寄せられました。

コメント
<早見あかり>
つい先日稽古が始まり、もう本番です。朗読劇特有の流れの速さに少しドキドキしています。
今回わたしが演じる真白は、名前の通りとっても真っ白な女の子です。
彼女が油井と出会い、今までの自分の常識を飛び越え、成長する様、そして氷見の良さをきちんと皆さまに伝えられたらと思います。
劇場でお待ちしています。

<浦井健治>
今回の戯曲から、とても心地よく、穏やかで、自然の豊かさや包み込まれるようなぬくもりと、真っ白に澄んだ空気を吸い込むときに似た感覚を覚えました。
この物語は、感動、などと簡単に言ってしまうのも違うような気がします。
真白の周りにいる人達の葛藤や苦悩、やるせなさや、人間とは、価値観とは、守るとは、と、様々な視点から考えさせられる作品だと感じます。
先入観、固定観念、自己防衛、他者の排除、共存、愛。
大切にする、とは何か、を、劇場空間で考える時間を、共有しながら過ごせたら嬉しいです!

<廣瀬智紀>
とても純粋で、それが故にほろ苦く、胸がキュッとなることもありますが、
登場人物の心がちゃんと見えて、色んな愛の形がある、あたたかなお話です。
人を想うということを改めて考えさせてくれる作品になっています。
また、富山の自然や土地の素敵な描写もあり実在する場所が沢山出てきますので、より作品を身近に感じていただけたらなと思います。
観に来てくださる皆様の心にちゃんと残る作品をお届けしたいです。

<愛加あゆ>
『真白の恋』いよいよ開幕します!
富山で生まれ育った私が、富山を舞台にした作品に関わることが出来、とても嬉しいです。また、この作品のテーマはとても繊細です。映画から朗読劇へ。舞台ならではの味わいを感じて頂きたいと共に、真白や真白をとりまく人たちの思い、そして温かい何かが、皆様の心に中に残りますように…。素晴らしいキャストの皆様と心を込めてつとめます。是非、劇場まで観にいらしてください。お待ちしております。

<西村まさ彦>
朗読劇『真白の恋』の原作は富山県のクリエイターさん達が富山で作った映画です。
ただし今回は朗読劇なので原作映画のように富山の景色はなく言葉のみでお届けします。
地域性は薄れますが、かえって東京のお客さまにも物語がフラットに届くのでは、とも。
きっと今後は、東京のみならず日本全国で上質なコンテンツが作られ、各地で楽しまれるのではないでしょうか。
素敵な変化だと思います。
そういう未来に向けて氷見市が踏み出した一歩に参加するつもりで努めさせていただきます。

<ストーリー>
渋谷真白は、生まれてからこれまで、家族とともに富山・氷見で暮らしている。
見た目にはそれとわからないが、真白にはごく軽度の知的障害がある。日常生活には支障はなく、
現在は父の営む自転車店の店番をしたり、飼い犬の世話をしたり、元気に暮らしている。
ある日、兄の結婚式で神社を訪れた真白は、東京からやってきたフリーのカメラマン、油井景一に出会う。真白の、初めての恋。応援する人、心配する家族。その中で真白は何を感じ、どう成長していくのか・・・。海が美しく自然豊かな富山・氷見に暮らす、一つの家族の、「優しさ」と「葛藤」を描く。


<公演概要>
タイトル:「真白の恋」〜世界で最も美しい湾〜朗読劇
公式HP: https://mashironokoi-stage.com

脚本:北川亜矢子
演出:土田英生
プロデューサー:河出洋一(氷見市文化振興財団)
共同プロデューサー:高成麻畝子

出演:
(渋谷真白)  早見あかり、
(油井景一)  浦井健治(Wキャスト:出演11/3,4東京公演)
        廣瀬智紀(Wキャスト:出演11/5東京公演、11/26氷見公演)
(渋谷雪菜)  愛加あゆ
(渋谷晴臣、愛犬タモ) 西村まさ彦


〇東京公演
会場・期間:竹芝ニューピアホール 2022年11月3日(木祝)~11月5日(土) 計4公演
料金:全席指定6,800円 ※未就学児入場不可
※当日券販売あり
主催:TBSテレビ、TBSラジオ、朝日新聞社、プロマックス、ディスクガレージ
後援:世界で最も美しい湾クラブ、美しい富山湾クラブ、富山県、BS-TBS、
企画・制作:氷見市文化振興財団・チューリップテレビ
協賛:清水建設株式会社
氷見市制施行70周年記念事業、松翁記念財団助成事業
問い合わせ:ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00~15:00)

〇富山・氷見公演
会場・期間:氷見市芸術文化館 2022年11月26日(土) 昼夜2公演
料金:大人5,500円 高校生以下 1,500円 ※未就学児入場不可
主催:氷見市、氷見市文化振興財団、チューリップテレビ
後援:世界で最も美しい湾クラブ、美しい富山湾クラブ、富山県、BS-TBS、北日本新聞社、富山新聞社、北國新聞社、北陸中日新聞、FMとやま、北陸放送
企画・制作:氷見市文化振興財団・チューリップテレビ
協賛:清水建設株式会社
氷見市制施行70周年記念事業、松翁記念財団助成事業
問い合わせ:(一財)氷見市文化振興財団 0766-75-4072、0766-30-3430(8/15~)

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