人気ブロガーARuFaが初挑戦の絵本でマイワールド全開 読者...

人気ブロガーARuFaが初挑戦の絵本でマイワールド全開 読者が完成させる物語『あなうめえほん』を発売

〇〇〇、△△△、□□□に入れる面白ワードで読み聞かせも盛り上がる

『あなうめえほん』書影
『あなうめえほん』書影
株式会社 PHP 研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022年11月3日に『あなうめえほん』(ARuFa 作・南波タケ 絵/税込1430円)を発売します。ARuFaさんは、Twitter のフォロワー数が100 万人を超える人気ブロガーで、ユニークな発想と文章で読者たちを抱腹絶倒させています。本書は、面白さにこだわるARuFaさんにとって初挑戦となる、子ども向けの絵本です。あらかじめ文章に組み込まれた〇〇〇、△△△、□□□に、読者が好きな言葉を当てはめることで物語が完成します。へんてこすぎるARuFaワールド全開の一冊です。

子どもにかかわる仕事に興味があった

作者のARuFaさんは、ライターでありクリエイターですが、もともと大の子ども好きで、小学校の先生を目指していました。紆余曲折を経て現在の職業を選びましたが、ある時、仕事仲間でイラストレーターの南波さんから、絵本共作の提案を受けます。子どもにかかわる仕事がしたいという思いを持ち続けていたARuFaさんは、その時の気持ちについて、「嬉しさのあまり、その日は夕食を3回食べたほどです」と振り返ります。

大好きだった“替え歌”遊びから着想

幼少期のARuFaさんが夢中になった遊びのひとつが“替え歌”です。歌詞の一部を自分で考えたワードにかえて歌うと、前後の内容とズレたり、逆にハマったりするなど、思いがけない相乗効果が生まれることがありました。今も忘れられないその楽しさが、あなうめの仕掛けを思いついたきっかけです。『あなうめえほん』には、本を手に取った子どもたちが面白最強ワードを見つけて、世界にひとつだけの最高に愉快な物語を完成させてほしいという思いが込められています。

読み聞かせのバリエーションは無限大

小学校教員を目指していた当時の教育実習では、絵本の読み聞かせも経験しました。『あなうめえほん』ならば、言葉を入れかえるだけで、100回読んでも同じ結末にはなりません。マンネリ化しがちな読み聞かせの悩みがたった一冊で解消できる、コストパフォーマンスのよさも魅力です。

本の内容&楽しみ方

本文より
本文より
①〇〇〇、△△△、□□□に入れたい言葉を自由に考える

②お話の中に同じマークがでてきたら、考えた言葉を入れて読む

例えば、

○○○=かば
△△△=くつした
□□□=ちくわ

を入れて読むと……?
本文より
本文より
「きょうは い~い ○○○が あるんだ! すてきな においだろ?」

「それに △△△も すごく しんせんで ピチピチしてるんだ!」

「おや、□□□も かうのかい? でっかい □□□が ちょうど はいってきたところなんだ!」
本文より
本文より
「はの すきまに ○○○の かけらが はさまっているよ!」

「おや、こっちの はの すきまには、
△△△が ほとんど そのまま つまってるよ!」

『あなうめえほん サトシくんのふしぎないちにち』について

著者

作者のARuFaさん
作者のARuFaさん
ARuFa(アルファ):作
1991年、東京都生まれ。ブロガー・ライターとして主にインターネット上で活動中。代表作には「下敷きを連結してバリアを作る」、「自宅を森に改造して室内で森林浴をする」、「マッサージ師に牛肉を揉ませたら美味しくなるか検証する」、「スカイダイビングをしながらラーメンの湯切りをする」などの記事があり、Twitterのフォロワー数は100万人を超える。元々小学校の教師を目指していたが、教育実習先の子どもに上記のような活動がバレてしまい、教師を諦めてライターになった。

南波タケ(みなみなみ・たけ):絵
埼玉県出身のイラストレーター。主に書籍装画や広告イラストを手掛ける。かわいくてハッピーなものが好き。

書誌情報

タイトル:あなうめえほん
サブタイトル:サトシくんのふしぎないちにち
レーベル:PHPわたしのえほん
作:ARuFa 絵:南波タケ
定価:1430円(10%税込)
発売日:2022年11月3日
判型:B5判変型上製
ページ数:32頁
ISBN:978-4-569-88082-2 
発行:株式会社PHP研究所
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