75歳の新人作家として大注目!第148回芥川賞受賞作が早くも...

75歳の新人作家として大注目!第148回芥川賞受賞作が早くも電子化  文藝春秋 黒田夏子『abさんご』を電子書籍として、 2月9日Kindleストアにて、独占先行配信!

株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:平尾隆弘)は、第148回芥川賞受賞作『abさんご』(著・黒田夏子)を電子書籍化して、2月9日から発売します(税込900円)。これは、現在発売中(4刷14万部)の、同作を収録した小説集『abさんご』(小社刊)の中から、芥川賞受賞作『abさんご』のみを電子化した、“電子書籍オリジナル”です。2月9日から、Kindleストアで独占先行配信されます。電子書籍への注目が増している現在、話題の作品です。

第148回芥川賞受賞作『abさんご』
第148回芥川賞受賞作『abさんご』

◆作品・著者紹介◆
著者の黒田夏子さんは、昭和12年東京生まれ。昭和34年に早稲田大学教育学部を卒業。教員・事務員・校正者などとして働きながら、半世紀以上ひたむきに「文学」と向き合ってきました。昨年9月に『abさんご』で第24回早稲田文学新人賞を受賞。選考委員の蓮實重彦さんからは「途方もないものを読ませていただいた」と激賞され、75歳にして鮮烈なデビューを果たしました。同賞の授賞式で黒田さんは、「今は受賞が遅くて良かった、という気持ちがあります」というコメントを残しています。そして同作で、芥川賞にノミネート、受賞となりました。受賞者としてのみならず候補者としても記録に残っている上で最高齢という快挙です。

受賞作は、全文横書き、かつ「固有名詞」や「かぎかっこ」、「カタカナ」を一切使わないという日本語の限界に挑んだ超実験小説ながら、その文章には、「昭和」の知的な家庭に生まれたひとりの幼子が成長し、両親を見送るまでの美しくしなやかな物語が隠されています。


◆内容紹介◆
書名      :『abさんご』
著者      :黒田夏子
発売      :文藝春秋
価格      :900円(税込)
ダウンロード開始:2月9日

書籍版情報
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163820002

Kindleストア
http://www.amazon.co.jp/%EF%BD%81%EF%BD%82%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%94-ebook/dp/B00B9A4EN4/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1360125219&sr=1-1


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