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若年層の6割が「結婚することが前提にある社会の空気に疑問」  あしたメディア by BIGLOBEが「若年層の意識調査」第5弾を発表  ~「結婚を継続する自信がない」10代~30代の5割超~

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 BIGLOBEは社会を前進させる情報発信を行うオウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」にて、主に若年層を対象とした意識調査を実施しました。本日、第5弾として結婚・離婚に関する調査結果を発表します。

 本調査は、全国の18歳から69歳までの男女1,000人(内:18歳から29歳まで(若年層)600人、30代~60代400人)を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2022年9月8日~9月9日、調査方法はインターネット調査です。


「あしたメディア by BIGLOBE」ロゴ


 「あしたメディア by BIGLOBE」(URL: https://ashita.biglobe.co.jp/ )は、国内最大級のインターネット接続事業を提供するビッグローブ株式会社が運営するオウンドメディアです。コンセプトである「社会を前進させる情報発信」を通じて、現代社会が抱える課題を浮き彫りにし、改善のヒントを提示して、社会課題の解決に寄与することを目的としています。社会課題の改善は、一企業の取り組みで達成されるものではなく、社会全体への働きかけが重要だと考えています。よって、本メディアは、企業によるオウンドメディアではありますが、自社事業の訴求にとらわれず、人々が生きやすくなるための価値ある取り組みなどを広く柔軟に紹介しています。



【調査結果詳細】

1. 若年層の6割が「結婚することが前提にある社会の空気に疑問」

 全国の18歳から29歳まで(若年層)の男女600人の内、未婚の男女529人に、「将来、結婚したいか」を質問したところ、「あてはまる」(29.5%)、「ややあてはまる」(29.5%)をあわせ若年層の6割が「将来、結婚したい」という結果となった。「あてはまる」と回答した割合は10代(男性44.9%、女性38%)に比べ、20代(男性25.6%、女性28.1%)で減少がみられた。


将来、結婚したい


 さらに、全国の18歳から69歳までの男女1,000人(10代~20代600人、30代以上400人)に「結婚することが前提にある社会の空気に疑問がある」かどうか質問したところ、10代、20代は「あてはまる」(22.2%)、「ややあてはまる」(39.3%)という結果に。「あてはまる」、「ややあてはまる」をあわせ若年層の6割強が「結婚することが前提にある社会の空気に疑問がある」と思っていることが明らかとなった。男女別では、女性の方が多い結果となった。


 年代別では、10代~30代は「あてはまる」、「ややあてはまる」をあわせ6割強となったが、50代~60代は「あまりあてはまらない」、「あてはまらない」と回答した人の方が多い結果となった。


結婚することが前提にある社会の空気に疑問がある(若年層男女別)

結婚することが前提にある社会の空気に疑問がある(年代別)


2. 「結婚を継続する自信がない」10代~30代の5割超

 全国の18歳から69歳までの男女1,000人(10代~20代600人、30代以上400人)に「結婚を継続する自信がない」かどうか質問したところ、10代は「あてはまる」(24%)、「ややあてはまる」(32%)、20代は「あてはまる」(23.8%)、「ややあてはまる」(30.2%)という結果に。「あてはまる」、「ややあてはまる」をあわせ「結婚を継続する自信がない」という人は10代~30代で5割を超えた。


結婚を継続する自信がない


3. 「同性婚は認められるべき」10代の75%

 全国の18歳から69歳までの男女1,000人(10代~20代600人、30代以上400人)に「同性婚は認められるべきか」を質問すると、10代は「あてはまる」(47%)、「ややあてはまる」(28%)をあわせ75%と、年代別で最も多い結果に。20代では「あてはまる」(27%)、「ややあてはまる」(35.6%)をあわせ62.6%となり、10代~50代で「あてはまる」、「ややあてはまる」と回答した人が半数を超える結果となった。


同性婚は認められるべき


 さらに、「選択的夫婦別姓をどう思うか」を質問したところ、10代は「賛成」(49%)、「やや賛成」(29%)、20代は「賛成」(34.6%)、「やや賛成」(41.6%)という結果に。「賛成」、「やや賛成」と回答した人は10代、20代では約8割にのぼった。年代が上がるにつれ「賛成」、「やや賛成」と回答した割合が減り、60代で7割弱となった。


選択的夫婦別姓をどう思うか


4. 「離婚をしてもいいと思う」10代~30代は5割超

 全国の18歳から69歳までの男女1,000人(10代~20代600人、30代以上400人)に「離婚をしてもいいと思う」かどうかを質問したところ10代は「あてはまる」(27%)、「ややあてはまる」(29%)、20代は「あてはまる」(20.6%)、「ややあてはまる」(39.2%)という結果に。「あてはまる」、「ややあてはまる」をあわせ「離婚をしてもいいと思う」という人は10代~30代は5割を超え、離婚に対する抵抗感が若年層は相対的に低いことが浮き彫りとなった。


離婚をしてもいいと思う


 さらに、18歳から29歳まで(若年層)の男女600人に「どのような理由なら離婚をすると思うか(複数回答)」を質問すると、男女で差がみられ、「暴力をふるう」、「浮気」、「モラハラ」、「金銭感覚が合わない」、「家族・親族と折り合いが悪い」といった項目で、女性の方が割合が高く、男性と大きな差がみられた。


どのような理由なら離婚をすると思うか


 また、「離婚に関して不安だと思うこと(複数回答)」を質問すると、女性は「離婚後の生活費」(52%)、「子どもの養育」(50%)が半数を超える結果に。さらに「苗字を戻すなどの手続き」、「キャリアの再構築」などの項目でも女性の方が割合が高く、男性と大きな差がみられた。

 一方、「不安に思うことはない」については、女性が17%に対し、男性は31.3%だった。


離婚に関して不安だと思うこと


■調査概要

・調査名 :「あしたメディア by BIGLOBE」若年層の意識調査

・調査対象:全国の18歳から69歳までの男女1,000人

      -10代(18歳、19歳):100人

      -20代(20歳~29歳):500人

      -30代(30歳~39歳):100人

      -40代(40歳~49歳):100人

      -50代(50歳~59歳):100人

      -60代(60歳~69歳):100人

・調査方法:インターネット調査

・調査期間:2022年9月8日~9月9日



 BIGLOBEでは、社会を前進させるための情報発信をおこなうオウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」にて、社会が直面している課題と解決に向けた動きを提示しています。今後も、若年層向けの調査を行ってまいります。

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