サウンド・スクロール  松山ブランド新製品コンテスト愛媛県知事賞受賞

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    2013年1月29日 09:30

    株式会社エンサウンド(所在地:愛媛県松山市、代表取締役:菅 順一)は、2013年1月10日、松山商工会議所主催の第8回松山ブランド新製品コンテスト「NEXT ONE」工業製品部門において、「サウンド・スクロール」で愛媛県知事賞を受賞いたしました。

    iPadを縦に載せた状態
    同コンテストにおいては、第6回での工業製品部門・松山商工会議所会頭賞(クッション型スピーカー「ハーピィ」)、第7回での工業製品部門・優秀賞(照明型スピーカー「TOMORI<鳳凰>」)に続いて、3年連続の受賞となります。


    【受賞製品名】
    サウンド・スクロール

    [「NEXT ONE」審査員会による受賞コメント]
    『音響機器としての音質・性能、レザー製品としての高級感、円筒形でiPadの設置仕様に施した独創性(オリジナリティ)、どれも完成の域に達している。アップル社やSoftbankなど、音響業界へのデモンストレーションや学会レベルで発表する機会を有すれば、一気に世界市場も視野に入れた販路開拓を臨むことができる製品であると大いに期待される』。


    【松山ブランド新製品コンテスト「NEXT ONE」表彰式・製品展示会日程(予定)】
    日時:2013年2月13日(水)
       表彰式 11:30~12:10頃
       祝賀会 表彰式終了後~13:30頃
       展示会 11:30~17:00
    会場:表彰式・展示会 いよてつ高島屋8Fスカイドーム
       祝賀会     いよてつ高島屋9Fローズホール

    ※松山ブランド新製品コンテスト「NEXT ONE」
    松山商工会議所主催。松山地域の優れた資源や技術、人材を活かした魅力ある新製品の発掘を目的とする。受賞製品は「松山ブランド」として顕彰され、工業製品と加工食品の二部門ともに愛媛県知事賞が最優秀賞。


    【エンサウンドスピーカーとは?】
    エンサウンドスピーカーは絨毯や革、ゴム、軟質塩化ビニール、PVCなど空気を通しにくくやわらかいシートを円筒形に巻いて形成した独自の「ソフトエンクロージャー」※(特許第4262291号)構造でできています。人間の喉の構造に限りなく近い形で作られているので、硬いボックススピーカーにある「耳障りな箱鳴り」を起こさず、驚くほど原音に忠実な音を再生します。
    従来型スピーカーと比べて軽量で丈夫、かつシンプルな構造ながら、やわらかな音色と心地良い低音、聴く人を包み込むような立体感が特徴です。
    「エンサウンド(ENSOUND)」という言葉は、その“音に包まれるような感覚”を表しています。

    ※ソフトエンクロージャーとは?
    エンクロージャー(スピーカーボックス)が木やプラスチックなど硬い材質でできている従来型スピーカーとの構造の違いを示すために、新しく生まれた言葉。やわらかいシートを円筒状に巻いて開口部にスピーカーユニットを取り付けた構造を持つエンクロージャーで、文字通り、やわらかい。


    【開発者:菅 順一(かん じゅんいち)】
    『日本各地、あるいは海を飛び越えて、ソフトエンクロージャースピーカーの発展に力を注いでいきたいです。音が変わると世界が変わる、という言葉が好きです。最終的には、このスピーカーで世界を安らぎで包むという活動に係りたいです』。

    <プロフィール>
    1973年生。愛媛県松山市出身。
    営業、手打ちうどん店主など多彩な職歴を持つ音響技術発明家。自然な音色を再生しつつ大音量でもクリアに響くスピーカーを求めて2008年2月、軟質素材のシートを円筒形に巻いたやわらかな「ソフトエンクロージャー」スピーカーの開発に成功。翌年2009年2月、特許取得。


    【スピーカー誕生の経緯】
    『私(開発者:菅 順一)はこのスピーカーを開発するまで、既成の円筒形スピーカーを使っていました。音色が生音に近いように感じ、気に入っていたからです。次第に大きな音を出してみたいと思うようになり、自作できると聞いたことのある「塩ビ管スピーカー」を作ってみることにしました。スピーカーを作るのは、初めてのことでした。
    まず、塩化ビニールの水道管にスピーカーユニットを乗せて音を出してみたら、水道管の鳴るような音が混ざっていました。その音を小さくするには、管の中に吸音材を貼り付ける処置などが必要なのですが、管が細くて手が中に入りません。
    どうしたものか…と、ふと足元を見たとき、そこにいつも使っているヨガマットがありました。試しにそれを巻いて筒状にし、スピーカーユニットを乗せてみました。すると、それまで私が使ったことのあるどのスピーカーからも聴いたことのない、耳心地の良い自然な音色が鳴り響いたのです。
    初めて聞いたとき、思わず「あり得ない」と言い、何度も自分の耳を疑ったのでした。
    スピーカーの構造について勉強をしたことはありませんが、工業高校の電気科で得た知識と経験が役に立ったのかもしれません』。


    【エンサウンドスピーカー 商品例】 (2013年1月現在)
    [サウンド・スクロール(SOUND SCROLL)]
    “巻物”がモチーフの本革製iPad対応コンパクトスピーカー。革はヨーロッパ最高峰であるベジタブルタンニンオイルレザーを使用。多色展開。
    仕様   :幅18cmx直径7cm/500g/アンプ出力 15W+15W
    価格(税込):69,800円
    <第8回松山ブランド新製品コンテスト「NEXT ONE」工業製品部門・愛媛県知事賞>

    [TOMORI シリーズ: 流星・孔雀・鳳凰]
    透明ソフトエンクロージャーを竹シェードで包んだ照明型スピーカー。
    竹シェードは、えひめ伝統工芸士によるオリジナル作。
    仕様:幅26cmx高さ105cmx奥行26cm/4kg/入力50W(最大)
    価格:105,000円~
    <流星:東京ビジネスサミット2010大賞、21世紀えひめの伝統工芸準大賞
     孔雀:東京ビジネスサミット2010大賞
     鳳凰:第7回松山ブランド新製品コンテスト「NEXT ONE」工業製品部門・優秀賞>

    [ハーピィ シリーズ: ハーピィ・ハーピィQ・ハーピィQ mini]
    ソフトエンクロージャーを内部におさめたクッション型スピーカー。
    触れることにより音を振動として体感し、楽しむことも。多色展開。
    仕様:幅52cmx高さ15cmx奥行22cm/1.8kg/アンプ出力15W+15W
    価格:46,000円~
    <第6回松山ブランド新製品コンテスト「NEXT ONE」工業製品部門・松山商工会議所会頭賞>

    この他にもバッグ型スピーカー「TRAVELLERトラベラー」、天井取り付け型スピーカー「SOUND BARサウンドバー」など、多様な製品がございます。

    「エンサウンド」ホームページ/ウェブショップ
    http://www.ensoundspeakers.jp


    ■会社概要
    称号  :株式会社エンサウンド
    創業者 :代表取締役 菅 順一
    創業  :2008年9月
    設立  :2011年7月
    事業内容:ソフトエンクロージャースピーカーの製造と販売
    所在地 :〒790-0003 愛媛県松山市三番町7丁目10-12 第14三和マンション101

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