株式会社キャッスルホテル

    『The Day Osaka』、自然共生サイトの認定証を正式授与

    9月30日、東京・砂防会館で式典開催

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    2025年9月30日 18:30

    大阪・舞洲のガーデンリゾートホテル『The Day Osaka』(運営:株式会社キャッスルホテル)は、9月30日、東京・千代田区の砂防会館で開かれた自然共生サイト認定式にて、国から正式に認定証を授与されました。人工島に立地する宿泊施設としての認定は全国初となります。

    自然共生サイトの認定証を手にする成田社長(右)
    自然共生サイトの認定証を手にする成田社長(右)

    三省合同の授与式に全国の運営者が集結

    授与式は、環境省・農林水産省・国土交通省の三省が合同で出席し、全国各地から新たに認定されたサイトの運営者に対する認定証の授与と、各認定サイトの概況紹介プレゼンテーションが行われました。本施設を運営する株式会社キャッスルホテルからは、成田良伸社長が出席し、認定証を受け取りました。

    「人工島でも自然は創れる」舞洲からの挑戦を発信

    続くプレゼンテーションでは、『The Day Osaka』の初岡拓総支配人が発表。
    「人工島でも自然は創れる。それが舞洲の挑戦です」「経済と環境は対立ではなく両輪。舞洲からその循環を示したい」と述べ、廃棄物や浚渫土砂で造成された舞洲を緑豊かな地へ再生してきた取り組みを紹介しました。
    庭づくりを通じて鳥や昆虫など多様な生き物が息づく環境を育んできたことを強調し、人工島における自然共生と生物多様性の実現事例として、会場の関心を集めました。

    プレゼンで発表する『The Day Osaka』の初岡総支配人
    プレゼンで発表する『The Day Osaka』の初岡総支配人

    人工島から始まる自然共生の歩み

    今回の認定証授与は、The Day Osaka が「都市の人工島でも自然をよみがえらせることは可能である」という象徴的な事例であることを社会に示す大きな一歩です。今後は、体験プログラムや環境教育の展開を通じて、自然の価値を広く伝えながら、舞洲からネイチャーポジティブな未来づくりを目指してまいります。

    【自然共生サイト制度について】

    自然共生サイトは、従来は環境省が任意で認定していた制度でしたが、2025年度からは「地域生物多様性増進法」に基づく法的な仕組みに移行し、環境省・農林水産省・国土交通省の三省が共同で認定を行っています。今回の初回認定では全国で201か所、大阪府内では11か所が選ばれました。

    【本件に関する問い合わせ先】

    The Day Osaka 
    〒554-0042 大阪市此花区北港緑地2-3-75
    公式サイト https://theday.osaka/ 
    06-6460-6688 /受付 9:00-21:00
    広報担当:大角(おおすみ)maishima_pr@castlehotel.co.jp

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