宅配寿司大手「銀のさら」の使い捨てサイドメニュー容器に、国産...

宅配寿司大手「銀のさら」の使い捨てサイドメニュー容器に、 国産の天然の石が主原料である新素材「L-Stone」が採用

~ごちそうさまのその先を考える~  材料の53%が国産石灰石の容器への切替で、プラスチック使用量を大幅に削減

タカギ産業株式会社(本社:大阪府堺市、代表取締役:高木 雅之)が製造販売する、主原料が国産石灰石(炭酸カルシウム)の食品容器の新素材「L-Stone」が、宅配寿司「銀のさら」を運営する株式会社ライドオンエクスプレス(本社:東京都港区、代表取締役社長:江見 朗)に採用されました。12月より順次販売を開始します。


ブランドイメージ


L-Stoneは国産の石灰石のみを使用した「安全・安心」の容器で、従来のプラスチック容器と比べて、プラスチック使用量や温室効果ガスの廃棄量などを大幅に削減できるため、SDGs(持続可能な開発目標)の活動を推進する事業者にとって有用な選択肢として期待されています。(製品参考URL: https://www.mc-takagi.co.jp/nexs/4532 )


製品画像1

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“ごちそうさまのその先を考える容器”を合言葉に、わたしたちタカギ産業株式会社はSDGs(持続可能な開発目標)の中の12番「つくる責任つかう責任」に取り組んできました。同品は成分の53%が国産の石灰石(炭酸カルシウム)で、従来の容器と比べて50%以上のプラスチック使用量が削減できます。主原料である炭酸カルシウムは、膨張剤や品質改良剤など食品添加物として使用されるなど、安全性が確認された物質です。


また従来のプラスチック同様、耐水性、耐油性、耐熱性にも優れています。


石灰石は日本国内で豊富に採れるので、海外原料に依存しない自給自足が出来る原料です。


また国産材料を使用することで、輸送にかかるCO2の排出量を見直しました。ゴミとして焼却される際のCO2も大幅削減。結果、従来製品に比べて約36%ものCO2排出量を削減することに成功しました。

※一般社団法人産業環境管理協会の指導と分析により排出量を算出



ごちそうさまのその先に、持続可能な未来をつくりたい。タカギ産業株式会社はこれからも製品を通じて、未来の地球とヒトの健康のために、課題解決に取り組んでまいります。



■今後の展望

タカギ産業では、工場で出る容器成形後の端材を再度原料に戻す仕組みを確立しましたので、今後は日用品、農業用製品、工業用製品へのリサイクル原料を使用した製品の開発を進めてまいります。炭酸カルシウムには防カビ性、虫などを寄せ付けない忌避性などの効果が見込まれます。



■企業情報

<株式会社ライドオンエクスプレス https://www.rideonexpresshd.co.jp/

ライドオンエクスプレスは、1992年の創業以来、「ご家庭での生活を『もっと美味しく、もっと便利に』」をビジョンとし、現在、宅配事業における拠点ブランドとして宅配寿司「銀のさら」を、複合化ブランドとして宅配御膳「釜寅」/宅配寿司「すし上等!」を、提携レストランの宅配代行ブランドとして「ファインダイン」を全国展開しております。


<タカギ産業株式会社 https://www.mc-takagi.co.jp/

タカギ産業は、「誇りと使命を持ち、たくさんの喜びを咲顔の器で包みたい」を経営理念とし、新たな食文化の創造を全社員のミッションとし、あらゆる世代の方たちに器を提供してまいりました。当社は、早い段階より環境に配慮した素材の研究を始め、多くの製品を世の中に提供してきました。これからも器を通じて社会に貢献することを目標に掲げて、持続可能な社会の実現に向けて、取り組んでまいります。

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