コロナ禍で廃業した老舗旅館をリブランド!文豪達が愛した町 神...

コロナ禍で廃業した老舗旅館をリブランド! 文豪達が愛した町 神奈川・湯河原で夢をコンセプトにした 文学温泉旅館「夢十夜」が2022年10月1日にオープン!

リアルクオリティグループ(本社:渋谷区神宮前、代表:小林 豪)は、2022年10月1日、湯河原町で「夢」をコンセプトにした文学温泉旅館「夢十夜」を開業いたします。


どこか懐かしい空間と夢に浸る


旅館やホテルの再生事業を行なってきた当社は、後継者不足やコロナの影響などで廃業を余儀なくされた旅館の再生に積極的に取り組んでおり、今回は神奈川県(湯河原町)で90年以上続いた老舗温泉旅館(2021年コロナの影響で廃業)を、湯河原の特徴を生かしたコンセプト旅館にリブランド致しました。


湯河原町は、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子、谷崎潤一郎など、日本を代表する文人たちがこぞって荷をおろし、執筆や療養の時間を過ごした場所です。

旅館名「夢十夜」の由来は、夏目漱石の10の不思議な夢を綴った短編集「夢十夜」からきております。

館内はセレクトされた逸品が並ぶ不思議な商店や、鏡のレストランでは甘い夢を見るデザート。どこか懐かしい空間と夢に浸れる温泉。壁から溢れでる本。館内にはいたるところに3,500冊を超える本がならび、各所に文学が溢れています。時間を忘れ夢に浸る。どこまでが現実でどこまでが夢なのか…。今まで誰も体験したことが無い、湯河原の魅力を感じられる新しい温泉旅館が「夢十夜」から始まります。



■「夢十夜」の特徴・魅力について

(1)お部屋のこと

お部屋はスイートルーム、コンセプトルーム、コーナールーム、スタンダードルームと4つのタイプ計19室をご用意しております。本を主役にした部屋は、テレビの代わりに100冊の本やハンモック、コーヒーミル等があり、古さと新しさを融合した不思議な空間になっております。デジタルが溢れている時代に、アナログを懐かしみ楽しむ。そんな時間をお過ごし頂けます。


本を主役にしたお部屋


(2)レストランと料理のこと

レストラン燭(しょく)は、鏡の空間が無限に広がる世界となっております。入り口を入ると「ベストセラー作鹿」(鹿)が皆様をお出迎えします。天井から降り注ぐ本のランプは、まるで夢の世界に来たような空間となっております。提供する料理は、フランスでの料理経験を持つ総料理長の高野が、地元の生産者を巡りこだわり抜いた食材や全国の旬の食材を集め、イノベーティブフュージョンで楽しませます。甘いクリームとメープルシロップに合うポップオーバーやフォカッチャのおかわりは自由で、お腹も心も満たされる時間をご提供致します。


鏡の空間が無限に広がる世界


(3)大浴場のこと

夏目漱石の小説「明暗」の舞台となった湯河原。2つの浴場を「明湯」「暗湯」と名付け、異なる表情をもたせました。壁面には夢の映像を投影し、入浴中も夢の中に居るようなひとときをお過ごしいただけます。「明湯」はパステルカラーのタイルや、鮮やかなステンドグラスをあしらった空間とし、「暗湯」はモノトーンの落ち着きのある空間となっております。フリータイム(男女入れ替え)と貸切タイム(50分)でご利用可能です。


【大浴場】明湯


【大浴場】暗湯


(4)パブリックエリアのこと

「夢十夜」のライブラリィを白夜夢と名付けました。白夜とは目を覚ましたまま幻想にふけることで、このエリアには文学、漫画、雑誌、写真集など300冊の本が並び、ベッドが用意されています。体を横にしながら、本の旅を楽しめるそんな空間となっております。その他にもパブリックエリアの各所に、フォトジェニックスポットや幻想的な演出が点在しております。


【ライブラリー】白昼夢


■オープン施設情報

開業日 : 2022年10月1日

所在地 : 〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上535

施設URL: https://yumejuya.jp



■リアルクオリティグループ今後の展開

多くの小規模旅館が抱えている問題に取り組み、旅館文化の継承に努めて参ります。後継者問題や料理問題、ネット集客サポートやコンセプトの立案、オペレーション代行など様々な業務のサポートを行い、1つの旅館から地域の再生に繋がる活動を積極的に行ってい参ります。



■会社概要

代表者 :小林 豪

所在地 :東京都渋谷区神宮前4丁目17-9 原宿パークハウス102号

事業内容:旅館・ホテルの経営・運営

URL   :https://www.realq.co.jp

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