【界】~島根県・界 出雲で新たな蟹会席「活松葉蟹の豊年蒸し」...

【界】~島根県・界 出雲で新たな蟹会席「活松葉蟹の豊年蒸し」が登場~蟹漁解禁期間限定 独自の調理法で提供する界の活蟹会席|期間:2022年11月7日〜2023年3月10日(開始・終了日は施設により異なる)/施設:界 出雲、界 玉造、界 加賀

日本海の冬の代表食材といえば、「ズワイガニ」。全国に展開する温泉旅館ブランド「界」では、日本海エリアに立地する3か所の宿にて、蟹漁解禁期間中の2022年11月7日~2023年3月10日(開始・終了日は施設により異なる)で、独自の調理法で味わう活蟹会席を提供します。2022年は、新規開業施設となる島根県・出雲ひのみさき温泉の「界 出雲」で、新たな会席コースを用意。同県・玉造温泉の「界 玉造」では、これまでの蒸し蟹料理を刷新するなど、こだわりぬいた蟹料理が登場します。

【ズワイガニの漁期について】

ズワイガニの漁期は、毎年11月6日~3月20日と決められています。これは、農林水産省の省令で、定められており、この期間以外の漁は許されていません。そのため、冷凍ではなく、水揚げしたばかりの「活蟹」を用いた料理は、この期間しか出会えない味覚です。日本海に面した各地の漁港では、蟹漁の船が11月5日の夜から準備を行い、6日午前零時の解禁とともに一斉に、漁港を出発する姿は圧巻です。

【界の蒸し蟹料理について】

素材が持つ味を堪能するには、切ったり捌いたりせずに、獲れたままを調理するのが、最も適した調理法の一つ、とも言われています。界では、旨味や肉汁を失わないように、蟹をまるごと蒸し上げ、施設ごとに独自性溢れる技法で提供ています。
島根県 出雲ひのみさき温泉 界 出雲 「活松葉蟹の豊年蒸し」  NEW
玉造温泉 界 玉造 「活松葉蟹の杉板奉書蒸し」NEW
石川県 山代温泉 界 加賀 「活蟹のしめ縄蒸し」 継続提供

界 出雲の「活松葉蟹の豊年蒸し」について

2022年11月17日に新規開業する界 出雲では、開業日より活蟹をつかった蟹の会席料理を1コース提供します。蟹刺しから始まる会席料理の中でも、最も迫力のある「活松葉蟹の豊年蒸し」について紹介します。

特徴1 出雲大社にゆかりあるダイコクさまにちなんだ一品

出雲大社に祀られている大国主命(おおくにぬしのみこと)は「ダイコクさま」とも呼ばれ、福の神や五穀豊穣の神としても、昔から親しまれています。ダイコクさまといえば、大きな袋を背負って、手には打ち出の小槌を持ち、米俵に乗った姿でおなじみですが、界 出雲では、贅を尽くした蟹料理に、この「ダイコクさま」の米俵のモチーフを重ね合わせた一品を提供します。蟹は、新鮮な生きたままの松葉蟹を用い、まるごと一杯を、稲わらでぐるりと包みこんで蒸し上げます。蒸しあがった蟹は、稲わらの持つ燻したような香りをほんのりまとっています。一口味わうごとに、蟹の美味しさはもちろん、この地に伝わる大切な物語に想い馳せるひとときを楽しむことができます。

特徴2 国内最大級の大きさで誂えた、迫力ある俵の器

松葉蟹をまるごと一杯提供する器として、特別に用意したのは、国内最大級の俵型の器。大きさは、横幅約50㎝、直径約37㎝もあります。重さは、大人でも一人で抱えるのは難しく、本物の俵に匹敵するほど。表面には、縄目模様がほどこされ、色合いも俵らしさを感じるようにつくられています。この地の自然によって育まれた恵み、豊かな漁場への感謝、収穫の喜びなどの思いも詰めた、迫力あるおもてなしです。

概要

期間 :2022年11月16日~2023年3月1日  *除外日:年末年始
料金 :宿泊料金 25,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込)
蟹料理の追加料金 13,200円(1名分、税・サービス料込)
予約 :公式サイト([https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiizumo/]{https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiizumo/})より5日前までに要予約

界 玉造の「活松葉蟹の杉板奉書蒸し」について

改装を経て2022年11月17日に再開業する界 玉造では、昨年まで提供していた蒸し蟹料理を「活松葉蟹の杉板奉書蒸し」として刷新して提供します。3つのコースラインナップすべてで食べることができます。

特徴1 郷土料理の技法「奉書蒸し」を蟹料理にいかす

「奉書蒸し」は、江戸時代、松江藩七代藩主、松平 治郷(まつだいら はるさと)(不昧公(ふまいこう))が好んだとされ、今も伝えられる郷土料理の調理技法です。界 玉造では、奉書紙で大きな蟹一杯をまるごと包み、杉板とともに、高温で一気に蒸し上げます。蒸気で奉書は徐々に濡れ、蟹に伝わる熱をほどよく抑え、身はみずみずしくふっくらと仕上がります。奉書を開けば、香り豊かな湯気が立ち上り、食欲を刺激します。

特徴2 ご当地風情あふれる石州瓦の土鍋で「蟹としじみの蟹すき鍋」

界 玉造の蟹会席のもう一つのポイントは、タグ付き活松葉蟹づくし会席でのみ提供される蟹すき鍋。島根の特産品の一つ、石州瓦を用いたオリジナルの土鍋で提供します。蟹すき鍋の出汁は、昆布をとりいれることが多いですが、界 玉造では、宍道湖の特産としても知られるしじみを使用。貝類のもつ濃厚な味わいや淡い香りで、あつあつの蟹鍋のうま味を一層引き立てます。界 玉造ならではの、いつもの蟹すき鍋とは一線を画した料理を楽しむことができます。

概要

期間 :2022年11月7日~2023年3月10日  *除外日:年末年始
料金 :タグ付き活松葉蟹会席 48,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込)
タグ付き活松葉蟹づくし会席 56,000円~(同上)
ひとり蟹会席 66,000円〜(1名1室利用時1名あたり、税・サービス料込)
予約 :公式サイト([https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaitamatsukuri/]{https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaitamatsukuri/})より5日前までに要予約

界 加賀の「活蟹のしめ縄蒸し」について

界 加賀では、名物料理として親しまれている「活蟹のしめ縄蒸し」について紹介します。

特徴1 生きた蟹を、しめ縄で縛って蒸す

蟹料理の古い文献に「蟹の埋(うず)め焼き」という囲炉裏の灰の余熱を使って蟹を蒸す調理法が残されています。これは、灰が蟹に付かないように縄で巻いたと伝えられています。この調理法にヒントを得て、新鮮な蟹を塩水に浸した縄で結わえて蒸す調理法を考案しました。蟹を直接蒸すのと異なり、縄を介して間接的に加熱するので、蟹の身に蓄えられた水分が失われず、よりジューシーに蒸すことができます。

特徴2 美食家・北大路魯山人の教えにならった、料理と器のマリアージュ

「器は着物」と唱えた美食家「北大路魯山人」の教えにならい、蟹を盛り付ける大皿は、地元の九谷焼作家の方々に特注しています。例えば、山本長左氏に依頼した皿は、ダイナミックな蟹料理が引き立つよう、表面は敢えてシンプルにし、蟹をしめ縄で結わえることにちなんだ「結」を表すデザインがほどこされています。皿の胴には、繊細な模様がびっしりと描きこまれ、側面から見たときの料理と器のマリアージュもポイントです。

概要

期間 :2022年11月7日~2023年3月4日  *除外日:年末年始
料金 :活ずわい蟹会席 48,000円〜(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込)
活蟹づくしのタグ付き蟹会席 61,000円〜(同上)
ひとり蟹会席 72,000円〜(1名 1 室利用時 1 名あたり、税・サービス料込)
予約 :公式サイト([https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikaga/]{https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikaga/})より5日前までに要予約

「界」とは

「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年11月には、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にて改装をへて再開業、「界 出雲」が同県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業します。
[https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/]{https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/}
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