愛犬の歯のお手入れをする際に気を付けたいポイントとは?

    歯を健康に保つことは、病気にならないために必須のお手入れです。
    歯を綺麗にしておかないと愛犬が思わぬ病気になり体調を崩してしまうことがあります。
    そんな歯のお手入れでは間違ったお手入れをしている人も多いので、今回の記事では正しいお手入れの方法をご紹介します。

    1、歯磨きをしないとどんな病気になるのか?

    犬って毎日歯磨きしないといけないの?と思う方がいると思います。
    犬は毎日お手入れしてあげないと、口が原因で病気になってしまいます。
    なので愛犬の歯磨きは毎日しましょう!
    そして毎日している愛犬は、口の中が綺麗です。また黄ばみや歯石もなく白い歯をしており、口臭も臭くないものです。
    もしあなたが歯磨きをしないと「歯周病」になります。
    なんと成犬の8割が歯周病を患っていると言われており、歯周病は悪化すると顎の骨すら溶けてしまうんです。そしてその次は顔の皮膚に穴が開いてしまいます。途中でそんなの気付くだろうと思われるかもしれませんが、実際にそこまで重症化していても気付かない人が多いものです。
    さらに、この歯周病は口の中の血管を通り全身に菌が回ります。すると内臓や骨まで菌が広がり、様々な病気になってしまうのです。そして最悪の場合は、感染症を起こし死に至ってしまいます。

    2、よくある間違った愛犬の歯のお手入れの方法とは?

    歯磨きガムを食べさせる

    毎日歯磨きガムを食べれば歯周病が予防できると勘違いしている人が多くいます。
    そんな人たちはぜひ愛犬の口の中に歯石や黄ばみがないかチェックしてください。また口臭が臭くないかにおってみてください。
    ここで勘違いしてはいけないのが、歯磨きガムは歯磨きの代わりになるわけではないということです。そのため歯磨きガムを毎日食べても、歯周病は予防できません。またガムなので、毎日食べ続ければ肥満になることもあるのでそこもオススメ出来ないポイントです。

    スケーリング

    犬用のスケーラーがよく売られているので、簡単に購入できるためよく使う飼い主がいます。歯石を取ることが出来るスケーリングは、愛犬によっては危険が伴います。
    というのも、スケーリングは歯を削ることになるので目に見えない細かい傷ができるのです。そのためその傷に歯石や汚れが溜まりやすく、スケーリングする度に歯石がつきやすくなります。
    なのでスケーリングは専門技術を持ってる獣医さんにお願いするのが無難です。

    麻酔無しでの歯石除去

    麻酔無しで定期的に歯石を除去している飼い主さんも多くいます。
    歯石除去はスケーリングと同様に、歯に傷が入るため専門の技術が必要です。気を付けていないと、歯石落としに行く→そこから歯石がつきやすくなる→また歯石を落としに行くのループにはまってしまいます。
    麻酔無しで歯石の除去が出来る範囲も実際限られているのが現状です。
    なので、あくまでも目で見えるある程度の範囲内しか歯石を取ることが出来ないんです。
    それに歯石除去は専門的な技術がなくても行えてしまうのです。そんな場所にあたってしまうと愛犬の歯の健康を損なうリスクが高まります。なのでもし歯石除去する場合には、きちんと治療してくれる場所を調べてから行くようにしましょう。

    まとめ

    愛犬にとって歯の健康管理は必ず必要なお手入れです。
    しかし歯の健康管理を間違ってしまっている飼い主さんが多いので、今回の記事にあることに気を付けてください。
    歯周病は間違ったお手入れをすることで悪化しやすく、歯周病が悪化すると口だけでなく他の病気にもなりやすいので飼い主さんが気を付けてあげないといけません。
    正しい知識を持って、専門技術のある治療をしてくれる場所を見つけましょう。毎日の歯磨きと専門技術を持った治療してくれる場所を見つけることが愛犬の健康な歯を保ち続ける秘訣です。

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