株式会社クラスタス

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人工知能が洋服を特定！小学生もお手伝いできる簡単操作のクリーニングセルフレジ「CleaningGO」が稼働する店舗を長崎県にオープン

店舗

2022年9月7日 09:30

株式会社クラスタス

株式会社クラスタス(所在地：長崎県南島原市、代表取締役CEO：神崎志織)は、洋服の種類を判定する人工知能を搭載し、お客様自身で衣類の登録から会計、預入までを行うセルフレジ「CleaningGO」をローンチいたします。有限会社白洋社(所在地：長崎県南島原市、代表取締役：神崎光博)が白洋社イオン島原店にセルフレジCleaningGOを稼働させた店舗をオープンしました。

非接触型のクリーニングの受付の新しい形を提案しつつ、今後はスタッフがいない時間帯でもお預けが可能になるよう実証を行っています。また、預けたはいいものの、引き取りを忘れがちなクリーニングの実情を解消すべく、宅配業者の協力のもと、自宅への配送サービスも22年9月初旬より開始いたします。

「白洋社イオン島原店」詳細URL： https://sentakuhakase-laundry-lab.com/aion/

「CleaningGOの紹介動画」URL　： https://youtu.be/cHpeTBioxWw

人工知能を使って預ける洋服を登録

【クリーニングのセルフレジ「CleaningGO」の特徴とコンセプト】

1. 小学生でもお手伝いができる簡単操作のクリーニングセルフレジ

2. 人に優しい働く環境の創出を人工知能がお手伝い

3. 安価でも高品質なクリーニングの提供

4. 新しいクリーニングの預け方を提案

■小学生でもお手伝いできる簡単なセルフクリーニング受付

様々なメディアで活躍する洗濯ハカセ(株式会社クラスタス CTO：神崎健輔)が自ら設計開発した、カメラを使って衣類を見分ける人工知能を搭載したPOSレジを設置し、お客様自身でクリーニング衣類の読み込みから会計までを行う事ができます。ただ投函するロッカータイプの無人受付とは違い、預ける時点で会計を行い、預かり証の発行など、有人の店舗と同じようにクリーニングの受付を行う事ができるので安心してクリーニングのお預けができます。

難しい洋服の判別は人工知能が担っているため、お母さんと来店したお子さんも一緒になって人工知能を操作してクリーニングの受付が可能です。これから進んでいく、スマート社会に地方の子供達が取り残されないよう、田舎でも子供たちに人工知能に触れる環境を提供し、子供たちがITに興味を持つきっかけを作りたい。地域の小学校でプログラミングの教育にも協力している洗濯ハカセが、地方の子供たちにITに対しての夢を持ってほしいといった願いが開発の想いとして込められています。

■人に優しい働く環境の創出を人工知能がお手伝い

急な子供の体調不良による保育園からの呼び出しや、自身の体調不良など、様々な理由で突然仕事を誰かに変わってもらわなければならない事は多々起こります。地方では働き手が少なくなっており、急なシフト変更に対応ができない事も。会社に迷惑をかけられない、仲間に迷惑をかけられないなどの思いから、働きたくても働けない方もいらしゃいます。

そのような問題を解消する一つの方法として、急な呼び出しや急に休まなければならない時に「私の代わりにお客様の事をよろしく！」と、自身の大切な方や、自身のプライベートを守れる。現在は実証段階ではありますが、そんな働く人に優しい世界を作りたいといったコンセプトで「CleaningGO」を開発しました。

■安価でも高品質なクリーニングの提供

CleaningGOの稼働店舗では、本来スタッフが行う作業の一部をお客様に行っていただいているので、通常のクリーニング店(白洋社の既存店)よりも2割～3割程度安い金額でクリーニングのご利用が可能です。

安価でも、他の店舗と同じ工場で洗い、同じスタッフが仕上げ作業を行っているので、老舗として80年以上続く高品質のクリーニングを提供しています。

クリーニング料金(白洋社イオン島原店)

・ワイシャツ：330円

・ブラウス　：330円

・パンツ　　：580円

・スカート　：580円

・スーツ上　：580円

・ジャンパー：1,280円

・ワンピース：1,280円

※価格は税込価格で一例です。

■新しいクリーニングの預け方を提案

CleaningGOの稼働店舗では、セルフでの預入の他、ITに不慣れなお客様のため従来のスタッフによる受付にも対応しています。また22年9月からは宅配便を使った自宅受取サービスも提供をスタートします。

リアル店舗での「持っていくのはいいけど、受け取るのがめんどくさい」というお客様の声やネット宅配クリーニングでの「受け取るのは便利だけど、預けるために宅配便を待つのが面倒」という声。

そんなリアル店舗とネット宅配クリーニングのお客様の声の違いがありますが、リアルな店舗でのお預けと宅配便での受取、両方のいいところを利用できるクリーニングの新しい預ける形として提供をスタートします。

■開発者(洗濯ハカセ)からのコメント

私が開発したCleaningGOを利用するユーザーは2通りです。

1. クリーニング店を利用するユーザー

2. クリーニング店に勤務するスタッフ

上記で述べてきたように、両方の方々に対しての思いを込めて、CleaningGOを開発しました。

設計からローンチまで全てが手探りではありましたが、長崎大学(実社会課題解決プロジェクト)の学生や、様々な方々の協力のもと無事ローンチできました。完全無人対応が可能か実証実験も模索しながら、より良いクリーニングのセルフレジへと進化させ、全国のクリーニング店様にも利用したいと言われるようなクリーニングの受付の仕組みを作っていければと思います。

※「洗濯ハカセ」は登録商標(第6577935号)です。