相鉄・東急直通線の運賃認可申請および直通線定期券の新サービス...

相鉄・東急直通線の運賃認可申請および直通線定期券の新サービス導入【相模鉄道】

相鉄グループの相模鉄道㈱(本社・横浜市西区、社長・千原 広司)では、2023年3月開業予定の相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線*1 羽沢横浜国大駅~新横浜駅、営業キロ4.2km)の旅客運賃設定につきまして、本日(8月9日)、国土交通大臣に認可申請を行いました。
また、相鉄・東急直通線の開業に合わせて、IC通勤定期乗車券の券面表示区間内に「相鉄新横浜線 西谷駅~新横浜駅」を含む場合に、相鉄本線 横浜駅における乗降を可能とするサービスを導入します。
*1 相鉄新横浜線は、西谷駅~新横浜駅間の6.3kmを指しますが、西谷駅~羽沢横浜国大駅間の2.1kmは、2019年11月の相鉄・JR直通線開業時に営業運転を開始しています。

1.相鉄・東急直通線の運賃認可申請内容

相鉄新横浜線 羽沢横浜国大駅~新横浜駅の区間、または同区間と他の区間とにまたがって乗車される場合の加算運賃について、上限運賃の認可申請を行いました。これにより、上記区間にご乗車いただく場合の運賃は、相模鉄道が適用している基本運賃に以下の加算運賃を加えたものになります。

【申請日】

2022年8月9日(火

【加算運賃の金額】

・普通旅客運賃        40円
・通勤定期旅客運賃(1カ月)1,520円
・通学定期旅客運賃(1カ月) 580円

※加算運賃は、新線建設などにかかった設備投資費用の一部をお客さまにご負担いただくため、相鉄・東急直通線利用の基本運賃に一定の金額を加算するものです

【主な区間の運賃額(予定)と想定所要時分】

【今回の加算運賃設定区間】

2.新サービスの内容

「相鉄新横浜線 西谷駅~新横浜駅」を含むIC通勤定期乗車券をお持ちのお客さまは、追加運賃をいただくことなく、相鉄本線 横浜駅での乗降が可能となるサービスです。

【サービスのイメージ】

例えば、平日は相鉄新横浜線経由でラクラク通勤、休日は横浜駅周辺でお買い物、 といったご利用が可能となります。

※IC通学定期乗車券および磁気定期乗車券は、本サービスの対象外となります。
※サービスの名称は、決定次第、お知らせします。

3.お問い合わせ

相鉄お客様センター 電話045-319-2111
平日9:00~19:00、土休日9:00~17:00


【参考】相鉄・東急直通線について

・実施区域
相鉄新横浜線羽沢横浜国大駅から東急東横線・目黒線日吉駅まで
・キロ程
約10.0㎞
・営業主体
相模鉄道株式会社(羽沢横浜国大駅~新横浜駅:約4.2㎞)
東急電鉄株式会社(新横浜駅~日吉駅:約5.8㎞)
・整備主体
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
※相鉄・東急直通線は、都市鉄道等利便増進法に基づき、国、神奈川県および横浜市の支援を受けて、整備主体である独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が整備を行っています。
・運行区間
海老名駅・湘南台駅~西谷駅~羽沢横浜国大駅~日吉駅~渋谷方面・目黒方面
※相鉄新横浜線・東急新横浜線は、相鉄本線・相鉄いずみ野線、東急東横線・目黒線に接続し、東京メトロ南北線・副都心線、都営三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、東武東上線まで直通運転を行います。具体的な運行計画については、後日改めてお知らせいたします。
・運行頻度
朝最混雑時間帯 10~14本程度
日中時間帯    4~ 6本程度
・車両編成数
8両、10両
・運行開始年月
2023年3月予定


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