シニアの夫婦に関するアンケート ～65歳前後夫婦のアンケート結果のご紹介～

・調査手法　：WEBアンケート調査
・対象者　　：50歳以上の既婚の男女個人(シニアコムMASTER会員)
・有効回答数：962人(男性703人 / 女性259人)

この調査では、11月22日の「いい夫婦の日」に合わせて、シニアの夫婦関係や記念日の祝い事、世帯での家事や商品・サービスの選び方などの内容を聴取しました。
その結果として男女の性別と65歳前後の年齢によって回答傾向の違いが見られたため、このリリースではいくつかの項目を抜粋してご紹介します。


■夫婦関係 / 配偶者に対する点数評価
・現在の「夫婦関係」に点数をつけるとしたら何点だと思いますか(数量：点数を集計)
http://www.atpress.ne.jp/releases/31741/1_1.jpg
・現在の「配偶者」に点数をつけるとしたら何点だと思いますか(数量：点数を集計)
http://www.atpress.ne.jp/releases/31741/2_2.jpg

お互いの配偶者に対する点数は、男性(夫)が妻を評価するスコアが高く、夫の想い＞妻の想いの関係が見て取れます。
特に男性の65歳以上では、妻の評価点数とともに夫婦関係の評価点数が高い傾向が見られました。


■男性(夫)に期待される家事 / 実際に行っている家事
・男性の方は「妻が自分にやって欲しいと思っていると感じる家事」、女性の方は「夫にやって欲しいと思っている家事」(MA)
http://www.atpress.ne.jp/releases/31741/3_3.jpg
・男性の方は「自身が普段から行っている家事」、女性の方は「ご主人が普段から行っている家事」(MA)
http://www.atpress.ne.jp/releases/31741/4_4.jpg

女性(妻)の視点で夫に行ってほしい家事は、「ゴミ出し / 庭掃除・草むしり / 洗車」が上位に挙がり、日常的な調理や洗濯は低く留まっています。
実際に、男性(夫)が行っている家事の状況も、これら妻のニーズの高いものとなっており、65歳を超えるとその反応がより高いものになります。


今回ご紹介した65歳前後にフォーカスすると、団塊世代の本格的なリタイヤを迎えつつある年齢と重なり、夫である男性が、それまで勤めていた会社から家庭に戻るようになることから、家庭内での役割をはじめとしたライフスタイルが変わる要因に挙げられます。

当社では、シニアマーケットに特化したコンサルティング会社として、今回のようなアンケート調査をはじめ、“今のシニアの方々”を対象にしたマーケティング活動を展開しております。


■公表資料
今回実施した「夫婦に関するアンケート」の調査資料を公開しております。
≪アンケートの主な項目≫
・自分達夫婦のこととしてあてはまるもの
・男性の方は「自身が普段から行なっている家事」、女性の方は「夫が普段から行なっている家事」
・男性の方は「妻が自分にやって欲しいと思っていると感じる家事」、女性の方は「夫にやって欲しいと思っている家事」
・自宅 / 夫婦で使う商品・サービスの購入・利用について(商材分野別に展開)
・自分達夫婦が理想の夫婦だと思いますか
・現在の「夫婦関係」に点数をつけるとしたら何点だと思いますか
・現在の「配偶者」に点数をつけるとしたら何点だと思いますか
・「結婚記念日」のお祝いをしていますか
・「いい夫婦の日」の記念に、ご夫婦で何かしたいと思いますか
・結婚して何年目ですか
・夫婦で家計管理を一緒にしていますか

※調査資料の閲覧を希望される方は、下記までお問い合わせください。

株式会社シニアコム　広報担当
TEL：03-3560-1854 / E-mail： press@seniorcom.co.jp


■株式会社シニアコム
シニアマーケットの専門機関として業種業態を問わず様々な企業・官公庁に対して、シニア事業・商品のコンサルティングや調査などマーケティングサポートを行う一方、自社で登録会員30万人のシニア向けSNSサイト「シニアコム.JP」を運営。

株式会社シニアコム
代表者　：代表取締役社長　山下 健太郎
所在地　：東京都港区六本木4-1-1
事業内容：・シニアマーケット戦略立案、シニア向け市場調査の企画・実施及び商品開発・販売サポート
　　　　　・シニア会員組織・メディアの運営及び運営サポート
　　　　　　-コミュニティサイト『シニアコム.JP』( http://www.seniorcom.jp/ )
　　　　　　-シニア会員組織『MASTER』