歴戦のプロ指導者が明かす「ザ・現場」のリアルな手引き書『サッ...

歴戦のプロ指導者が明かす「ザ・現場」のリアルな手引き書『サッカー指導者は伝え方で決まる』が2022年6月7日発売

選手の約7割は指導者の理論を欲していない では、どう伝える?

株式会社カンゼンは、現在、Jリーグ大分トリニータでヘッドコーチを務める歴戦の指導者岩瀬健氏による『サッカー指導者は伝え方で決まる 机上は緻密に、現場は柔軟に』を6月7日より発売いたします。
『サッカー指導者は伝え方で決まる 机上は緻密に、現場は柔軟に』書影
『サッカー指導者は伝え方で決まる 机上は緻密に、現場は柔軟に』書影

内容紹介

選手の約7割は指導者の理論を欲していない
では、どう伝える?
歴戦のプロ指導者が明かす「ザ・現場」のリアルな手引き書

プロサッカー指導者の岩瀬健氏はトップチームからスクールまで様々なカテゴリーのサッカー選手を指導してきました。サッカー指導者は、ピッチ外における「指導者の理論(ロジック)」とピッチ内における「選手の感覚(フィーリング)」に隔たりがあることを自覚しなければならない、と彼は言います。つまり、机上では緻密な理論を持つことは当然として、現場ではその理論を柔軟に伝えなければ選手は躍動してくれない――。トップチーム監督デビューとなった大宮アルディージャでの経験も踏まえながら、試合、戦術、分析、練習、育成、選手など、シチュエーションごとの最良の伝え方をサッカーライターの清水英斗氏とともに考察していきます。

サンプルページ

第1章 ロジックは緻密に、伝え方はポップに
第1章 ロジックは緻密に、伝え方はポップに
第3章 ゲーム分析と伝え方
第3章 ゲーム分析と伝え方
第4章 練習設計の考え方
第4章 練習設計の考え方
対談指導者の「伝え方」を考察する岩瀬 健( 大分トリニータヘッドコーチ)×戸田和幸( 元日本代表・解説者・指導者)
対談指導者の「伝え方」を考察する岩瀬 健( 大分トリニータヘッドコーチ)×戸田和幸( 元日本代表・解説者・指導者)

目次

目次①
目次①
目次②
目次②
序章 「伝える」とは何か?
お互いが次に進むために/監督のキャリアに関わるターニングポイント/指導者としていかに「伝える」か

1章 ロジックは緻密に、伝え方はポップに
ロジックでは選手に伝わらない/伝えるのは指導者だが伝わる方法は相手によって決まる/ロジックを好む選手との接し方/コーチは選択肢を増やし、監督は決断をする/ズバッと変えられる勇気はあるか?/監督が仲介人を付けるケースが増えている

2章 サッカーの戦術とは何か?
戦術が「窮屈ではない」若い選手が増えつつある/攻撃における3つのキーワード/「スペース」は必ずある、「良いタイミング」は相当な幅がある

3章 ゲーム分析と伝え方
練習設計は敵陣、自陣に分けて考えると落とし込みやすい/相手を分析する上で攻守において目を留めるポイント/試合の「結果」を受けて伝える時に必ず注意すべきこと

4章 練習設計の考え方
指導者は練習のメリットとデメリットを把握したい/前の試合の修正課題を指摘する際に留意すべきこと/次の試合の想定・準備には「余白」を残しておくべき?/「プレービジョンの浸透・増幅」を意識し、無機質な練習になるのを避ける/選手と信頼関係があればどんな練習でもあり

5章 育成に携わる者として
これから「変わるもの」「変わらないもの」を想像する/サッカーは3つの要素を奪い合うスポーツ/選手にとって小学6年生という1年間は一生に一度しかない/指導者が「やりたいこと」と「できること」に差が生まれるワケ/依存より自立すること、大人になってから伝わること/「生」で衝撃を受けることが指導の熱量につながる

6章 個人、グループ、チームの関係性
チームと個人の成長のバランスをどう考えるか/指導のメソッドがあるメリットとデメリット

対談
指導者の「伝え方」を考察する
岩瀬健( 大分トリニータヘッドコーチ)×戸田和幸( 元日本代表・解説者・指導者)

おわりに 

書誌情報

タイトル:サッカー指導者は伝え方で決まる
机上は緻密に、現場は柔軟に
著者:岩瀬健
構成:清水英斗
定価:1,870円(本体1,700円+税)
判型:四六判
総頁数:208P
ISBNコード:978-4-86255-644-8
発売日:2022年6月7日

プロフィール

岩瀬健(いわせ・けん)
1975年7月8日生まれ、千葉県出身。習志野高校から1994年に浦和レッドダイヤモンズに加入。98年シーズン途中に大宮アルディージャへ移籍し、5シーズンプレーしたのち指導者の道へ。浦和のユースコーチなどを経て13年から柏レイソルの育成組織で指導。U-15コーチ、U-15監督、アカデミーダイレクターを歴任し、17年からトップチームのヘッドコーチに昇格。18年のリーグ戦残り2試合を監督として指揮。19年はアカデミーヘッドオブコーチ、2020年は大分トリニータのヘッドコーチ、21年は大宮の監督に就任するも、同年5月に成績不振を理由に解任。22年から再び大分のヘッドコーチを務めている。

清水英斗(しみず・ひでと)
1979年12月1日生まれ、岐阜県出身。プレーヤー目線で試合の深みを切り取るサッカーライター。著書に『サッカー観戦力 プロでも見落とすワンランク上の視点』(東邦出版)、『サッカーは監督で決まる リーダーたちの統率術』(中公新書クラレ)、『サッカー好きほど知らない戦術の常識』(小社)など。

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