近鉄不動産とブレインパッドが Google Cloud のプラットフォーム上 にプライベートDMP(Data Management Platform)を構築

−DXを活用し、お客さまへの最適な情報提供を実現−

 近鉄不動産株式会社(本社:大阪市天王寺区/取締役社長:倉橋孝壽)および株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区/取締役社長:草野隆史)は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用し、近鉄不動産のお客さまに最適な情報をタイムリーに提供すべく、GoogleCloud のプラットフォーム上にプライベートDMP(DataManagement Platform)※別紙(1)を構築いたします。

 

 プライベートDMPとは、自社におけるお客さま一人一人の属性データ、購買履歴や行動履歴といった情報を収集・統合・分析するプラットフォームのことで、複数のデータを一元で管理・分析し、お客さまのニーズに合ったメールや広告などを配信することが可能となります。

 

 近鉄不動産は創業から50年以上、関西圏・東海圏・首都圏を中心にマンション、戸建住宅の分譲のほかリフォーム、不動産仲介など住まいと暮らしに関するさまざまな分野で事業を展開し、お客さまに豊かな住まいと暮らしを提供してまいりました。

 

 今般、さらなるお客さまの満足度向上のため、サーバーレスで拡張性と費用対効果に優れたデータウェアハウスであるGoogle Cloud の「BigQuery※別紙(2)」を基盤とし、ブレインパッドが提供する「Rtoaster※別紙(3)」および「Probance※別紙(4)」を活用することで、あらゆるデータの蓄積・AIデータ分析を行い、画一的なコミュニケーションではなく、お客さま一人一人のニーズやライフスタイルに沿って、マンションや戸建住宅の案内のほかリフォームや住み替えなど最適な情報を、最適なタイミングでご提供することを目指します。

 

 近鉄不動産では、今後もデジタル技術を活用し、お客さまにご満足いただけるサービスを提供してまいります。


●グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 日本代表 平手智行 コメント

「ここ数年、様々なデジタル化のメリットを体験したことで、お客さまの利便性や効率性への要求はますます高まっています。近鉄不動産様が、あらゆる自社データを分析し、パーソナライズ化された情報をお客さまに提供する基盤として、GoogleCloud の BigQuery を採用いただいたことを大変嬉しく思います。今後も、近鉄不動産がお客さまの利便性および満足度向上に向けた施策を提供できるよう、技術的に支援してまいります。」

※Google Cloud およびBigQuery はGoogle LLC の商標です。


別紙 https://www.atpress.ne.jp/releases/312757/att_312757_1.pdf


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