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河野太郎 大会名誉会長、湘南国際マラソン参加ランナーにエール!世界初の試み、ゴミを出さずSDGs推進にチャレンジ!

2022年12月4日(日)に『第17回湘南国際マラソン』が開催される。新型コロナウイルス感染症の影響により、3年間延期されていたが、新しいスタイル、新しいメッセージを掲げ、この度これまでにないイベントとして復活。それに先立ち、イベントライブが行われ、河野太郎大会名誉会⻑らが登壇。参加希望者に熱いメッセージを贈り、また、本マラソン大会から取り入れられる新しい給水方法のデモンストレーションも行われた。
本大会のテーマは“ゴミを出さないマラソン”。ランナー全員がマイボトル・マイカップを持参し、コース上に設置された2,500個以上のジャグ(給水器)から補水する。ペットボトルやプラカップゴミを出さないマラソン大会で、環境配慮型のイベントスタイルとしては世界初の挑戦となる。もちろん、これまでの大会のように、フルマラソンのほか、ファンラン10km、お子様や親子で参加できる2kmなど、さまざまなカテゴリーに分かれているので、初心者からマラソンに夢中な人々まで気軽にエントリーできるのが強みだ。

イベントライブが始まると、最初に河野太郎会⻑は「マラソンを愛する方々にとって、ステイホームの時期に、マラソンの練習をするのも大変だったと思います。それ以上に、運営側やランナーのみなさんも中止が続きガッカリされることも多かったでしょう。ですが、いつまでもコロナに負けるわけにはいきません。コロナ後の日本社会を新しく作っていくためのきっかけとして、多くのランナーの方々に参加していただいて、素晴らしい大会にしたいと思います」と述べた。このイベントの立ち上げ当初から参画している河野会長だが、ここまでの歴史を振り返り、「全国各地で市民マラソン大会が行われ、かねてより湘南でもマラソン大会を催したいと思っていました。色々な困難を経て開催してみると、北海道や九州といった遠くから来てくださったランナーの方々が『富士山が見えるすごいコースだ』と感心されているのを聞き、この湘南のコースの価値に気づかされましたし、ランナーやボランティアのみなさんに支えられて続いてきた大会だと改めて思っています」と述べた。その後、新しい給水方法のデモンストレーションが実施され、スタッフとランナーとの軽妙なやりとりから、スムーズに給水ができることを実践してみせた。その様子を見た河野会長は「プラスティックのゴミを出さない大会は、SDGsを推進させる上でも画期的です。今後のマラソン大会の未来が見えるようでワクワクしますね」と語った。
最後に河野会長は「コロナの影響で下を向いた暗い2年間だったかもしれませんが、湘南国際マラソンを目標に身体を動かしながら、湘南の地を賑やかにしてほしいと思っておりますし、ゴミを出さない新しいスタイルの市民マラソン大会の最初のランナーになってほしいです。湘南地域をあげてランナーの方々を歓迎したいと思います。みなさんで以前のようにこの大会を盛り上げるためにも、ぜひ、多くの方に今大会へのエントリーをしていただきたいと思っています」と締めくくった。また、同イベントでは「神奈川プラごみゼロ宣言」を通じ、SDGsの取り組みを推進している 神奈川県の黒岩祐治知事からの応援メッセージも発表。「感染防止対策の徹底によるwithコロナ時代のスポーツ振興、世界初のマイボトルマラソンによるSDGsの推進につながる大会を!」とのエールが寄せられた。
『第17回湘南国際マラソン』へのエントリーは、コロナの影響により大会の中止を受けたランナーの「前回大会エントリー優先枠」などが6月4日(土)から、「一般枠」は6月11日(土)より可能だ。それ以外の形態種目でも随時募集していく予定。参加募集人数は、総勢25,600人を想定し、参加料金は14,000円から2,000円までと幅広い。感染症や天候による大会中止の場合に対応できる返金規約を設けているのも特徴だ。詳細は公式ホームページにて。

第17回湘南国際マラソン 公式ホームページ
https://www.shonan-kokusai.jp

撮影:(C)GEKKO

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