有老協「有料老人ホームあんしん宣言」開始から1年

~高齢者が有料老人ホームを選ぶためのヒント~

有料老人ホームの数が増え続けています。厚生労働省の3月31日付調査結果では、昨年6月30日時点で15,363ホームと、日本の高齢者向け住まいの中心になっています。しかし、数が増えるほど、ご高齢の方々やご家族には、どうすれば安心できるホームを選べるか、その判断が難しくなります。本協会が日々無料でご対応している入居相談の中でも、消費者から、「数が多くてホームを選べない。」、「どこが良いホームかわからない。」、といったご意見をいただいております。
このお悩みを解消するため、有老協では、業界初となる「有老協・有料老人ホームあんしん宣言」を策定し、自主宣言した会員ホーム(現在182ホーム)を協会ホームページで広く消費者にご紹介しております。
多くの有料老人ホームが自主宣言をされ、〈ご高齢者の適切なホーム選択〉の一助としていただきたいと考えています。多くの皆様に本件をご周知賜りたく存じます。
■「有老協・有料老人ホームあんしん宣言」とは
令和2年度厚生労働省老人保健事業推進費等補助金を活用し、入居者の安心と安全を守る観点で、有料老人ホーム事業者が消費者にアピールし、また消費者の適切なホーム選択に資するための一方策として、「有老協・有料老人ホームあんしん宣言」を策定しました。
この宣言は、入居者および消費者がホームについてどのように考えているかを、本協会が過去に実施した意識調査結果から抽出し、厚生労働省「有料老人ホーム設置運営標準指導指針」が求める規定に照らし、下記の6項目をもって策定したものです。本協会の会員かどうかを問わず、多くの有料老人ホーム事業者が、「有老協・有料老人ホームあんしん宣言」を自主宣言され、広告表示にご活用いただくことで、より消費者の信頼を得るための手掛かりとなります。
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