5月17日、小石川後楽園『種梅記(しゅばいき)』書写体験ワー...

5月17日、小石川後楽園『種梅記(しゅばいき)』書写体験ワークショップを行います

水戸徳川家九代藩主斉昭(なりあき)公が意を注いだ藩校弘道館(こうどうかん)に建つ、自選の『種梅記碑(しゅばいきひ)』の書写体験ワークショップを
開催します。
中学生以上対象のイベントです。

1.日時

令和4年5月17日(火) 
①10:30~12:30 ②14:00~16:00(各回2時間)

2.内容

水戸徳川家九代藩主斉昭公が隷書体(れいしょたい)で記した『種梅記』の原文を書写していただきます。
書写の前に、梅林の見学と茨城県弘道館事務所の学芸員による「弘道館」や『種梅記碑』についての講義があるため、理解を深めてから取り組むことができます。


■ 場所  :涵徳亭(かんとくてい)「広間」
■ 講師  :小圷(こあくつ)のり子氏(弘道館主任研究員)、瀬戸祐介氏(弘道館学芸員)
■ 参加費 :500円(抹茶・お菓子付き、入園料別途)
■ 定員  :各回20名(事前申し込み制、先着順)
■ 申込期間:令和4年5月1日(日)9:00から受付開始(定員に達し次第終了)
■ 申込方法:電話・メール・窓口にて以下の(1)~(3)の必要事項をご記入の上、お申し込みください。
      (1) 希望時間(①10:30~12:30 ②14:00~16:00)
      (2) 代表者の氏名(ふりがな)、電話番号
      (3) ご同伴者(1名まで可)の氏名(ふりがな)
■ 申込先:小石川後楽園サービスセンター
     電話  03-3811-3015
     メール kourakuen_event.sm@tokyo-park.or.jp
     窓口  職員にお声がけください
 
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3.小石川後楽園と『種梅記』について

小石川後楽園は、徳川御三家の一つ水戸徳川家の江戸屋敷小石川藩邸の庭園です。上屋敷跡地は現在東京ドームをはじめとした商業施設に置き換わりましたが、現存する庭園部は、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。当園には約120本からなる梅林があり、都心の梅の名所として多くの方に親しまれています。
歴代の水戸藩主の内、名君と呼ばれる二代光圀(みつくに)公と九代斉昭公は、ことのほか梅を好み、それぞれ梅にまつわる『梅花記』と『種梅記』を記しました。

今回のイベントで取り上げる斉昭公は、「一張一弛(いっちょういっし)」の思想のもと、厳格に学問に励む場として「弘道館」、その対となる心身を休ませリラックスする場として「偕楽園(かいらくえん)」を水戸に開設した人物です。
彼が著した『種梅記』の中には、「幼少より梅を愛した斉昭公が藩主として水戸に入った際に領内に梅が少ないことを知り、自ら採取した小石川藩邸の梅を「弘道館」「偕楽園」をはじめとする水戸領内に植えさせた」ことなどが記されています。

4.その他

新型コロナウイルス感染拡大の状況等により、イベントの予定は変更となることがあります。

小石川後楽園について

所在地

東京都文京区後楽1-6-6

開園時間

午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
※開園状況に関しては変更となる可能性がありますので必ず下記公式HP、公式ツイッターをご確認の上ご来園ください。

一般入園料

一般    300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
※団体割引・年間パスポート等の情報については公式HPをご覧ください

公式HP

公式ツイッター

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