福江営農が、 田んぼ産エコ燃料の籾殻成型炭「モミから生まれたモミ炭郎」を販売開始  ~自社の稲作で発生したモミガラを100%原料としたバイオマス燃料~

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    2012年10月23日 09:30
     有限会社福江営農(本社:岐阜県海津市、代表取締役:後藤 昌宏、以下 福江営農)は、自社の稲作で発生した籾殻を100%原料とする籾殻成型炭「モミから生まれたモミ炭郎(たろう)」の販売を開始いたしました。 モミから生まれたモミ炭郎: http://www.momitarou.info/ 福江営農        : http://www.fukue-einou.jp/ 【「モミから生まれたモミ炭郎」の製品概要】 <製法>  従来、おが屑を圧縮したオガライトという燃料がありますが、これと同様に籾殻を粉砕、加熱圧縮して燃料棒『モミガライト』を製造。さらにこの燃料棒を炭焼機で炭化させ「モミから生まれたモミ炭郎」が出来上がります。 <特徴> 1. 原料から生産まで、100%国産(岐阜県海津市)品。 2. 籾殻成型炭なので、手で簡単に折ることができ、また粉の発生が少ないので汚れにくい。 3. 制御された炭焼機で焼成しているので、燃焼時の煙、炎、臭いの発生が極めて少ない。 4. 籾殻を使用したバイオマス燃料であり、二酸化炭素排出ゼロで、森林資源の保護に貢献する。 5. 福江営農で発生した籾殻を使用して福江営農が生産しているため、他の国産加工炭と比較して廉価で提供。 <価格(税別)> 希望小売価格:1,000円(5kg箱) 希望小売価格(モミガライト):1,000円(20kg箱) ※モミガライトの状態でも販売します。モミガライトは加熱圧縮の段階で表面に焦げが入るため水分を吸収せず、屋内に保管すれば長期保存が可能ですので、薪の代用や備蓄燃料に適しています。 <詳細・申込> http://www.momitarou.info/ 【発売の背景】  福江営農は、水田作業の全面受託を行う地域営農組合として1983年(昭和58年)に設立され、1992年(平成4年)の法人化以来、農地利用権の設定及び水稲の作業受託を進めることで経営規模を拡大し、現在では水稲167ha、小麦141ha、大豆155haの経営規模を持っています。  この水稲作付面積の拡大により、収穫後の廃棄物としての籾殻排出が約240トンと大量になってきており、これまでは田畑への投入で処理していたものの、許容量、作業量は限界になってきました。そのため、この籾殻を活用した2次商品(籾殻を原材料としたバイオマス燃料)の製造販売に取り組むこととしました。  この籾殻活用燃料を製造・販売することによって、農業廃棄物を新たな収益源として従来の農作物販売にプラスする付加事業とし、農業経営基盤の強化を図ります。そして地域資源を活用したバイオマス燃料の供給による環境保全への貢献、および製造に係る地域雇用の拡大を図っていきます。 【会社概要】 商号  : 有限会社福江営農 代表者 : 代表取締役 後藤 昌宏 所在地 : 〒503-0628 岐阜県海津市海津町福江671番地 設立  : 1992年1月 事業内容: ・水稲、小麦、大豆の生産       ・水稲、小麦、大豆の受託栽培 資本金 : 300万円 URL   : http://www.fukue-einou.jp/ 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】 株式会社福江サービス Tel:0584-79-0009
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